昭和の思い出 小学校編
正月のテレビで昭和時代を振り返る番組をやってましたが
その中で小学校の話がありました
わしらが小学校の頃のプリントやテストは
ざら半紙といわれるうすい茶色のざらざらの紙でした
わかるかなわかんねーだろうな~
コピー機なんてものは存在してませんでした
印刷をするのは、ガリ版印刷に輪転機っていうものでした
わかるかなわかんねーだろうな~
ガリ版とは、半透明の蝋の塗った紙に鉄のペンで
鉄のやすりの上で手書きで文字を書きます
すると書いたところの紙に穴が開きます
そのガリ版を輪転機っていう機械にセットして
回転させてインクをなじませると
文字の部分にインクが漏れて印刷できるというシステム
わかるかな~わかんねーだろうなあ
先生だけが使うんじゃなくて
修学旅行のしおりや文集なんかもこれで印刷してましたからね
子供もみんなつかってましたなあ
間違えると、今のマニュキュアみたいな修正液で
ガリ版の蝋紙に塗ってましたね
あのシンナーのようなにおいが懐かしい
それで思い出したんですけど
テストなんかもざら判紙でしたね
わしが小学生のころ
テストなんか返してもらったら、学校の机の引き出しに詰め込んでました
給食の残りのパンなんかも詰め込んでた
なんでもかんで詰め込んでましたなw
んで、夏休みとかまえの学期の終わりになると
机の掃除をさせられるので
中につめこんだ、テストを引っ張り出して
70点以上とそれより悪い点をわけて
70点以上のテストを持ってかえりました
んでそれ以下のやつは、通学路の雑木林の溝に捨てて帰りました
そしたら、誰か知らんけど
ご丁寧にわしの捨てた悪い点のテスト拾ったやつが
うちの郵便受けに入れやがって
おかんに死ぬほど怒られました
その時の一言
「どうせ捨てるんやったら点数のええやつを捨てろ!」
って
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文運堂 わら半紙 となみ更紙 B4 サラ-345 |
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