「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
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arduinoとreduino_nanoのピンの対応を図にしてみました。


(クリックすると少し大きな図になります。)

reduino_nanoのピン配置は元々DIPタイプのMEGA168と
同じで解りやすいんですが、arduinoとしてスケッチをする際には
reduino_nanoにプリントされているシルクのままだと
arduinoのピン配置との対応が書いてないので、ピンの対応が
イマイチ解り難いところがあり、図にまとめてみました。

ひとまず暫定版。これだけで充分なところもありますが、
個人的にはもう少し弄って、さらに便利にしたいという思いも…




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トラ技2006年4月の付録、組み立てちゃいました。
ALTERAのCPLD、MAXⅡ登載のテストボードです。

部品の入手性等々色々めんどくさそうなのでずっと
尻込みしていたんですが、作り始めたらあっという間。
意外に、どこのご家庭にも死蔵されている部品だけでOK。
主要な表面実装部品は取り付け済みですので。
(自分でチップ抵抗なんてはんだ付けできません!)



厄介なのは主に電源周りの加工だけ。
一つはレギュレーターIC。3.3V品を使うんですが、
これはボードに結構工夫がされていて4つ穴が開いてい
いるので、種類によって挿し方を変えれば対応出来ちゃう。
私は秋月で買っておいた↓
http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?q=%22I-00534%22&s=popularity&p=1&r=1&page=0&cl=1
これをチョイス。

コンデンサは47μFを2つとのことなので、どうせならと
東信工業の低ESRコンデンサをチョイス。

一番の問題は電源ソケット。こんな2.54mmピッチの
穴に合う電源ソケット持ってないので(普通は無いね)、
4Pのピンジャックを生やして、そこに普通のソケットを
はんだ付けししました。こんな感じ。


あとは、25PのD-SUB端子なんですが、オス、
メス、両方に対応しています。

ネットで調べたらメスコネクタを使うほうが多いらしいんですが、
私の場合以前買ってお勉強中のCQ出版
  「FPGAボードで学ぶ論理回路設計」
に付属していたボードがオスだった(ケーブル側はメス)
ので、それに合わせてオスタイプにしました。

ボードの裏側に配置すればそのままオスコネクタでピッタリ。

抜き差しの強度がちょっと心配だな…。

オシレータには何かと使いやすそうな20MHzをチョイス。
後は各I/O端子用に、裏面に40Pのピンソケットを
2つくっつけて完成。

といいたいところなんですが、ネットで色々調べて
みると、抵抗R20を付け忘れていることに気付きました。
オシレータとCPLDを繋ぐダンピング抵抗。

回路図を見ると220Ωと書いてあるので、部品箱を
覗くと見当たらない…やばい。
そもそも、こういうオシレータを繋ぐダンピング抵抗って
どの程度にすればいいのやら…と探してたら、
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/puw2/view/20060406
こちらのブログで「220Ωはダメ。もっと小さい値で!
本文には22~100Ωと書いてあるよ!」という指摘が!

あぁ、ありがたい。危うく回路図信じて、週末に
220Ωを買いに行ってしまうところだった…。

ひとまずごそごそ漁ったら出てきた47Ωをチョイス。

さて一応完成したところで、オシレータがちゃんと
働いていることも試してみたいなぁと。で、いわゆる
ナイトライダー的なVHDLが無いかなぁと物色。

「TekuRobo工作室」さんの「ソフトウェア編」にある
「カウンタ回路」用のVHDLを参考に、周波数を
20MHzでも人の目に見えるように、カウンタの
ビット数を増やしたりしてみました。
http://homepage1.nifty.com/rikiya/software/415counter.html

とても解りやすいサイトです。ありがとうございます。

コンパイルして、ピン配置して、QartusⅡから
書き込みをGo!いきなり動きました。ノートラブル。
やった!

といっても、LEDと抵抗8個ずつ用意するのが
めんどうだったので、3個だけにしました。
片端側の3つだけが順々に光ります。


環境だけ出来ちゃえば、あとは目的の成果物に向けて、
要件と仕様を決めて、あれやこれやと設計していけば
ゴールに近づけそうだな…

ちなみに当面のゴールですが、自作のロジアナ
「ネコロジー」にもっと高速な入力回路を付けよう、
というお話です。いつになることやら。

まぁ、AVRなどのマイコン相手で使うとなると
当面の目標としては20Msps程度に持っていきたいな。


そもそも、IC単品が入手しやすいXILINXを
使いたいと思っているんですが、簡単に使える
テストボードってなぜかALTERAばかり
なんですよね。
で結局今回もQuartusⅡ…。

うーん。XILINX用の本でも探すかな…



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