ここ数日で色んなジャンルの色んな情報が一気に
舞い込んできちゃって、物凄い刺激!
まずは今更のトラ技2006年4月のこと。当時CPLDの
付録基板がついていたのでとりあえず買っておくか…
と買ったまま積読状態(積んどくとも言う)になっていた
のですが、引っ張り出してきてちょこっと読んでたところ、
これまで理解できずに引っかかっていたあるところが、
フッと一気に頭の中に!!!
早速、週末に向けてQuartusⅡを2.2から8.0へと一気に
バージョンアップ。
で、付録基板CPLD(MAXⅡ)用に簡単なVHDL
を書いてみて、論理合成→ピン配置までやってみました。
無事正常終了。VHDLの中身はどうでも良いんですが、
QuartusⅡ、新しい機能がなかなかいい感じ。
これまでは1ピン1ピン手で入力してピン配置していた
のが、GUI画面上のドラッグ&ドロップで簡単に
ピン配置できちゃった!
うーん、新しいソフトはやっぱ進歩してるんだなぁ。
(というか、元が2.2と古すぎるから単に浦島太郎
状態なんですが…)
それにしても、トラ技2006年4月のCPLDの記事は
新しい境地にたどり着くことが出来て嬉しかった!
そして、そんなこんなでハードウェア関係のことを
思案している最中に、いしかわきょうすけさんの
日記経由で「標準TTLだけ(!)でCPUをつくろう!」
http://www.alles.or.jp/~thisida/mycputop.html
を知り、しばし眺めてしまいました。
うーーーーん、凄い!
8080を汎用ロジックIC(74HCxxx系)
だけで作ってしまうとは!
そして例によってmakeブログ。釣り好きの私には
かなり興味をひくモノ。
http://jp.makezine.com/blog/arduino/index.html
arduinoとWiiヌンチャクでエレキボートを操縦の記事。
ムービーを見ると、プロペラの回転力と向きの制御を
電動でコントロールしているようです。
エレキボードの将来性を感じてしまいました!!!
この記事はカヌーですが、バスフィッシングの場合
FRPボートやアルミVハルボート等といった船種の
違いはありますが、船首に「エレキ」と呼ばれる
12Vバッテリー駆動のプロペラを使うのは一緒。
これをフットコン(フットコントローラー)という
コントローラーを使って片足でコントロールしながら
ゆっくりゆっくりポイントを移動しながら釣りをします。
片足をボートの底に、片足をコントロールペダルに
置いたまま、両手で釣具を操作しながら操船という感じです。
このコントロールペダルってパワーと方角の両方を
片足でコントロールするんですが、慣れてもちょっと不便。
パワーを数段階でコントロール出来ますが、足で操作
するにはスイッチの部品が小さすぎて大変。(1段だけ
速めようとしたら一気に最速になっちゃってヨロケたり…)
そしてもっと厄介なのは方向はペダル。これはペダルを
グィッと足で前後に踏み込むことで機械的にペダルの
向きをグルグル回転させるんですが、結構な踏力が必要
など色々不便。
こういう風に入力デバイスを電子化してしまえば、
色々な不便が一気に解消されちゃいます。
うーん、いいなぁ。釣りの将来に期待が持てる技術だな!
(昔F1でフライバイワイヤーとか呼ばれていた
技術と同じ思想かな?)
arduinoやWiiコントローラを使う必要は多分
無いと思いますが、加速度センサーや方向舵制御用モーター
さえ登載すれば、既存のボート+エレキモーターでも
そのまま応用が出来そう。
あとは、釣具などとの操作性の相性ですね。
さらにはこの記事。デイリーポータルZ。
http://portal.nifty.com/2007/04/03/b/
電子デバイスを、一切データシート見ること無しに
ここまで人を惹き付けるモノを作ってしまうとは!
楽しい!
もう一つ。SVX日記さんのサイトでみつけた
ギター用のチューナーの話。↓
http://www.itline.jp/~svx/diary/?date=200605
LEDを点滅させることで、弦の振動とLEDの
点滅をシンクロさせ、視覚的にチューニングしちゃう
という考え方。
ははん。これ、面白いなぁ。
私はウクレレのチューニング用に、コルグの
クロマチックチューナー買っちゃったんだけど、
こういう面白いものがあるなら、そっちの方が
面白かったなぁ。
このLEDチューナーに、メトロノーム機能とか
も登載してくれれば文句無しなんだけどな。
(メトロノームも1台買っちゃったしなぁ。
ウクレレの小さいハードケースに2台も機器を
入れて運ぶのはイマイチなんですよ。)
それにしても、色んなアイデアが世の中には溢れて
いるものなんですねぇ。
これら以外にもPC88SRシリーズ用某ソフトの
内部解析の凄い内容とか(これPICやAVRのマイコン
プログラムに応用できそう!)、一気に色んなものを
見つけてしまって、頭が刺激で溢れてます。
うーん、やっぱ、創るって楽しい。



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