回路図を一通り描いてみたので、ちゃんと機能するかを
ブレッドボードで確認してみることに。
まずは1000hzのLPFについて定数があってるかを
確認。この間作ったDDSの波形を入力にして、正弦波
とか矩形波とかノコギリ波とか入れてみる。
…ok。
次、1弦分だけピックアップからADCの入力手前までを
ブレッドボードに組んでみて、実際に弦を弾いてみる。
とりあえずCの音がこれ。
元の波形はきっと倍音成分を含んでいるはずなん
だけど、倍音成分は1Khzを超えててフィルタリング
されたはずなので、こんな風に正弦波に近い形状に。
大きく弾いたときに全部のフレットで5Vpp程度になる
ように、定数をちょっと弄りなおし。
大体良い感じ。これを取り込んでFFT掛ければ、
ノイズ成分の少ない波形が取り出せるはず。
3次フィルターだから期待ほどは高周波が削れて
ないんだけど、まぁ仕方ない…
あとは、音程が高くなると取り出せる信号の振幅が
小さくなっちゃうことがわかったから、部分的には
オペアンプで増幅かける幅を変えたり、場合によっては
ソフト側で対処したりしないといけないかな。
まぁ、ADCの入力周りの回路はほぼ大丈夫っぽい。
アナログ出力用の回路を組み合わせればあとは
主要部分はほぼ出来上がりだな。
ちょっとずつ進んでる感じでヨシヨシ。
ちっとずつ歩みを進めよう。
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