「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



この間見つけたアレ。
http://g33k.blogspot.com/2010/03/programmable-midi-drumkit-i-dont-have.html

ピエゾスピーカーをピエゾ振動センサーに使っちゃう
回路。100Ωの抵抗とピエゾセンサーを並列にして、
片方をGNDに、もう片方をADCで読み出すという流れ
みたい。
で、コイツをADCの入力に繋いだらどんな波形になる
のかが気になるところ。

というわけで、ブレッドボードに組んでオシロで波形を
眺めてみた。



強い衝撃が入ってきた場合には、この通りプラス/
マイナス共に10Vをはみ出てしまい、波形もこんな
風にギザギザ。ちなみに横軸は1ms/div。

これだと単純にADCで読み出して強弱をみるっていう
波形じゃぁ無いなぁ。
何しろVccは大きく超えちゃうし、GNDも大幅に下回っ
ちゃう。

プラス側はツェナーで、マイナス側は小信号用の
ダイオード繋いで、ある程度以上の電圧が掛かったら
GNDに落としちゃうって言うのがいいかな…
それでもギザギザは消えないんだよな…。
ソフト側で処理させるか?


センサーをコツコツたたくときだけじゃなくて、
運んだり、机に置いたり、つい手が滑って落ちたり
したときにも高圧がADC回路に流れ込まないように
しておきたいからなぁ。



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例のアセンブラで書いたFFTライブラリをちょこっと
カスタマイズ。

元々計算過程が8ビット幅(正負値)だから各スペクトル
の出力は直流成分でも最大で127。交流成分ならさらに
半分。そしてハミング窓を掛けているためさらに約半分
のエネルギーに半減。最大で30前後(10進数)しか
出力されないんだけど、これだとレンジが狭いだけ
じゃなく、S/N比が悪すぎ。ノイズなのか信号なのか
判別できん…

ってことで、計算式の途中を弄って出力幅を広げる作戦。

思いつくままちょこっと弄ってみた感じでは、出力幅が
およそ2.8倍(当社比)、ノイズ成分もちょっと大きく
なっちゃっておよそ2倍。
結果的にS/N比は1.4倍程度改善した計算なんだけど、
もうちょっと何とかしたいところだな…

さらにアイデアはあるんだけど、これ以上やるとレンジ
をはみ出ちゃう可能性があり、その場合はみ出た分を
削ったりしないといけない…それを適用しちゃったら
1回のFFT計算で2セット分の信号を扱っちゃうというアレ
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~ooura/fftman/ftmn2_1.html#sec2_1_1
が適用できなくならないかなぁ…と。

まぁ、弦の振動なら直流も無視できるし、色々考えれば
大した影響ないと思うんだけど。例によって表計算
ソフトで弄り回してみようかな…



それとは別に、秋月のハイパワーRGB-LED
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-03745/
をゲットしてあるんだけど、コイツを使って机用の
ミニライトを作りたいところ。

輝度を調整できるだけじゃなく、色温度も変化
出来るように…と。
最初からそういうのが売られてればいいんだけどな。



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この間のarduinoのAref。わかった様なわかんない様な。
http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/1291.html

この間メールいただいた方から再度ご連絡いただき、
AT-MEGAデータシートに載っているArefの流入電流
がポイントなのでは?とのこと。

なるほど。確かに5V付近で固定的に140uA程度の流入
電流が発生するということだから、Arefに外付け
抵抗を噛ますと、”電流×抵抗”分の電圧降下が
生じるはず。
外付けで5kほどの抵抗をつければ1V弱の電圧降下が
生じ、見た目的には内部に32k前後の抵抗でGNDに
落としてあるのと近い感じに見える…

ただし、内部の回路構成などはデータシートに書かれて
いないのと、そもそもこの電流って本当に動作クロック
とかに影響されないのか…とかモロモロ考えると
なんか腑に落ちないところもあるんだけど、それ以上
の情報はデータシートでは取れないので、調べようが
ないですね…ということでとりあえずストップしています。

まぁ、目下のところデータシートを当てにするのが
一番安全というところなのかなぁ…と。

ちなみに参照電圧を厳密に管理するとしたら、一番
いいのは基準電圧ICを噛ますことでしょうか。
http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/524.html
この時みたいに。


make:ブログにナイスアイデア。
http://blog.makezine.com/archive/2011/05/analog_projection_clock.html
そうか!この手があったのか!

前から、天井に時間を投影するプロジェクター時計
作りたいなぁと思ってたんだけど、このアイデアは
無かったな。
見ると単純なのに…っていうモノほどアイデア
の賜物だからな。アイデアに敬意。

ちなみに、逆回転時計じゃないと駄目なのかな?





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