「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



結局電源は力技で逃げることにして、NJM2360を2個
使って正負両電源を用意する方向で進めることに。

んで、その後続でカットオフ周波数20000HzでLPFを
かけるつもりなので、この辺の定数があってるかを
確認してみる。


(とりあえずの実験なので単電源)


こいつに例の
http://picavr.uunyan.com/avr_m2_dds_fg.html
これで色んな周波数、色んな波形を入れてみる。


フィルターの特性は、
http://sim.okawa-denshi.jp/MultipleFB3Lowkeisan.htm
チェビシェフにしてリップルを0.5db(約6%に相等)と
して自動計算して、手持ちの部品で済ませるように
若干弄ったもの。カットオフ周波数は20245Hz。

んで、まずは100Hzのsin波を入れてみたところ。


出る。大丈夫。

次、10000Hzのsin波。


ギザギザがちゃんと消えてる。ok。ok。


次、5000Hzの矩形波。


波形がちょっとゆがんで、オーバーシュートも
出るなぁ。

ちなみに5000Hzだとオーバーシュートが出てる区間と
収まってる区間の時間の比率が近いせいでこんな
ゆがみが大きく長く見えるんだけど、もっと低い
周波数なら、よく見かけるような典型的なオーバー
シュートがチョロっと出て収まる様子が見て取れる。


次、5000Hzの三角波。


角がちょっと鈍っただけで、大体三角波。


次、5000Hzのノコギリ波。


オーバーシュートのせいで、波形の上の方が
ゆがんでる…まぁそれでもノコギリ波っぽく出てる。


今回使ったのがサンプル数が毎秒80000個のやつ
だからってのも有るかも知んないけど、125000個
に合わせてもうちょっとカットオフ周波数を高め
に設定してもイイかも知んないな。



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