「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
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Raspberry Piの、Python周りの設定方法でアレコレ
悩んでたトコ。


LAMPサーバの設定を一気に行ってしまえば、PHPを
使ってスクリプトをサクサク書いたりするのも
他の環境と変わらんし、PHPはapacheと同じプロセス
で実行されるので、速度の問題も特にない…と。
(実はPHP好きだったりする)


で、Pythonも似たような環境がサクッと作れるの
だろうと思って調べてみたら…

http://docs.python.jp/3.3/howto/webservers.html
どうやらmod_pythonは別プロセスで動くらしい
ので、速度の点ではナニな感じだし、リソース面
とかも色々アレだろう…と。うーーーん、そうなの?


色々調べなおしてみると、なんだかんだで、
フレームワークを整えて、MVCに分割して設計
してやろうとかまでは、今のところ思ってない。
(そこまでの根性がない)

で、フレームワークなんか無視して、とりあえず
htmlを吐き出すCGIを組んでPCとかのブラウザから
サクッと見れればいいやと思って、apacheのCGI周り
はどこで設定されてんのかなぁ?と探し始めて
しばし迷子。



…で、色々と調べてみて、ようやくわかってきた。
設定ファイルは、

/etc/apache2/sites-enabled/000-default
がインクルードされる設定になってるらしい。
/etc/apache2/apache2.conf を弄るんじゃないのね。

で、この000-defaultの中に書かれている、
ScriptAlias /cgi-bin/ /usr/lib/cgi-bin/

の行の記述で、/usr/lib/cgi-bin/に置いたスクリプト
ファイルが、URI上の/cgi-bin/に相当(アリアス)
するってことが分った。まぁ、あまり行儀がよい
わけではないみたいけど…。



早速、Pythonで適当なhtmlを吐き出すスクリプトを
書き、/usr/lib/cgi-bin/に置いて、PCのブラウザ
からアクセスしてみる。



でた。ようやくできた。

Pythonのスクリプト自体は単純で、print文使って
htmlを出力してるだけのモノ。(もちろん、適当な
shebangの記述と、chmodで実行属性を追加しておく)


まぁ、こんだけ出来れば、(レスポンス速度はともかく)
スクリプトをサクッと書いてサクッと実行できる。
シメシメ。

所詮スクリプト言語なので、処理時間自体が云々
という話じゃないし、実測ではプロセス切り替え
の速度が死ぬほど遅いってわけでもないので、
LAN内でアクセスするようなアプリなら、とりあえず
このままCGIでhtmlガリガリ書いて吐き出す
っていうので充分じゃないかなぁと。



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