「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



Arduinoでウクレレ用のクロマチックチューナーを
作っちまおうという作戦の続き。


昨日、ようやく1cent単位でチューニング出来る
「ピッチデテクト」のロジックが動いたので、
これに、無音状態で表示を止めるための
「音量ピックアップ」機能をサクッと追加して、
サンプリング終了から音程/音量検知が完了
するまでの時間を計測してみる。

といっても、計測器を使って厳密にというより、
単にループ処理をさせて、1回あたりの時間を割り算
で求める。


意外と処理時間が長い感じはしているので、100回
ループで流してみる。

…約20秒かかった。1回あたり、およそ0.2秒。
200m秒も掛かってるんだなぁ…


まぁ、クロマチックチューナー用途なら、0.2秒くらい
のラグは全然許容範囲なんだけど、うーん。こまった。

これより一桁以上速く処理させる必要があるんだよな。
クロマチックチューナー作るのが目的じゃぁ無いから。


アセンブラで焼きなおしても、多分劇的には速くは
ならないだろうな。ロジック的に。あとは、精度を
落とすことで、扱うデータ点数を減らしたり、ARMコア
のCPU使って4バイトデータの計算処理を爆速にしたり、
といった工夫くらいかな。


とりあえず、コアになるロジックは書き終えたので、
いつまでもテストデータだけで処理させるんじゃなく、
そろそろ、実際の波形データを入力して処理させる
方向で動き出そう。

で、回路図書き始める。レンジ調整(ボリューム)、
ローパスフィルター、ダイオードを使った対数回路
等などを繋いで、Arduinoのアナログ入力へ。

入力は、一応エレクトレットコンデンサマイクと、
ギターのシールド線入力あたりを想定。その際の
回路構成や電圧なんかは、↓このあたり。

http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/1288.html
http://brown.ap.teacup.com/nekosan0/644.html
http://www.epanorama.net/circuits/microphone_powering.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1413957214

ホントは、クリップ式のミニチューナーみたいに、
圧電素子の振動から周波数を拾うような回路も
組み込みたいんだけど、どのくらいの振幅で
考えればいいのかがわかんなかった…。

実測しないといけないみたい。


秋月に、8ピンARMが80円。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-07191/

これが30MHzだから、速度的にはなかなか悪くない
感じなんだけど、SRAMが1KBはちっちゃいなぁ。
やっぱ、LPC1114か、PSoC4あたりかな。

じゃなければ、Arduinoを160MHzでオーバークロック
させるか。

そもそも、こんだけの計算量を、直列的にやっちゃう
っていう考えが駄目なのかもしれないな。ある程度の
規模のCPLDやFPGAで、並列処理させた方が速そうだ
もんなぁ。…消費電力か…


http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07126/
このオルタネイトボタン、かっちょいいな。


http://www.nicovideo.jp/watch/sm21110928
この四つ脚で歩くRaspberry Pi、カッコイイな。


http://response.jp/article/2013/11/19/211030.html
ターボかぁ。VTECみたいな超高回転型エンジンには
ターボは似合わないと思うんだけどな。

ターボは低回転でトルクドッカンのディーゼルとか
とは相性がいいけど、VTECとだと、お互いのメリット
をスポイルしそう…。

あと、2リッター280PS以上っていうのは良いんだけど、
それを受け止めるアシはあるのかな?
FFの前2輪だけで、2リッター程度の車重で、280PSを
受け止められるものなの?


http://response.jp/article/2013/11/19/211089.html
頼もしい…。やっぱ、内燃機関屋さんだな。
ただ、内燃機関はともかく、ガソリン自体は廃れて
いるかもしれないんだけどな。

今週からモーターショーだな。



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