「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



ふと発見。有るんじゃないかな?とか思ってたら、
やっぱりあるもんだなぁ。知らなかった。

http://forum.arduino.cc/index.php?topic=52881.0
https://www.youtube.com/watch?v=vQ5TvnRdHMM

Arduinoベースのロジアナ。



http://picavr.uunyan.com/avr_m_logiana.html

以前作ったオイラ謹製のAVRのロジアナと、方向性
としては似てるんだけど、PC側のソフトの出来が
ぜんぜん違う。

元々FPGAベースのSUMP用ソフトを、このプロトコル
にしたがって、Arduinoでも動かせるようにした
ものなので、画面の綺麗さもさることながら、
オイラがやりあぐねていた各種プロトコル解析
についても実装されてる。I2CとかSPIとか。


Arduinoは、UNOとかDuemilanove328とかなら、
1kBバッファで取り込みできて、4MHzまで。
ちょっと遅いといえば遅いけど、用途しだいで
色々使える。I2Cなんか、大抵100kHzか400Khz
だし。



というわけで、早速試してみる。オイラ謹製の
秋月基板改造Arduinoにスケッチを書き込み。
ちなみに、リセット信号をキャンセルする必要
があるみたいで、120Ωの抵抗でリセットと
Vccを強制的に繋いで強力にプルアップするか、
リセット回線を切るかが必要なんだけど、
秋月基板は元々ジャンパーでリセットが切断
できるから、この辺は向いてる。

(UNOとかDuemilanoveとかだと、リセット回路
 はやっぱり抵抗で無理やりプルアップって
 ことになるだろうから、その辺はちょっと不便)



で、PC側のソフトも準備。

http://ols.lxtreme.nl/

一番新しいのをダウンロードして解凍。
run.batっていうのがあるので、こいつを実行
すればGUI画面が起動されるという簡単さ。
(中身はJavaのプログラム)


さて、信号元がないといけないので、信号生成用
に、あちゃんでいいのを3.3V用にしたやつを
引っ張り出してきて、適当にスケッチを書き込み。



んで、あちゃんでいいののD8から出る信号を
ロジアナ基板の入力端子にぷすり。



外してある赤いジャンパーは、リセット回路用。

んで、GUIプログラムLogicSnifferを実行。



うん。普通に波形が見れる。
設定をちょっといじると、マウスのホイール操作
で、ズームも簡単。



プロトコルアナライザがいくつか載ってる。



ちゃんといじって無いので、まだ細かいところは
よくわかってないんだけど、Arduinoくらいなら、
信号をGUIで眺めて…みたいなのは便利かなと。
こういう計測器って、いくつあっても困んない
しなぁ。




とりあえず、トリガが掛かんないとロジアナと
しては色々アレだろうということで、トリガを
掛けてみる。

…微妙だな。掛かっているような、掛かってないような。

多分、立ち上がりエッジ、立下りエッジが拾えてる
感じだと思うんだけど、ほんとかどうかがよくわからない。

というか、トリガをオンにすると、カーソルの左側が、
波形消えちゃう感じ。


あれかな。Arduino基板をスペックぎりぎりまで
絞ってるから、トリガ条件掛けると、けっこう
色々制約出たりするのかな。

オイラのしょぼいロジアナ(もどき)のプログラム
書いてたときも、トリガのところで結構迷った
もんなぁ。この辺のプログラムって、もう、
いわゆるパズルだからな。



まぁ、なんにしても、計測器を引っ張り出して
机の上をごっちゃごちゃにしたくないときに、
さくっとArduino基板で済ませちゃうのに便利
だな、これは。



https://www.sparkfun.com/products/9544

こんなのもあるのか。へぇ。これは40MHzまで
いけるらしい。波形ジェネレータもあるし。
MIDIも解析できるらしい。それはいいな。

でもやっぱ、Arduinoだけで済ますっていうのが
お手軽でいいよな。



急ぎ足で触ってみただけなので、あとでちゃんと
情報を纏めておきたいところ。

リセット端子を殺しておかないといけないの、
何でだろう?



(追記)

http://nekosan0.bake-neko.net/warehouse_logic_analyzer.html

サイトに使い方纏めました。



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