「PIC AVR 工作室」サイトの日記的なブログです。
サイトに挙げなかった他愛ないことを日記的に書き残してます。
PIC AVR 工作室 ブログ



http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?q=%22P-02430%22&s=date&p=1&r=1&page=

秋月のこの新商品。超音波域がつかえるそうです。
中心周波数40kHzということは、このマイク
1個をスピーカとマイク両役にして、超音波距離計
とかにも使えそうだなぁ。

超音波出力の回路と、入力側にはその特定周波数だけを
通すアクティブフィルターでも組んでおけば、1個だけで
実現出来そう…。

問題は、単なる電子回路だけでなく、空気の振動とか
といった物理的な変化が影響するわけで、超音波を
発振した後にマイク自体が暫く振動したままになって
いるだろうから、アナログ計算をきちんとやらないと
ウソの数値ばかり出てしまいそう。

後閑さんのサイトでは
http://www.picfun.com/equipj27.html
出力側と入力側を結構離して組み込んでいますが、
お互いの干渉を避けるためと書いてありますし。

でもまぁ200円と安いし、オペアンプと組み合わせて
遊ぶには面白い部品かもしれません。

ホントの事いうと、作りたいのは超音波距離計では
なくて、もうちょっと別のものなんですが、
素人がそんなもの作れるかどうかわかんないのと、
この部品がそもそも応用できるのかどうかもよく
解ってないし…

そもそもネットで検索しても、そんなものを
自作してる人が誰もいないんですよねぇ…
作った人がいないものを作っちゃうってほうが
やりがいは有りますけどね…。

実現性についてある程度目処が立ったらまた
触れたいと思います。



コメント ( 0 )




こころや人間失格などにつづき、今度は荒木飛呂彦氏が
伊豆の踊り子の表紙を描いたそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080625-00000025-oric-ent.view-000&kz=ent

絵柄としては期待通りというか、あぁ、やっぱりそういう
感じ…という印象。
どうせなら文章にも着手してくれたら読みたくなっちゃう
んだけどな…

「ゴゴゴゴゴゴ…… 旅芸人とは惹かれあう」
とか
「勝っていたはずの碁が、いつのまにか
 負けていた…(byポルナレフ)」
とか。

いぇ、ただそれだけの話なんですけどね…。



コメント ( 0 )




相変わらず、AVRネコロジーにオシロ機能を
追加しようという目論見の続きです。

困った時には前人の偉業を参考にさせていただく
ということで…

r-bear'sさんの雑記帳のブログ内を「オシロ」で
検索してみると、色々面白いことが。
http://hobby.r-bear.org/?search=%A5%AA%A5%B7%A5%ED

EL4451(70MHz、400V/us)という
結構速いオペアンプを使われています。
(このオペアンプ、内部回路が今までに見たこと無い
 ような不思議な回路してます)

それにしても、帰還抵抗(?)をMUXで切り替える
ことで増幅率を変えるというのは思いつかなかった
なぁ…

もっと短絡的に、入力段の分圧用抵抗をMUXか
物理スイッチで切り替えようと思っていたんですが…

どんなメリット/デメリットがあるんだろう?



コメント ( 0 )




AVRのネコロジーをオシロに流用しようという話の
続きです。

ADコンバーターAD9283は、80Mspsまで対応
しているわけですし、MEGA48やSRAMとの
信号衝突なども、データシートを眺めてみる限りは
特に問題無さそうな感じ。

そもそもAVR版のネコロジーは2.5Msps
なので、速度的には問題ないと考えてよいでしょう。

一番の問題はやっぱりアナログ系の回路。プローブ
周りです。

AD9283の入力電圧範囲は1.024mVppなので、
5V信号や3.3V信号を直接入れたら壊れて
しまいます。
というわけで、何らかのアッテネーターを組み込む
必要があるわけです。

でも私はそこらへんのアナログ系回路に詳しくないし、
その手の文献も手元に無いので、ネットで色々検索を
しているところです。

構想としては、BNCコネクタ入力として、そこに
秋月で売っている60Mspsのプローブ
http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?q=%22M-00239%22&s=score&p=1&r=1&page=
とかを繋いで、プローブ側か本体側で減衰する機能
を持たせたいと思っています。目下、2.5Msps
しか必要ないので、60Mspsで十分かと。


プローブ内がどんな回路(まぁ抵抗成分と、わずかな
キャパシタンスだけと考えて大丈夫だろうけど)に
なっているかとか、後続の回路をどう組んだら期待通り
のアッテネータ回路として働いてくれるのかとか、
誤差修正の調整機構をどうするかとか、そこら辺で
もろもろ考えている最中です。

実現可能性でいったらほぼ目処が立ったのですが、
やはりアナログ回路周りを考えるのは、私には
難しいです。

色々情報を漁っていると、やっぱりChanさんの
ところとかが参考になりますね。これの回路図とか↓。
http://elm-chan.org/works/wcs/wcs_sch.png

まぁ、周波数が全然違うので入力段にオペアンプを、
しかもボルテージフォロアでかますことは多分無理
だと思うんですが、この回路図にはレンジ切替の機能が
ちゃんと載せられています。うーん。

それにしても、何故LF442Aなんてアンプを
選んだんだろう?入力耐圧か???ボルテージフォロア
での安定性?


(後日補記)
>AD9283の入力電圧範囲は1.024mVppなので、
>5V信号や3.3V信号を直接入れたら壊れて
>しまいます。

→5Vは確かに絶対定格を超えるので壊れますが、
 3.3Vはデータシートに因ると壊れませんね。
 よく読んだら、-0.5V~Vd+0.5Vとあるので、
 例えば3.3V電源なら-0.5V~3.8Vの範囲内
 なら(多分)壊れない範囲という意味かと。

 まぁ、Vd、Vdd電圧内の電圧を入力して
 壊れるICって言うのもあまり見かけないし…

 問題は負電圧側。入力段にオペアンプを噛まして
 しまうと、入力信号によっては-0.5V以下の電圧が
 掛かる恐れが無くもない…
 だからと言って、このオペアンプの帰還抵抗に
 ツェナーダイオード付けるなどしてリミッタ回路
 組んでも、MHzあたりではマトモにリミッタ
 回路として動作するかは不明。

 オペアンプの入力をオフセットしておいて、出力段に
 ショットキダイオードと噛まして、ADコンバーター
 にはプラス側の出力しか届かないようにすれば良いのかな?
 うーん。よくわからん…

 


コメント ( 2 )




AVR製のロジアナ、「ネコロジー」。

しばしほったらかしになってますが、他に色々
やりたいことがあったもんで、最終確認的な
テストが未済です。
まぁ、ちゃんと動いていることは動いているん
ですが…。

さて、今日ディスクリートのオペアンプをブレッド
ボードで作って実験してたんですが、上手く動かず、
モヤモヤとしていたので、ネコロジーの方の検討
課題を少しだけ進めてみました。

先日なんとなく思いついて暖めていたこと…
ネコロジーにオシロ機能をつけられないかなぁ、
という目論見。

週末に秋月行った際、サイコーにチョードイイ
高速ADコンバーターICを見つけたので買って
おきました。↓これ。
http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?q=%22I-01526%22&s=score&p=1&r=1&page=

分解能8ビットで80MPSPで取り込めるという
代物。3V動作品。

扱いは結構簡単そうで、アナログ入力1ピン
(差動入力可)にストローブを与えてあげれば、
それに併せて8ビットのデータが出力されるというもの。

多分、元々ロジアナとかに繋いでオシロ的に使うための
ICなんだろうなぁ。(付録の秋月データシートにも
そんな様な感じのこと書いてあったし)
そこらへんがまさに「サイコーにチョードイイ」ところ。

そのデータシートとSRAMのデータシートと
ネコロジーのソースプログラムとにらめっこしながら、
必要な制御信号が取り出せるのかとか、タイミング
的には?とか、入出力の電圧とかを色々つき合わせながら
考えてみたんですが、ネコロジー自体は今の仕様のまま
でもなんとかなりそうな感じ。(^_^)b

AVRからSRAMに渡す/WE(WriteEnable
信号)を、電圧を3Vにしてエンコードパルスとして
使えばうまく取り込めるはず。

ちょっとネックになったのは、一旦SRAMに
溜め込んだデータを読み出す方法について。

SRAMから読み出す間はADコンをHIGH-Zに
保っておかないと、SRAMとAVRの間のやり取りを
妨害してしまうので。(逆に、ADの入力端子を壊す
恐れも)

色々考えてみたんですが、SRAM読み出し時に
使う/OE信号(SRAMのOutEnable信号)
を反転させ、それをADのPWRDWN端子に繋いで
やれば多分動きそう。

8ビットすべてをAD変換に使ってしまえば、当然
トリガ条件の設定が使えなくなりますね。
(フリーランモードだけということに)
でもまぁ、簡易的なものなので十分でしょう。

一つ疑問なのは、データシートに書いてあった
「サンプリング時間」に関する記述。

1MSPSより細かいと最小保証変換レートが満たされない
と有るので、例えば80MSPSフルでガンガン取り込むと
取り込まれたデータが少し不正確になるよ、という感じの話
だと思うのですが、でも逆に、エンコードパルス幅の最大値
が1000ns(=1us)とも書いてあります。
(ちなみに最小値は5ns)

それって、1MSPSより長い周期で取り込むことは
保証されませんってこと?

それより短い周期ならデータが不正確になって、長い
周期なら動作保証が無いってこと?
うーん、よく解らん。

単純に考えれば、短いと不正確って言うのはなんとなく
解るし、長くても何の支障もないのではと思うんだけど。
まぁ、長い分にはきっと動くんでしょう。

当初ネコロジーを考えていた時にはこんな発展形を
想定していなかったので、外部入出力のジャックは
現状入力の8ピンとGNDしか有りません。制御信号を
一連のコネクタで引っ張り出せれば、ドーターボード
でも作ってADコンをそっちに載せればすべて済んで
しまうんだけどなぁ。

あのプリント基板書く時、10Kサイズに入り切る
ギリギリの状態まで詰め込んでいたつもりなので、
あと1ピンすら追加できるか判りません。

上手いこといかないか、もうちょっと基板配置を
考えてみます。

PC側のソフトも構想だけで止まっている(妄想ともいう)
のですが、ADコンも対応できるようにしておけば
便利だなぁ…。(目下、VB2005で簡単に出来ないか
構想中)




コメント ( 0 )



« 前ページ 次ページ »