ベストカーを立ち読み。
モーターショーで散々見てきたCR-Z。
(nekosan撮影)
殆どこのままのデザインで市販されるみたい。
しかもハイブリッドで世界初の6速MT登載モデル
も当然ラインナップ!
気になるのはやはりスペック。
公開されている範囲では以下のような感じでした。
エンジン側のスペック:
出力:114ps (トルク14.8kg・m)
電気モーター側のスペック:
出力:14ps (トルク:8kg・m)
エンジン側は6000rpm付近でピークが出るみたい
だけど、電気モーターは1000rpm台でピークに
なるみたい。
うーん、微妙な感じだな。モーター側の回転数が低い…
ってことは高回転では電気のアシストはあまり期待
できないってことか… 単純に114+14=128ps
とはならないわけだな…
もし128ps出るならEF系シビック・CR-X
(ZC型ツインカム)とほぼ同じ出力なんだけどな…
そういえば雑誌数冊パラパラめくった感じでは車重が
載ってなかったな。公開を避けているのか…
VTEC登載前のEF系CR-Xは車重が900kg
割ってたからな。さすがにあの軽くてカッ飛んで
曲がれる感覚は今の時代には無理か…バッテリーも
積んでるしな…
ちなみにCVTモデルが25km/L、6速MTモデル
が22.5km/Lと、CVTのほうが燃費はいいみたい
だけど、これはあくまでスペックであって、実際に
走らせるとなると、キチンとエンジンの特性カーブの
意味を理解して使いこなせなければ無意味なんだよな。
CVT登載だから…っていってアクセルガバガバ
踏んだり、意味無いところでチョイチョイブレーキ
踏んでるようでは問題外。オイラに6速MTモデル
載せてくれたら、普通の人がCVTで出す燃費を
超える自信大有りなのだ。
それにしても、オイラのホンダがエコ時代にこういう
楽しそうなクルマを作ってくれるのはうれしいな。
パワーでも実測タイムでもないのだ。操る楽しさ
なのだ。人馬一体感なのだ。無理矢理機械を捻じ伏せる
でもなく、機械と対話し、いたわりながらの運転が
堪能できるクルマなのだ。
果たしてFT-86はどうなることやら…
そしてミツビシやニッサンは指をくわえている
だけなのか?
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