奥上高地がニリンソウの大群落でいっぱいの時、この雪形を見た。
去年は6月1日・徳本峠を越え、徳沢ロッジに泊まった。残雪が描く藝術はその時とほぼ同じだった。
↑↓ 徳沢園近くから見る明神岳2391m~前穂高岳3090m
①は「山姥と爺さん」
②は「熊の家族」
父熊と母熊その前に小熊が2頭という図
明神館から徳沢園へ向けて歩き、その中間地点からみると、常念岳南面斜面に白型でくっきりとこの雪形が現われている。
去年、初めて知った「常念おばさん」 今年は頭部が消えていて少し分かりにくくなってる・・・同行者何人かに説明したが、首を傾げられてしまった。
松本や安曇野からは絶対見ることができない。ここまで来ないと・・・
このオバサンが見えるとうれしくなって、“ウフフ”と笑ってしまう。
ここから見える雪形は吊尾根の「「志」や畳岩の「上高地美穂さん」「上條嘉門次とW・ウエストン」は、4月26日の開山祭の時確認できたが、1ヶ月経った21日には形を変えていた。