10月の月例山行は、長野県と群馬県との県境にある200名山の荒船山。
予報どおり雲に巻かれたが、コースタイムが長くない山だったので、落ち着いて楽しめた山歩きだった。
行程
6:45松本~7:30上田市丸子出発~9:15(9:45)荒船不動尊・・・星尾峠・・・10:45(10:55~11:05)荒船山(経塚山)・・・11:45~13:45艫岩(トモ岩)で昼食・・・14:00内山駐車場~17:00上田市丸子に帰着~18:00松本
駐車場から10分ほどで荒船不動尊にて。
既に霧雨が降っており雨具を着けて、下山口の内山駐車場に車を回してくれているリーダーを30分ほど待った。
トリカブトが少しだけ
40分ほどで星尾峠,
霧の中に楓の黄葉が美しい・・・15分ほどで台上へ
右に折れさらに山頂へ軽い登り
登山口から1時間ほどで頂上1,423mに到着。
そこには2人の若者がいただけで静かな頂上だった。
大きな船にたとえられているこの山、その台上を船の艫(船尾)に向かって約40分すすむ。
非難小屋
↑ 艫岩・トモ岩の見晴台は霧に巻かれいた。
“西上州から浅間山、北アルプスまで望めるという見事な眺め”は・・・
まあ、そおいう日もあるさ!ということにして昼食をゆっくり愉しむことに。
そのメインは「きのこ汁・味噌味」今日のリーダーのK女史が材料を用意してくれた。
丸子の地物の雑茸と油揚げネギなどをコンロで煮込んだ。暖かく抜群の味だ。
実はこの鍋の中に途中で獲れた大きな “りこぼー、木曾ではスベッタという” が一個入っている。
お変わり自由よ!と・・・フーフーとお腹一杯になった。
そこへ神奈川からのツアーが30人ほど,内山峠口から上がって来て各自弁当を広げた。
その皆さんにはおいしい味噌汁の臭いだけを振舞った・・・
1時間、美味しい昼食を愉しみながら霧の晴れるのを待ったが・・・
12:45 内山峠に向けて下山開始
鎖場や濡れた木の根や落ち葉で滑りやすくなった登山道に気を使いながら下った。
鋏岩・はさみいわという洞穴がある修験道場跡
14:00内山峠に下山。登山口近くに「神津荒船もみじ祭り」のお誘いパンフレットがあった。
それに吊られて
下仁田方面に向かい、
神津牧場へ移動し、美味しいジャージ牛乳とソフトクリームをご馳走になった。
その途中からみた荒船山の景色だ
↓ こちらはパンフレットから、晴れた日の荒船山。断崖は200mもあるという。
この近くで同じく2百名山の妙義山と荒船山の2座を
グレートトラバース・田中陽希さんは8月22日に一日で歩いている。
帰り道、佐久から見えた百名山の浅間山。今日の噴煙は元気いい?