今日のボランティアはいつもと異なる活動だった。
信州大學病院看護部の新人研修の授業に10人のボランティア仲間と患者役で参加した。
授業のテーマは「専門用語をわかりやすく説明しよう」
いくつの場面が設定され、看護師は患者さんに判りやすく説明するのだ。
その1 「看護婦さん、先生にQOLを考えて治療を選択していきましょうと言われたのだけれど、どういうことですか?」
その2 「看護計画の目標にADLの改善って書いてあるのですが、ADLとはなんですか?」
その3 「明日ICがあるって言われたのですが、ICとはなんですか?明日何をするんですか?」
その4 「食間に飲むように薬を渡されたのですが、食事の最中に飲めばいいんですか?」
などの場面でいろんな立場にある患者さんに、わかりやすく説明するトレーニングだ。
患者役はわかりにくいことをどんどん質問し、率直な感想を話す。
新人看護師は自分の説明のわかりにくかった点をきずかなければならない。
6ヵ月間それぞれの現場で経験をしてきた新人看護師だが、苦戦する場面も。アドバイザー役の先輩看護師も患者役のボランティアも真剣勝負の90分の授業だった。
今日は私も先輩看護師でなく、ひとりの患者役としてたのしく授業を受けた。
↑ 午後1時の常念岳は雲からちょっぴり頭を見せていた。
↓ 乗鞍岳は今日もすっきり
↓北の餓鬼岳は雲の中
↓ 午後1時の駐車場風景、立体駐車場はうまく稼動しているようだ。