ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

10月7日(水)高妻山2,353m(戸隠連山) その2

2015年10月09日 | 日本百名山

風のこない頂上の窪地でゆっくり昼食にした。日当たりで気温12℃

そこから乙妻山2,318mへの尾根道があった。往復2時間を要するということからか日暮れの早い秋山では歩く人を見かけなかった。

   

12時を回った、同じ道を引き返す。 ↑その先に続く戸隠山

後立山の稜線が雲の合い間に見え隠れしている。ズームしてよおくみるとその後は剣岳か・・・

↑ 高妻山の笹原が午後の陽に白く光っている。

↓ イワカガミの葉も光っている。これから寒くなるともっと紅くなるだろう

↑ 飯綱(縄)山から  ↓黒姫山から雲が離れた

                      

そして妙高山もすっかり現れた

                       

高妻山をここまで下ってきた

ゴゼンタチバナの実

                       

シラタマの実

                      

 

午後の逆光で赤や黄色の樹木の間を下って行くご機嫌な仲間たち

 

新しく開かれたという弥勒尾根は急な坂。ネマガリダケや木の根に足を取られないよう慎重に下る。この山で事故りたくないのだ。

 

 これから下る戸隠牧場が見えているがなかなか遠い。

                       

 

 

 

 ブナ林に下った 

 

                       

牛さん、おじゃましまあす

 

私にとっては初めての秋真っ盛りの高妻山を精一杯愉しむことができた。

登り5時間、下り4時間の山歩きが終った。

この日の歩数;28,725歩・速歩70分・消費カロリー1,135㎉

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10月7日(水)高妻山2,353m(戸隠連山) その1

2015年10月09日 | 日本百名山

 お天気の好転を期待して、戸隠連山の最高峰・高妻山の日帰り登山だった。

夏に登ったことのある山岳会の仲間が紅葉の高妻もきっといいよと誘ってくれた。

5名のうちこの山がはじめての者は私だけだ。実は戸隠山は私(我が家)にとっては鬼門なので避けていたのだが、気心のしれた山仲間とだったら行ってみようという気になったのだ。

日程;

3;45松本出発~4:10(4:30)上田・丸子自治センター集合~6:10戸隠牧場事務所~

8:30(8:00)一不動非難小屋~9:30(9:00)五地藏山~11:40(11:20)高妻山・昼食

12:20(12:00)下山開始~六弥勒から牧場へ15:40(16:00)戸隠牧場~17:40上田

朝の集合時間を私が4:30と勘違いしていたため出発が20分遅れた。後は少し早く歩けたり、遅くなったりしたが、だいたい計画どおりに歩いた。

山だけで約9時間の長い行程だった。

 

↑ 朝6時の戸隠牧場からみる戸隠山

↓ 標高1,100mの戸隠牧場は真っ白に霜が着いていた

                       

 

 沢添いの登山道は右に左にと渡渉を繰り返しながら登った。滑滝を眺めながらよじ登った

 

不動滝を横に見たり、その上を巻いたり登る。

根曲り茸のいい藪があった。最盛期はきっといい筍が取れるだろうが、ここでは・・・

尾根に出たところが、一不動非難小屋。ここを右に折れ、五地蔵山へ向かう。

左へ行くと戸隠山。かの「蟻の戸渡り」など恐ろしいところへは私たちは参りません

非難小屋の脇に携帯トイレブースが設置されていた。

  

ブースの中に一個200円の携帯トイレがあり、料金箱もきちんとしていた。

 

牧場からここまでは2時間弱なので、我々の仲間はどなたも使う者はいなかった。

尾根には所々いろんな祠が祭られていた。

 

間もなく右手から霧に捲かれてしまい、しばらくは眺望がきかなかった。

ドウダンツツジの紅葉

 

常念岳でもみたオヤマボクチもみつかり

 マイズルソウの実が紅く

五地蔵山1,998mからの眺めは

目的の高妻山が見えてきた

↑ 200名山の飯綱山1,917mは午前中は雲に隠されていた

↓ 200名山の黒姫山2,053m 

向うからみると丸い山だが、こちらから御巣鷹山(子黒姫)が現われちがった山に見え、面白い。

↑ 百名山の妙高山2,300mはこの時は半分は雲の中だった。特徴ある二重火山で中央火口丘と外輪山がよく見える

↓ 妙高から雲が取れてくると、妙高連山が数えられるようになった。

妙高の左は100名山火打山2,461m、その左に300名山焼山2,400m(活火山)

 

稜線を歩きながら見えてきたのは・・・

↓ 後方に八ヶ岳連峰。その左後方に富士山がうっすらと見えますが・・・

ここ北からみると蓼科山が一番手前に大きく見えている

 

そして北アルプス、白馬三山だろうか・・雲から少しだけ頭を出して

 

九勢至からみる高妻山、いよいよここから急登が1時間・・・

大阪から来たという三脚を背負った青年が脚が攣って困っていた。例の薬を飲んでも、良くならないという。ズボンがジャジー一枚だけで冷えたのではないかとアドバイスしたりして様子をみた。

登りきった頂上は折り重なった岩場

                       

十阿弥陀という石祠と大きな銅鏡

約5時間で到達した!

 

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