写真は、先日の寒波の時の朝の散歩のシーンです。
いつもの緑が霜で多い尽くされていました。
さて、昨日のブログで紹介した
アンジェロ・ヴァイラ著の
「犬の心へまっしぐら」の話の続きです。
●ともに成長する
●犬を生きる
というテーマを読んだ後、書かれていたのは
●苦痛と問題を生む間違い
というテーマに入った。
まず「愛は私たちが、また間違えたと気づいた時から始まる」というイタリアの脚本家の名言が書かれています。
そして、「犬との関係で避けたい間違い」について書かれていました。
その項目を一部紹介すると
外見で犬を選ぶ
ペットショップで犬を買う
値段で選ぶ
犬をプレゼントする
生活が変わることを知らずに飼う
犬と過ごす時間が短い
犬を庭で飼う
犬は家を汚すことを考えない
などがありました。
最初の方の項目は、犬選びについての話。
自分に合った犬を選ぶ。
「もしもどうしても
純血種がほしいのなら
初めにするべきことは
その犬種が創案された
動機を知るべきである」
という格言が。
日本犬種は、人が創案したものではなく
もともと土地にいた犬種を守るために血統化したものだけど
欧米の犬種の多くは、人が創案したものですもんね。
それによって気性とか性質とかも違ってくるから。
でも大切なのは犬種だけじゃなく、その犬自身。
そして、著者は雑種犬を飼うことを勧めています。
イタリアの収容施設は、雑種犬でいっぱいだということが書かれていました。
「イタリアでは、収容施設の犬を殺すことは法律で禁止されているから~」と。
その後で「国によっては、収容施設に送られた犬は、誰も引き取り手がこなければ、
数日のうちに殺されてしまうという」という文が。
これって、日本のことを言っているような気がしました。
イタリアでできる「殺処分禁止」をなぜ日本ではできないんだろう?
ただ、よく読むとイタリアの収容所の犬たちもけして幸せではなく
「無数の犬たちが、骨と皮状態にやせ細り、やっとのことで生きていて…」とか
「想像を超えた劣悪な環境。時にはまさに地獄…」とも書かれていて
「そこの犬を選ぶということは、彼らを助け出すことにつながる」と。
殺処分禁止であっても、どんどん増え続ける犬をどんどん収容していく施設の実態は、目を覆いたくなるもののようです。
日本が殺処分ゼロを目指すためには、まだまだ整えなくちゃいけないことがありそう。
いろいろと考えさせられました。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
実は、今旅の空の下の風鈴一家。
無事に帰ってこれるようにポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→にほんブログ村
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
風ちゃんと鈴ちゃんの応援よろしくお願いします。
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●犬を生きる
というテーマを読んだ後、書かれていたのは
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まず「愛は私たちが、また間違えたと気づいた時から始まる」というイタリアの脚本家の名言が書かれています。
そして、「犬との関係で避けたい間違い」について書かれていました。
その項目を一部紹介すると
外見で犬を選ぶ
ペットショップで犬を買う
値段で選ぶ
犬をプレゼントする
生活が変わることを知らずに飼う
犬と過ごす時間が短い
犬を庭で飼う
犬は家を汚すことを考えない
などがありました。
最初の方の項目は、犬選びについての話。
自分に合った犬を選ぶ。
「もしもどうしても
純血種がほしいのなら
初めにするべきことは
その犬種が創案された
動機を知るべきである」
という格言が。
日本犬種は、人が創案したものではなく
もともと土地にいた犬種を守るために血統化したものだけど
欧米の犬種の多くは、人が創案したものですもんね。
それによって気性とか性質とかも違ってくるから。
でも大切なのは犬種だけじゃなく、その犬自身。
そして、著者は雑種犬を飼うことを勧めています。
イタリアの収容施設は、雑種犬でいっぱいだということが書かれていました。
「イタリアでは、収容施設の犬を殺すことは法律で禁止されているから~」と。
その後で「国によっては、収容施設に送られた犬は、誰も引き取り手がこなければ、
数日のうちに殺されてしまうという」という文が。
これって、日本のことを言っているような気がしました。
イタリアでできる「殺処分禁止」をなぜ日本ではできないんだろう?
ただ、よく読むとイタリアの収容所の犬たちもけして幸せではなく
「無数の犬たちが、骨と皮状態にやせ細り、やっとのことで生きていて…」とか
「想像を超えた劣悪な環境。時にはまさに地獄…」とも書かれていて
「そこの犬を選ぶということは、彼らを助け出すことにつながる」と。
殺処分禁止であっても、どんどん増え続ける犬をどんどん収容していく施設の実態は、目を覆いたくなるもののようです。
日本が殺処分ゼロを目指すためには、まだまだ整えなくちゃいけないことがありそう。
いろいろと考えさせられました。
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