雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

夕涼み 夜のお庭は 贅沢ね

2015-07-23 09:48:41 | 愛犬風愛(ふあ)と鈴々(すず)の日常
昨日もめっちゃ暑かったけれど、今日は雨模様で少し暑さが小休止の風鈴地方です。


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トップフォトは、昨日の夜の風ちゃん。


風も鈴もちゃんと食事を全部食べたので、ご褒美としてササミ巻ガムをあげたんですよ。



鈴は、うれしそうにガムをくわえてひとりになれる場所に持っていって

手で器用に抑えながら食べています。



まあ、ひとりになれる場所といっても、ママが写真を撮るために近づいて行くから、結局ひとりじゃないんですけどね。





で、鈴が夢中になって食べている時、風ちゃんはというと…。


まだくわえたままでじっとしています。



そして私がダイニングのイスに座ったら、よちよち近づいてきて


ずっとトップフォトのように、くわえっぱなしなんです。



でも、私をじっと見て何か訴えています。






「なによ。風ちゃん。食べないの??いらんの??」とバカな私は風ちゃんに、そんな言葉をかけてしまいました。



うっかりですね。



風ちゃんは、私の足元にポトンと、ササミ巻ガムを落として顔をそむけました。



あっ、そうやった

今の風ちゃんは、鈴のように器用に手足が動かなくて、ガムを前足で押さえて食べることができない

ママにガムを持って支えてほしかったんだ。



そこでやっと風ちゃんが何を求めていたのかに気が付きました。


私もまだまだですね。


ついつい風ちゃんを今までと同じように考えて、ササミ巻ガムも与えたら、勝手に食べてくれると思っていた。


この前のサメ軟骨を与えた時といっしょなのに、うっかりでした。


「ごめん。ごめん。風ちゃん。ママにガムの端を持っていてほしかったのね」


そういって、ガムを拾って端を持って風ちゃんの前に。


するとカリカリのササミの部分から、うれしそうにガジガジ食べ始めました。




まだ風ちゃんの介護が必要になって日が浅いし、見た目は以前とほぼいっしょだし


ついつい「できないこと」を忘れちゃうんですよね。



まだまだ新米の介護飼い主ですワン。



ふと鈴を見ると…。




ササミの部分だけキレイに食べ終わって、ガムの棒の部分だけを残していました。



なんと贅沢なの。


鈴は硬いものも食べられるはずなのに、ガムの部分をいつも残すんですよ。


もったいないワン。








そして、その後はお庭タイムです。


「風ちゃん、鈴ちゃん。お庭に出るよ~」





最近は、毎晩お庭に出て、夕涼み。


いや、もうしっかり夜になっているので、夕じゃないか。晩涼み?



キャンプ用のディレクターチェアを出して、そこに座って、星を眺めながら


庭で風と鈴と過ごすひと時。





風鈴のトイレタイムも兼ねているんですが


うちの庭は、遊歩道前の少し高い場所ということもあって、よく風が通り抜けるんです。



だから涼しくて、とても心地がいい。


ドリンクを持って出て、たまに実っているプチトマトをつまんだりして…。



上空を通る飛行機の点滅ライトや雲の流れをみたり…。


風で揺れる遊歩道の並木のシルエットを楽しんだり…



そのうち風ちゃんがそばにきて寄り添ってくれて…。






なんだかとても贅沢な時間です。




パパも「大阪では味わえなかった贅沢な環境だね。めっちゃ心が豊かになるね」と。


「だってここは、リゾートだもん。日常生活ができるリゾート」と私。




今住んでいるところは、住宅街だけど緑が豊かで景色がまさに「グリーン・リゾート」なんですよね。






こんな場所で風ちゃんの余生が過ごせることに感謝しなくっちゃ。



今は風ちゃんがまだ自力で歩いてくれる。

その時間が少しでも長くなるように、いろいろ努力していきたいと思っています。





今日は、いつもの風鈴家の夜のひとときを綴ってみました。









最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



風ちゃんの応援よろしくお願いします。