うわぁ、うっかりミスをやっちゃった。
風や鈴のことではなく、事務的なことなんですけど
うわぁぁぁ・・・。それが解決するまでちょっと落ち着かない風ママです。
昨日は68人の方にポチっと押していただきました。
ありがとうございます。
今日も「ポロリ」の風ちゃんにポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→にほんブログ村
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
昨日は専門学校の「犬の問題行動」の実習が行われるトレーニング施設に行ってきました。
犬の問題行動を減らす技術を身につけることは、捨てられる犬や殺処分される犬を減らすことにもつながると思います。
その志がある学生さんたちと接してきました。
ママのお手伝いとして鈴もいっしょです。
今回は、授業の中で「動物愛護法の話や、保護犬のこと」を生徒さんたちにお話しする機会をいただき
元殺処分予定だった鈴を紹介しながら、いろいろと伝えさせていただきました。
今は、動物愛護管理法の改正や、殺処分ゼロを目指す「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」などもスタートして、行政側も殺処分を減らす方向に進んでいる話を学生に伝え
しかし、殺処分が行われてきた現状についても話をしました。
行政によって違うだろうけれど、動物の保護管理施設には、譲渡対象の犬と殺処分対象の犬にわけられ、
譲渡対象犬は里親探しに出されるけれど、殺処分対象になった犬はそういう機会も儲けられなかったことなども伝えました。
病気や行動などに大きな問題がある犬の場合、殺処分対象になることが多いようですが
鈴の場合は、まだ子犬だったこと。
しかし、人間の姿があるところでは、食べ物をクチにできない、排泄もできない状態で「人に懐くことがない」と判断されて
子犬なのに殺処分ブースにいたことを伝えました。
動物愛護ボランティアさんが、そんな鈴をみつけて引き出しを交渉。
しかし「このタイプの犬は、人に懐かずまた捨てられる運命になる」ということで難色を示されたそうだということ。
そこを粘って引き出してもらえた子がこの鈴だということを伝えました。
私は鈴といっしょにトレーングルームを歩きながら、この話をみなさんの前でしました。
その間中、鈴はずっとママの歩調にあわせてリードがたるむ状態で歩いてくれ
立ち止まるとオスワリするお利口ぶりを見せてくれました。
鈴がちゃんと育っている実績?をかわれてか、その愛護ボランティアさんのところには、それ以降
「今までだったら、殺処分対象だったんですが、あなたのところでしたら良い里親さんをみつけてくださるみたいなので」と
お声がかかるようになったのです。
それで引き出されて助かった命も増えていると思います。
そう考えると私が鈴をしっかり育てることも、殺処分数を減らす役にたっているだと思っています。
そして、引き取った鈴は、家では普通の子犬のように遊ぶけれど
一歩家を出たら、恐怖で脱糞する状態であったこと。
人間の手が優しいものだと伝えることと、正の強化のトレーニングのご褒美にすることもあって
うちにきて1年間は、フードを全部手から与えた話などをしました。
器で差し出すのはラクですけれど、鈴とのコミュニケーションアップをはかってそれを行ったことを伝えました。
ただし、鈴は家から一歩出ると食べ物をクチにできない状況で、車などを見ると逃げようとしたり、隠れようとしたり
リードをひっぱり危険な状態でした。
この状態では、食べ物にもおもちゃにも興味を示さないので「正の強化」は難しい。
そこで私は「負の強化」でママの横でオスワリをしていると、怖い車がいなくなる。
と教えたことを話しました。
「オスワリ」などの指示用語は、家の中でフードを使った正の強化で教えたので、指示されている内容は
わかっています。
でも最初は、外の怖い場所で「オスワリ」でじっとすることがなかなかできなかった。
だけど、それをすると怖い車やバイクが通り過ぎるということを学習していくと
フードを口にできない状態でも、ちゃんと「オスワリ」で待てる状態になったとう話をしました。
これにより、外での危険な行動がなくなった。
本来は、正の強化で教えるのが理想的ですが、フードをクチにできないと何も教えられないのでは
問題行動は減らせない。
てなことを鈴の実演を交えて、紹介しました。
なぜそういう行動をするのか。犬のこころを想像したら、対処方法も見えてくるんですよね。
その後は、この問題行動対策の授業を担当している先生がフォローしてくださいました。
私の話と鈴の存在が、学生さんたちに良い影響を与えたらいいな。
と思いました。
この授業では、実際に問題行動が出ているワンちゃんが実習犬として参加します。
その内容は、よくありがちなリードを引っ張る、他の犬を見たら吠えるといったものから
おもちゃを怖がる、男の人が手を近づけると唸る、おやつを食べてくれない、爪切りを嫌がる…といった、いっけんどこの家庭犬にあるよあな些細に思える問題も含まれていました。
それを学生たちがその問題を克服するようにクリッカーを使いながら拮抗条件付けなどで慣れさせて行くのです。
そういう実習は、私にとってもとても勉強になりました。
何度がクレートで待機していた鈴ですが、実習犬たちがトレーニングしているところにも
刺激を与えるためにウロウロ、いっしょに歩きました。
その時も鈴は、しっぽあげあげのフリフリで私の横で歩いてくれました。
学生の方からトリーツを与えてもらったり
先生方に抱っこしてもらったり
いろんな経験を積むことができました。
本当に感謝です。
ということで、鈴の話ばっかりだったので
今朝の風ちゃんです。
雨が上がっていたので、すでにお散歩にいってきましたよ。
最近はお留守番が多くなってごめんね。
でも今鈴は、いろいろ吸収できる時だから、あちこち連れていきたいの。
風のことも大好きだから、ママのことをわかってね。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
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犬の問題行動を減らす技術を身につけることは、捨てられる犬や殺処分される犬を減らすことにもつながると思います。
その志がある学生さんたちと接してきました。
ママのお手伝いとして鈴もいっしょです。
今回は、授業の中で「動物愛護法の話や、保護犬のこと」を生徒さんたちにお話しする機会をいただき
元殺処分予定だった鈴を紹介しながら、いろいろと伝えさせていただきました。
今は、動物愛護管理法の改正や、殺処分ゼロを目指す「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」などもスタートして、行政側も殺処分を減らす方向に進んでいる話を学生に伝え
しかし、殺処分が行われてきた現状についても話をしました。
行政によって違うだろうけれど、動物の保護管理施設には、譲渡対象の犬と殺処分対象の犬にわけられ、
譲渡対象犬は里親探しに出されるけれど、殺処分対象になった犬はそういう機会も儲けられなかったことなども伝えました。
病気や行動などに大きな問題がある犬の場合、殺処分対象になることが多いようですが
鈴の場合は、まだ子犬だったこと。
しかし、人間の姿があるところでは、食べ物をクチにできない、排泄もできない状態で「人に懐くことがない」と判断されて
子犬なのに殺処分ブースにいたことを伝えました。
動物愛護ボランティアさんが、そんな鈴をみつけて引き出しを交渉。
しかし「このタイプの犬は、人に懐かずまた捨てられる運命になる」ということで難色を示されたそうだということ。
そこを粘って引き出してもらえた子がこの鈴だということを伝えました。
私は鈴といっしょにトレーングルームを歩きながら、この話をみなさんの前でしました。
その間中、鈴はずっとママの歩調にあわせてリードがたるむ状態で歩いてくれ
立ち止まるとオスワリするお利口ぶりを見せてくれました。
鈴がちゃんと育っている実績?をかわれてか、その愛護ボランティアさんのところには、それ以降
「今までだったら、殺処分対象だったんですが、あなたのところでしたら良い里親さんをみつけてくださるみたいなので」と
お声がかかるようになったのです。
それで引き出されて助かった命も増えていると思います。
そう考えると私が鈴をしっかり育てることも、殺処分数を減らす役にたっているだと思っています。
そして、引き取った鈴は、家では普通の子犬のように遊ぶけれど
一歩家を出たら、恐怖で脱糞する状態であったこと。
人間の手が優しいものだと伝えることと、正の強化のトレーニングのご褒美にすることもあって
うちにきて1年間は、フードを全部手から与えた話などをしました。
器で差し出すのはラクですけれど、鈴とのコミュニケーションアップをはかってそれを行ったことを伝えました。
ただし、鈴は家から一歩出ると食べ物をクチにできない状況で、車などを見ると逃げようとしたり、隠れようとしたり
リードをひっぱり危険な状態でした。
この状態では、食べ物にもおもちゃにも興味を示さないので「正の強化」は難しい。
そこで私は「負の強化」でママの横でオスワリをしていると、怖い車がいなくなる。
と教えたことを話しました。
「オスワリ」などの指示用語は、家の中でフードを使った正の強化で教えたので、指示されている内容は
わかっています。
でも最初は、外の怖い場所で「オスワリ」でじっとすることがなかなかできなかった。
だけど、それをすると怖い車やバイクが通り過ぎるということを学習していくと
フードを口にできない状態でも、ちゃんと「オスワリ」で待てる状態になったとう話をしました。
これにより、外での危険な行動がなくなった。
本来は、正の強化で教えるのが理想的ですが、フードをクチにできないと何も教えられないのでは
問題行動は減らせない。
てなことを鈴の実演を交えて、紹介しました。
なぜそういう行動をするのか。犬のこころを想像したら、対処方法も見えてくるんですよね。
その後は、この問題行動対策の授業を担当している先生がフォローしてくださいました。
私の話と鈴の存在が、学生さんたちに良い影響を与えたらいいな。
と思いました。
この授業では、実際に問題行動が出ているワンちゃんが実習犬として参加します。
その内容は、よくありがちなリードを引っ張る、他の犬を見たら吠えるといったものから
おもちゃを怖がる、男の人が手を近づけると唸る、おやつを食べてくれない、爪切りを嫌がる…といった、いっけんどこの家庭犬にあるよあな些細に思える問題も含まれていました。
それを学生たちがその問題を克服するようにクリッカーを使いながら拮抗条件付けなどで慣れさせて行くのです。
そういう実習は、私にとってもとても勉強になりました。
何度がクレートで待機していた鈴ですが、実習犬たちがトレーニングしているところにも
刺激を与えるためにウロウロ、いっしょに歩きました。
その時も鈴は、しっぽあげあげのフリフリで私の横で歩いてくれました。
学生の方からトリーツを与えてもらったり
先生方に抱っこしてもらったり
いろんな経験を積むことができました。
本当に感謝です。
ということで、鈴の話ばっかりだったので
今朝の風ちゃんです。
雨が上がっていたので、すでにお散歩にいってきましたよ。
最近はお留守番が多くなってごめんね。
でも今鈴は、いろいろ吸収できる時だから、あちこち連れていきたいの。
風のことも大好きだから、ママのことをわかってね。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。