雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

ドキドキや 手術になるか 審判は?

2017-06-27 11:22:21 | 愛犬の病気と手作り食
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前回、幕張にある整形外科の専門医のいるペットクリニックの診察を受けてから

そろそろ一か月になります。


前回は5月の月末に行ったので「一か月後に来てください」と言われ、本来なら6月30日が

ちょうど一か月になるのだけれど、その時私は実家の母のことがあって大阪の予定。


少し早いけれど、風愛ちゃんを連れて、昨日動物病院に行ってきました。



もちろんこのブログにいつも載せている

約1カ月分の【風愛の脱臼日記】を持参しました。

全部をまとめると、これだけありました。

【風愛の脱臼記録】※【後ろ左膝、脱臼】は、足が上がったまま歩いて戻らない状態です
●5月31日
20時、クレートから出てきたら【後ろ左膝、脱臼】していた。手で治す。
●6月1日
6時50分、散歩の後の後ろ右足の足拭きで、【後ろ左膝、脱臼】。手で治す。
14時14分、リビングでのリラックス状態から、立ち上がった時【後ろ左膝、脱臼】。手で治す。
17時、散歩のためにリラックス状態から、立ち上がった時に【後ろ左膝、脱臼】。手で治す。なかなか入らず入った時に衝撃あり。
23時50分、二階の寝室に上がってきた時に【後ろ左膝、脱臼】。手で治す。上がる前に鈴とじゃれたのでそれが原因か?
●6月2日
9時半、散歩から帰ってきた鈴を迎え撃った後【後ろ左膝、脱臼】。手で治す。
起き上がった時に脱臼したのか、飛びついた時にしたのか定かではない。
11時20分、ゴロリと寝ていたがトイレのため?に起きたら【後ろ左膝、上がる】。自然に治る。
18時40分、お散歩の後のんびり横になっていた。私が晩御飯の支度をしようとキッチンに行くのを見て、起きたところ【後ろ左膝、脱臼】していた。手で治す。
●6月3日
7時5分、出勤前のパパのうしろをついてうろうろしていた時に【後ろ左膝、上がる】自然に治る。
16時35分、お昼寝から起きて動き出した時に、【後ろ左膝、上がる】。手で治そうとしたら、治っていた。
18時、お散歩の準備をしていると喜んで何度も飛びつきが。その後、リードをつけて外階段を降りたら、【後ろ左膝、脱臼】していた。手で治す。
●6月4日
朝イチの脱臼は見られなかった。
16時半ごろ、夕方のお散歩の前に庭にいる時に、パパが【後ろ左膝、脱臼】発見。手で治す。
●6月5日
8時半、お散歩に連れ出そうと、外階段を下りている時にパパが【後ろ左膝、脱臼】発見。手で治す。
16時45分、パパが出かけるのを追いかけていた後に【後ろ左膝、上がる】、落ち着かせるためにオスワリを指示したら治る
23時50分、就寝前にトイレに庭に出したら、鈴と走ってしまい部屋に戻ると【後ろ左膝、脱臼】発見。手で治す。
●6月6日
8時、庭に出した途端走りだし【後ろ左膝、脱臼】発見。手で治したつもりだったが
散歩に行くだめ外階段を降りたら、再度【後ろ左膝、上がる】ので丁寧に入れる。
17時40分、お散歩の準備をしていたら、私の手にあるリードとお散歩バッグに向かって何度も跳ね上がった後、【後ろ左膝、脱臼】発見。手で治す。
22時すぎ、鈴をトイレのために庭に出した瞬間にふあも庭に逃走。狂ったように庭で走りまくり、呼び戻し聞かず。逃げる鈴を【後ろ左膝、上がる】状態で追いかけていたところを捕獲。膝を治す。
●6月7日
7時40分、お散歩前に部屋の中でうろうろしていた、Uターンした後に【後ろ左膝、脱臼】発見。手で治す。
11時、サーチゲームをしようとクレートから出した途端、庭へ出て暴走。【後ろ左膝、上がる】状態に。自分で伏せて戻す。※17時、カイロプラクティック・鍼を受ける
●6月8日
8時40分、お散歩から帰ってきた時に足拭きをしている時に、膝が鳴ったので一瞬脱臼して戻ったと思う。
15時40分、パパが帰宅。玄関にお出迎えに行った時に、ぐるぐる回っているうちに【後ろ左足の動きが硬くなる】。もしやと思って膝を持って屈伸したら、膝が入る。
18時、散歩に行くときの外階段付近で【後ろ左膝、脱臼】発見。手で治す。
21時、トイレのために庭に出したら、戻る寸前にUターンし、その瞬間に【後ろ左膝、脱臼】発見。手で治す。
●6月9日
7時半、8時、8時20分、と【後ろ左足の動きが硬くなる】。もしやと思って膝を持って屈伸したら、膝が入る。
8時40分、散歩中に【後ろ左足の動きが硬くなる】。もしやと思って膝を持って屈伸したら、膝が入る。
11時半、風愛をクレートから出して、庭を歩かせたところ【左後ろ足が上がる】、治そうと思ったがそのままの足で首をカキカキして、その後は普通に歩く。
17時、買い物から帰宅すると、大喜びで飛びつき態勢でうろうろ、【左後ろ足が上がる】。オスワリの指示で治る。
22時、鈴と遊びだして、左後ろ脚の動きがおかしかったがすぐに戻る。
●6月10日
8時半、お散歩中に歩き方がぎこちなく見えて、後ろ足に注目したが、すぐに戻る。
17時頃、パパとお散歩中に、【左後ろ足が上がる】。パパが治す。
●6月11日
8時過ぎ、リビングでうろうろしている時に、【左後ろ足が上がる】。手で治す。
16時頃、お散歩中に【左後ろ足が上がる】。パパが治す。
20時頃、寝ていて起きたらふらついていて、歩き方がおかしいので、膝を屈伸させたら治る。
22時半、トイレに出したら走り回る、一瞬歩き方がおかしいかと思ったがすぐに戻る。
●6月12日
7時10分、リビングのソファに座る私に、風愛がカラダをスリスリしてきた。
その時に後ろ足が上がっているようだとパパから指摘されたが、歩かせてみたら普通だった。
8時20分、朝の散歩中にあじさいショットを撮った直後に、一瞬歩き方がおかしく見えたが、すぐに普通の歩きにもどる。その後、もしかして脱臼しているかな?と思うシーンを何度か見かけましたが、すぐに普通の歩き方に戻るので記録しませんでした。
●6月13日
8時過ぎ、朝の散歩で後ろ左足が上がるシーンをみつけたがそのまま、前足の付け根を掻いて普通に歩き始めた。
10時半、窓の景色を見た後、Uターンして一瞬歩き方がおかしく見えたが、すぐに正常な歩き方に戻る。
13時15分、雨が降ってきたので庭で伏せて休憩していた風愛ちゃんを呼びに行った時に
起き上がって歩いたら【左後ろ膝脱臼】、手で治す。
●6月14日
朝8時40分~17時頃まで不在だったため、その間の風愛の足の状態は確認できず。
17時~24時までは、脱臼及び足上がりもなし。
●6月15日
朝9時過ぎから15時までは、風愛といっしょにいなかったので未確認だが、Uターンする時など、歩き方が怪しい時もあったが一日を通して、治すほどの脱臼なし。
●6月16日
足が上がるような脱臼の気配なし。お散歩中も後ろ足を拭くのも問題なし。
●6月17日
足が上がるような脱臼の気配なし。※17時、鍼・カイロの施術を受ける
●6月18日
終日不在で、風愛の足の状態を確認できず。在宅だったパパは、見かけなかったと。
●6月19日
9時、洗濯物を干すために、二階へ上がったらついてきて、階段を下りてきた後に、歩き方がおかしいのを発見。確認したら、軽い脱臼があり、手で治す。
17時、歩き方がおかしい時を発見。しかし、すぐに普通にもどる。
●6月20日
8時半、階段を下りた後、少し歩き方ぎこちない。しかし、すぐに普通に戻る。
歩き方が怪しい時が何度かあったが、足が上がったままの状態はなかった。
●6月21日
起き上がった時など、足がふらつくことがある。
それ以外は特に異常なし。
●6月22日
怪しい歩き方の時が多少あるが問題なし。
●6月23日
夜、後ろ足がつっぱっているような歩き方を見かけた。
●6月24日
14時ごろ、寝起きの時の左後ろ足か、2センチほど床から浮いて歩いていたのを発見。
次の瞬間伏せて、その後はもとにもどる。
●6月25日
7時半ごろ、階段から降りてきた後、歩き方が不自然。お座りをした後、治る。
23時頃、庭から戻ってきた時に、少し後ろ左足の動きがぎこちなかった。
●6月26日
今のところ異常なし。



前回の診察の時が、一番ひどい状態でした。

お散歩制限、ドッグラン禁止、走るの禁止に。

最初の一週間は、

寝ている間、足を伸ばしただけで脱臼しちゃうみたいで。



寝て、起きたら脱臼しているが続きました。

お散歩後の足拭きも、後ろ足の片足だけでは、カラダを支えられずに脱臼。

一日3回以上は、脱臼していましたね。

この時は「手術」を一刻も早くした方がいいのではないかと思っていました。



2週目になって、寝ているだけ脱臼は、減ってきて

Uターンなどをした時、階段から降りる時などに、脱臼が見られました。

やはり、一日3回程度は、ありましたね。


3週目に入って、足を上げたまま歩くような顕著な脱臼は、ぐっと減ってきました。

しかし、歩き方がおかしい時が何度がある感じです。


そして4週目に入った昨日、診察を受けてきました。




いろんな方からアドバイスをいただいて
●手術をした場合の再発率
●成長期での手術の必要性
●腰や右後ろ足の踵にも不安があること

なども相談と確認をするつもりでした。



名前を呼ばれて、風愛ちゃんと診察室へ。


診察台で落ち着かない様子の風愛ちゃん。


体重は12.85kgで前回より400gほど増えています。

でも、成長曲線は、随分緩やかになっているみたいです。



全身をチェックした後、問題の後ろ左足の膝の触診がありました。

「おおー。かなり違いますね」と先生。


「かなり安定してきていますね」と風愛の膝を押したり、屈伸させながら

驚いている様子です。


1カ月前の診察時は、「かなり悪いですね」と言われメッチャショックを受けた私。

(悪いから、病院に連れてきてんねんけどなー)。


でも今回は、風愛の膝の状態の変りぶりに驚いている感じです。


だけど、まだ「手で押すと、膝が外れる状態です」と。


私も時々歩き方がきごちないことを目撃していること、しかしその後は戻ることも伝えました。



前回は「グレード2とグレード3の間」だと診断された風愛ちゃんの膝。

グレード3だと手術なので、これ以上悪化すると手術が確実に。


そういう状態だったのですが、この一か月ハイパーガールの風愛に運動制限をして

なんとか頑張りました。


昨日の状態では
グレード1の「膝蓋骨は押すと脱臼するが通常は滑車溝に収まっている。普段は無症状だが時々症状がでる」

程度にまで回復している感じです。


「これは、大事(手術)にならなくても、済みそうですよ」と獣医師さん。


「前回、生後8カ月ということで、ほぼカラダの成長も終わっているかと思ったんですが

 風愛ちゃんは、まだ成長期みたいです。骨も筋肉も現在成長中で、このまま正しいカタチで成長すれば

 脱臼することも減ると思います」と言ってくださり、ホッ。


「脱臼していない状態で、膝を屈伸させる運動を1日50回すれば、
 成長期の膝の溝が深くなると言われてます。
ただし、脱臼した状態でやると逆効果になるので注意してください」とアドバイスをいただきました。


できれば、成長期の間は、運動制限を続けて、骨がちゃんと出来上がってから、しっかり運動をさせるのが良いと。


「とりあえず、また1か月後に診せてください」と言われました。




この一か月で風愛の膝の状態は、随分よくなって

今の状態なら、なんとか手術をしなくても済みそうです。



ほっとして、いろいろ質問しようと考えていたことが、全部吹っ飛んでしまって

それ以上のことを尋ねないままペットクリニックを後にしちゃいました。



みなさん、風愛の膝のこと、いろいろ心配してくださって
本当にありがとうございます。


まだ今の状態は不安定ですが、正しく骨が成長するように

頑張りたいと思います。





田舎暮らしが板についた風愛ちゃんにとって、幕張は大都会。


診察だけだと、風愛ちゃんもつまらないだろうから、ちょっとお散歩をしようと思いました。

それで、ペットクリニックの近くにお散歩できる公園はないかと確認したのですが

なさそうだったので、車で我が家の近くまで戻ってきました。





自然がいっぱいあって、駐車場がある公園。

そう毎度おなじみの「泉谷公園です」。

すでに花菖蒲は終わっていて、そのかわりにアジサイがチラホラ。


ここでお散歩をすると、車での移動の疲れも吹っ飛ぶね。





まだまだ油断はできませんが、少しずつでも良くなっていることがわかって

安堵した風ママです。



帰宅後は、鈴ちゃんとお散歩。


近所の公園の土手に黄色い百合がたくさん咲いていました。




これからも気が抜けないけれど、頑張って風愛ちゃんが健やかに育つように努めたいと思います。


風ちゃんの応援よろしくお願いします。