今日は、雨が降ったり、晴れたりの変なお天気。
でも、朝の散歩の時は、晴れていて
昨夜シャンプーした風愛ちゃんが濡れずにすんでセーフでした。
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シャンプーしたての風愛ちゃんの被毛は、太陽に当たるとキラキラして、とってもキレイ。
それに触ると、ふわふわでとっても気持ちがいいの。
こりゃ、老人ホームへのアニマルセラピーの訪問活動にいっても、めっちゃ喜ばれるね。
そして、風愛ちゃん。
頑張ってきましたよ。
活動中は、私が風愛ちゃんの写真入りの名札をつけているんですが
そこに、風愛ちゃんが新人・・・いやいや新米セラピー犬だとわかるように
小さな初心者マークをつけていたんですが・・・・。
風愛ちゃんもすでに活動を始めて、1年以上経っているので
そろそろ初心者マークを外して、中堅さんの仲間入りをしなくちゃの時期ですね。
でも、手術で途中お休みしていたし・・・・・。
もうちょっと様子を見てから、外そうかなーと思います。
アニマルセラピー活動を終えて、帰ってきた時の風愛ちゃんです。
風愛ちゃん、頑張ったね。
お疲れ様でした。
さて、私はセラピー犬の研究を以前からしているんですが
大阪時代に、活動チームでアンケート調査を行ったところ
セラピー犬は、保護犬、元保護犬が多いことに気が付きました。
全体数から見たら、半数を超えることはないんですが、全国的な割合から考えると
かなり多いのでは? と思いました。
「かなり多い」とは、統計学的に、有意に多い!! かどうかを検証してみることにしました。
全国的な割合は、日本獣医師会のサイトに掲載されている
家庭飼育動物(犬・猫)の飼育者意識調査(平成27年度)
の現在の飼育動物の入手方法「犬」の中の保護犬(民間からの譲渡+行政からの譲渡の合計)の比率と
大阪で調査したセラピー犬12頭と、現在AAEのチームで活動しているセラピー犬及び候補犬21頭のうちの
元保護犬の比率で「母比率の差の検定」を行ってみました。
結果は・・・・・・・。
変 数 n 保護犬比率
全国平均 2000 6.90%
セラピー犬 33 33.33%
全国平均の保護犬数(譲渡犬)の割合がたった6.9%に対し
セラピー犬の保護犬数(譲渡犬)の割合は、33.3%と、3頭に1頭は、保護犬出身でした。
検定の結果は、
母比率の差の検定
統計量:z 両側P値 *:P<0.05 **:P<0.01 片側P値 *:P<0.05 **:P<0.01
5.7791 P < 0.001 ** P < 0.001 **
ということで、セラピー犬は、保護犬出身が1%水準で有意に多いということが明らかになりました。
1%水準というのは、偶然に起こる可能性が1%以下。
ここでは、P < 0.001なので、偶然に起こることはまずありえないと出ています。
つまり、「確率的に偶然とは考えにくく、意味があると考えられる」ということ。
セラピー犬に保護犬出身が多いのは、たまたまではなく意味があるということです。
まぁ、多少なりともうちの子がその率を上げているワケなんですけれど・・・。
もしかしたら、アニマルセラピー活動をするボランティアさんは、保護犬好きが多い。
逆に言えば、ボランティア精神がある人が保護犬を迎えている可能性が高いのかもしれません。
お部屋に入って、お水を飲んだ後
コテンと寝ちゃった風愛ちゃん。
お疲れさまでした。
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