雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

空き缶の 苦手な音を 克服よ

2019-05-22 23:22:52 | 優良家庭犬&セラピードッグ

風ちゃんが過去3回合格した、優良家庭犬の認定試験であるGCT(グッドシチズンテスト)。

残念ながら、鈴ちゃんはまだ合格していません。

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鈴は、神経質でビビリで、以前は家の外では食べ物が口にできないタイプだった。


風ちゃんは、天才犬だったけれど

「警戒心が強すぎる、人間には懐かない」というレッテルを貼られ、殺処分犬だった過去がある
鈴ちやんに、この試験はかなりハードルが高いと思います。


でも、ママはあきらめません。

歩みは、遅いかもしれないけれど、鈴ちゃんは、少しずつでも成長し

良くなっているから。


以前は、特別犬だったかもしれないけれど

今は、私の頼もしいパートナーに成長した鈴ちゃんだから

できる力は持っていると思っています。


実は、鈴ちゃんは、何でもできる子なんです。

ただ、それは平常心でいることができればの話。


音などの環境刺激に弱く、それに反応して、以前は閉店ガラガラ状態で

全く動かなくなることもありました。

優良家庭犬の試験課題で、鈴が最も苦手なのは、「刺激の中を歩く」という項目て

レジ袋に入った空き缶が落ちるという音刺激があるんです。


以前は、それを聞いた途端、そこから逃げようとするし

その項目がクリアした時も、次の項目がその空き缶が落ちた場所だと近づこうとしなくて

失格になった経験が・・・・・。




普段はやっていなかったけれど、最近思い出したように

「空き缶音克服遊び」をしなくっちゃと思い出した風ママです。


心理学では、苦手な音は、系統的脱感作として、小さい音から慣れさせていく方法や

苦手な音がした時に、フードを与える拮抗条件づけなどの方法が有名ですが

どっちも鈴ちゃんは、たいした効果がありませんでした。


やっぱりイヤなもんは、イヤって感じてで、空き缶の音がするたびに、耳を閉じて、イヤだって顔をします。。


さらにパパが空き缶の入ったレジ袋を持っただけで、フリーズしてしまう始末。


こりゃあかんと思って、方法を変えてやりはじめたのが

空き缶におやつを入れて遊ばせる方法。

これはかなり効果がありました。


最近は全然やっていなかったのですが、今回はちょっと変更して

空き缶が2つ入ったレジ袋を投げるて「持ってきて」遊びを数日続けて、克服度をみることにしました。


音に過敏で、空き缶の音が苦手だった雑種犬鈴が、ここまで大丈夫に


風愛ちゃんの邪魔が入るけれど、鈴ちゃんは、空き缶の落ちる音に嫌悪感は、示していないでしょ。





これは、リラックスできるお家でだからかもしれません。


あっ、お庭でも、大丈夫です。


シチュエーションが違えば、やっぱり嫌悪刺激になるかもしれませんが

音に慣れてきているのは確かだと思います。





これでGCT・・試験の刺激も平気になったらいいのにな。

と思っています。




最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。