日本の原風景 2009-07-24 09:56:21 | Weblog 松本清張の作品に出てくる昭和のシーンは、すでに貴重な歴史的証言になっている、それに、実に良く調べている、もっと評価されてもいいと思う。 「砂の器」は、日本の原風景を切り取ったような作品であり、かつての日本人の営み・日本人の悲しみが、良く描かれている。 「カメダ… 」という東北弁をヒントに東北の小都市を調査するが、なんの成果も得られない、ところが、この日本列島には、東北地方以外にズーズー弁を話す地域があった、それが出雲、出雲の「亀嵩」が「カメダ…」であった。