The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

The Birth of Catholic Zen 6

2014-12-20 05:34:13 | 世界経済
        
 ロシアのルーブル急落の原因は原油価格、だが、サウジアラビアは、
 「原油は 減産しない」
 しなければ原油があふれ、現在の低い価格のままで元の価格にはもどらない、税収の半分が原油・ガスのロシアはデフォルト・債務不履行になりそうだ、だが、プーチンは、なんと、
 「ロシアの不景気は 2年は続くだろう」
 受けて立つということ、ナポレオンを撃退しヒトラーを追い返したロシア得意の持久戦ということだろう、つぶれるのはロシアか、それともサウジかヨーロッパか。

 The Catholic Zen meditation hall"Akikawa Shinmeikutu" was founded by Father Enomia Makibi(1878-1990) who died during a visit to Germany , Father Enomia ,whoes former name was Hugo Lassalle .was a Catholic priest from Germany who became a naturalized Japanese .
 カトリックの瞑想道場・秋川神冥窟を建立した人物は、ドイツで客死した愛宮真備神父、愛宮神父の旧名はFu
go Lassalle でドイツから日本に帰化したカトリックの priest であった。

     大雲原田祖岳
 原田祖岳は曹洞宗の僧侶で、大変な名僧だったらしい、私は、直接は知らない、このブログで紹介した禅宗の老師は、あの大学の前身の学校の学生だったのだが、原田は教師で、ある日、井戸端で水を浴びていて、学生の老師に向かって、
 「おまえも 浴びるか」
 「はい」
 
 戦前戦中、原田祖岳は積極的に活躍して、彼の元で、多くの若者・軍人が参禅した、1980年代、青い目の僧侶といわれた外人が、
 「ニッポンのおぼーさん 戦争にキョーリョクしました」
 「とてもとても いけないことでーす」
 「ハンセイしなければ いけましぇーん」
 原田祖岳に対しても攻撃していたが、その後、どうしたか、オーストラリアの大学の教員をしているというウワサ、外人の仏教理解はその程度なのだから相手にしたら敗け、もっとも、こっちだって無感動・無気力・無関心なんだがネ。

 神冥窟では公案をあたえ独参をしていたが、これは、原田系統のやり方で、原田は、臨済宗の寺で修行し大悟徹底、そこで臨済宗の方法を取り入れたのだろう、神冥窟の図書室に原田の著書があった、なんでも、山イモがウナギに、いや、ウナギが山イモになるだったか、
 「そんなこと 言わなきゃあ いいのにね」

 茶色のページに一葉の写真、雲水のうしろ姿だ、「さわやかですっきり」、どんな能役者・歌舞伎役者も真似ることができない、当時は、まだ、そういう日本の男がいたのだろう。


 さて、ジョブズの最初の師・鈴木俊隆とは、いささかの関係があり、私が師事していた老僧のもとに鈴木から、度々、手紙が来た、この老僧はなかなかの人物で「精鋭中の精鋭」、ある日、私に、
 「comunityとは どんな意味かな」
 ご下問あられた、まあ、質問ね、どうやらサンフランシスコの禅のグループはcomunityを建設しようとしていた、その後、鈴木は癌で亡くなる、老僧は、
 「おれより若いのに なんで亡くなるのかな」
 そして、
 「葬儀は 曹洞宗の正統な儀式にのっとって 行われたようだ」

 鈴木に人気があったのは、彼の容貌のせいで、外人受けしたのだろう、だから、
 「老師は サルみたいだからダメですね」
 「これこれ 気にしていることをいうんじゃあない」
 そういってから、
 「いいやつが 先にいくんだな」