Suddenly , the panama papers was opened , we were shocked with it ,
" A giant leak of more than 11.5 million financial and legal records exposes a system that enables crime , corruption and wrongdoing , hidden by secretive offshore companies ." ー ICIJ ー
左右問題から上下問題への歴史的転換 1
1千150万ファイルとはすごい、「パナマ文書」が発表され世界中が震撼(しんかん)としている、タイヘンなことになった。
イギリス国民に納税の義務をせまっていたキャメロンちゃん、とうとうタックスヘイブンの会社に投資していたことを認めた、さあー タイヘン、ロンドンでは、辞任を要求するデモが発生している、ブジではすみそうにない。
タックスヘイブンとは租税回避地のことで、tax haven の haven は回避地の意味、heaven(天国・楽園)とは異なる。
リーマンショック後、各国は緊縮財政を実施し、
1、課税の増大
2、公共サービスの削減
付加価値税(消費税)が20%の国もある、それなのに社会のトップが、節税・脱税・マネーロンダリング、その総額が21兆ドル・2100兆円になるという推計がある、だから、こういったカネがハゲタカ・ファンドの資金になるんだろう。
一説には、北朝鮮に貸した、イスラム国が利用している・・・ところが、どうしたことか、ニッポンのマスコミは触れようとしない。
そして、この事件の背景には、世界の潮流は、左右問題から上下問題にチェーンジ。
「左右」とはコミュニスト勢力と自由経済パワーの対立、それが「上下」になった、上はタックスヘイブンを悪用できる大金持ちクラス、下は税金だけはガッチリと徴収される一般の国民、その対立にシフトされたのかもしれない。