最新の人類学の研究には素晴らしいものがあり、ヨーロッパ・アジアの人々には、およそ2%のNeanderthal man の遺伝子が含まれている、どういうことか。
まず、ネアンデルタール人がアフリカを出発し、その10万年後ほどにホモサピエンスが後を追う、そしてホモサピエンスの一部がネアンデルタール人と交雑、この時、DNAが入った、だから、その子孫のヨーロッパ・アジア・アメリカの人々には、その遺伝子があるというのだ、ところが現在のアフリカの人々には、「全く含まれてはいない」。
厳格な事実らしい、有無を言わせない。
このブログで青い瞳の日本人について触れてきたが、このモンダイは、もっと根が深いのかもしれない。
ネアンデルタール人は寒地適応していたので、うすい色の髪の色・目の色だった、しかし、日の本は、この2%ではないだろう。