The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

2022-09-27 08:31:14 | 世界経済
 その最大のものは、明治末の大逆事件、この事件の真相を見破ったのが、あの石川啄木、当時、朝日新聞にいた啄木は、弁護士のカバンの書類を徹夜で読破し、それが、政府の陰謀であり、まったくのでっちあげであることを見抜いた、啄木、
  「この国は ダメだ」

 大審院の経過は秘密だったが、裁判長、幸徳秋水に、
 「今上陛下を 弑し奉らんとするはなにごとか」
 ムッとした幸徳、
 「あれは 正統な南朝を騙し 三種の神器を奪った北朝の子孫だ」
 「・・・」
 「おれは 認めない」
 満場、寂として声なし。

 南朝の後に後南朝、そして紀州の山奥に消えていった、
   古陵の松柏 天ピョウに吠え
   山寺に春を訪ねれば 春寂寥
   眉雪の老翁 時に掃くことを止め
   落花深き処 南朝を説く
 日本歴史の哀切、ここに極まれり。

 さて、アベさんの国葬、反対する人が多い、今の政治に不満をもつ人々を結集させてしまった、モンダイは経済、ひどい値上がりだ、
 「これを機会にと値上げのラッシュ」

 アメリカは高金利政策、日本は円安でいく、外国人観光客にはいいが、それに、給料が上がっていない、岸田政権、
 「もうすこし ましかと思った」