The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

19 岡本かの子の文学

2022-12-23 08:38:16 | 世界経済
  

 岡本かの子は太郎の母親、かの子も変わっていた、いっしょに出かけたのだが、
 「太郎ちゃん 太郎ちゃん ちょっと」

 婦人の下着がずり落ちてきた、当時はズロース、自由な家風の岡本家、ズロースまで自由だった、
 「変わった母子」

 だが、かの子は大乗仏教に目覚める、だから、深みがある、だれだったか、
 「漱石・鴎外・かの子」
 三人を挙げていた。

    としどしに 
    我がかなしみは 
    深くして 
    いよよ
    はなやぐ 
    いのちなりけり

 大乗仏教の真精神を、見事に歌い上げている。