森鴎外には2つの失敗があった、
1,カッケの治療
2.大逆事件における行動
「カッケ」はドイツ医学ではウィルス説、それを信じた鴎外、
「多くの兵士を 死なせてしまった」
海軍はムギメシを食べさせ、被害者を出さなかった、もうひとつは、大逆事件、官僚の森鴎外、ドイツでの経験を政府に献策、
「有徳の人々を殺してしまった」
それも高級官僚のためだけではなかったようだ。
大石誠之助は、
わがために 泣く人ありと 聞きし時
とめどころなく なみだこぼれぬ
わがむくろ けむりとなりて はてしなき
かのおおぞらに かよい行くかも
森鴎外、死ぬ時、
「わたしは 一個の私人として 死にたい」