中国がリードするアジアインフラ投資銀行が注目を集めている、いや、注目せざるをえない、世界の金融システムが変わるかもしれないからだ。
アメリカ主導の国際金融システムが揺らぎ始めたか、いやいや、1668年のスェーデンの中央銀行創立以来の出来事かもしれない、ヨーロッパ・アメリカ中心の世界経営・金融運営が変化する可能性がある。
昨年は、ロシアのクリミア編入で大さわぎだった、西側世界はロシアへの経済制裁、サウジの原油戦略の裏にはアメリカの意図があるのだろう。
サウジは1バーレルが10ドル台でも採算がとれるがロシアは、そうはいかない、たちまち、景気が後退、ルーブルは半値ほどに下落、これを予測したロシアの金持ちは高級外車を購入、また、ルーブルを金やプラチナに交換したらしい、とりあえずはモノにしておく、ナポレオンやヒトラーに包囲された経験があるロシア民族、今回の危機をどうやって乗り切るのか。
中国のインフラ銀行、大戦後の政治・経済システムの改革のひとつになるか、そう取れないこともないが、役者がモンダイ、中国のホンネは、国内が不景気で供給が過剰になっているんで、そう、不動産バブルの始末にしてしまおう、このAIIBで資金を集め、アジアの発展途上国のインフラ事業、自分が50%を受注し、かわいい韓国にちょっぴりのおすそ分け、ホネのひとつも上げようか、そして、中国の粗悪なセメントや鉄鋼を売ってしまおうということだろう、ネットに、
中国を信じてはいけない
世界中から カネを集め
中国が いい思いをするだけだ
そして、なんとも穿(うが)ったオピニオンが、
「オバマは 世界中から なめられている
イスラム国や中国
やりたいほーだいじゃあないか
こいつが 大統領にいる限りは
アメリカの復権は ないだろう 」
なかなか、まあまあ、ニッポンの出番なんだがねえー・・・