29年3月26日(日)10:30~11:40まで、ホテルニューオータニ「悠の間」(東京都千代田区紀尾井町4-1)で、富山米のブランド力強化に向け、新品種の育成に取り組んできた、食味等が最も優れていると言われている「富山86号」新品種についての、「富山米新品種名称発表・試食会」が開催される。
参集者は、米穀卸・米穀小売関係者、在京飲食店関係者、県内及び在京のメディア関係者など 約100名とのこと。
●新品種名称の発表(時間:10:30~11:10)
①新品種の特徴等の説明【富山県知事】
②新品種名称の発表【富山県知事、森 大衛 氏(書道家)】
③富山米新品種PRトーク【富山県知事、室井 滋 氏(女優)、登坂 絵莉 氏(女子レスリング選手】
●新品種の試食(時間:11:10~11:40)
日曜日という事もあり、やや面倒くさいという感じもあるのだが、この富山県の新品種のデビューは30年。
つまり、福井県の新品種と同じ年のデビューなのである。
同じく30年デビューの山形県「雪若丸」や宮城県「だて正夢」は、福井県の新品種とはタイプが違うので、強く意識する必要はない。
しかし富山県の新品種は、同じコシヒカリ主力産地からのデビュー品種であることから、要注意なのである。
ということは、29年デビューの新潟県「新之助」も要注意となる。
であるが、新潟県「新之助」のポテンシャルは、ある程度理解出来ている。
なので、それなりの対応策を作ることは出来る。
しかし富山県の新品種は、とにかく情報が少なく、正体が見えないでいた。
その富山県の新品種のポテンシャルを知るためには、どうしても明日、「富山米新品種名称発表・試食会」の場に行かなければならない。
それに、会場で取材したいとマスメディアからの依頼もあるので、行かない訳にもいかないし・・・