青い空が大好きな゛bluesky531゛の徒然日記

日常の出来事を日記風に徒然なるままに書いています。

駐車場のタバコの吸い殻~ポイ捨てならぬ“まとめ捨て”~

2014-12-08 06:48:25 | 暮らし
■駐車場のゴミの山2袋・煙草の吸い殻のポイ捨て
 

■ポイ捨て注意の貼り紙
 

久しぶりに駐車場のごみ拾いをしてきました。

4か月前でしたが、私が利用していた東北新幹線高架下の駐車場が、ゴミのポイ捨てで汚れていたことから家内と一緒にゴミ拾いをしたことがありました。それ以来、まとめてゴミ拾いをすると時間ばかりかかることから、ポイ捨てがある度にゴミ拾いをしては、車のトランクに置いていたゴミ袋に入れていました。

先日、駐車場へ行ったところ高架下の橋桁に車の灰皿に溜まった吸殻がまとめて捨てていたのを見つけました。
駐車場を利用している人で不心得者がいるようでがっかりしましたが、吸い殻を拾うついでに駐車場を回りながらゴミ拾いをしてきました。
空き缶、弁当の空、紙袋、パンの袋、ビニール袋、煙草の空き箱と吸殻、靴の汚れを取ったテッシュペーパー、ちり紙、ゴム手袋、雨具、ハンガーにかけたまま袋に入れたシャツ、汚れたオムツカバー(普通はクルッと丸めて粘着テープで貼り合わせて捨てるようです。)などなど目に余るゴミのポイ捨てがありました。

私が、どうしてここまでゴミ拾いをすることになったかというと理由がありました。
私が、4年前に先輩から勧められて、全国組織のボランティアサークル労力ネットワークに加入したことからでした。
ボランティア労力ネットワークとは、全国の会員による互助、公助、共助の組織で、会員同士のボランティア活動だけでなく、月1回は、地域のボランティア活動を行うという活動項目があり、その一環として始めた活動でした。
今までは、ウォーキングをするついでにながらで地域の防犯活動に取り組んできましたが、もう少し目に見える活動をと思い始めたのが自分が利用している駐車場の清掃活動でした。

駐車場の清掃活動をした後、ゴミのポイ捨て防止のために、『駐車場を綺麗に使いましょう。』と書いた貼り紙をして注意喚起をしました。その後、ポイ捨ては減ったものの、相変わらず捨てる人がいて、その都度、拾っては清掃活動を継続していました。

最近、吸い殻のポイ捨てが目立ち、車の灰皿に溜まった吸殻をまとめて捨てている人がいるようで、注意喚起の張り紙をしました。

『橋桁の下に捨ててあった「煙草の吸殻」をまとめて拾いました。車の灰皿に溜まった吸殻と思われます。自宅へ持ち帰って捨てるなどマナーに心がけましょう。皆で綺麗な駐車場にしましょう。』

これで少しはマナーに気をつけてくれるものと思っています。

今回、二袋の大きなゴミの山になりました。
ゴミは自宅へ持ち帰り、家内と一緒にベランダに並べてゴミの分別をし、マンションのゴミ集積場に捨てました。

不思議なもので、ゴミ拾いをした後、綺麗になった駐車場を見るとやり遂げたそう快感さえ感じます。
地域の一員として“一日一善”を心がけて生活したいと思っている気持ちがそうさせるのかと人生の機微を感じています。

私の机のそばには、「松下幸之助」が提唱する「人間を考える 新しい人間観の提唱」という冊子があります。
時折、それを紐といて読んでみると、“人間は崇高にして偉大な存在“が分かるような気がします。

考えてみると、人間、お互いに素直な心で人生を歩み、日日の活動を営んでいくところから、万物の王者としての偉大な人間の本質もあらわれ、共同生活の向上、一人ひとりのよりゆたかな幸せをもたらせてくるという、「素直な心になりましょう。」という言葉に尽きるのではないかと思っています。