■「第21回とっておきの音楽祭」
■錦町公園:オカリナ演奏
2022年6月5日、「第21回とっておきの音楽祭」は、仙台市民広場、勾当台公園、錦町公園など14ステージで140組の団体、個人が参加しストリートステージが繰り広げられました。
【「とっておきの音楽祭」】
「第21回とっておきの音楽祭」は、障害者のある人もない人も一緒に音楽を楽しみ音楽のチカラで心のバリアフリーを目指す、「みんなのちからでみんないい」を合言葉に2001年に仙台で始まり、今では、全国最大規模の音楽祭になり、各地で開催されています。
出演者全員は、1週間前から健康チェックをし、当日、事務局へ健康確認書を提出するなどコロナ対策を万全にしての参加になりました。
【オカリナ縄文会の出演】
私が所属しているオカリナ縄文会は、2011年から参加し、2020年は、新型コロナウイルス感染症対策で中止、2021年は、オンラインで参加し、今回で延べ11回の出演になりました。
【オカリナ縄文会の演奏曲】
オカリナ縄文会は、青葉区本町の錦町公園・憩いの広場へ出演しました。
演奏曲は、オープニングで「鉄腕アトム」を演奏し、「夏のメドレー」、「白いブランコ」など5曲を演奏し、エンディングに「いつくしみの花」を素晴らしいMCがついて演奏しました。
【東日本大震災直後に作曲された「いつくしみの花」】
「いつくしみの花」は、仙台を中心に活動されている音楽プロデューサー猪狩太志氏が、オカリナ縄文会のためにオカリナバージョンで編曲していただいた曲です。
猪狩太志氏が、2011年3月11日に発生した東日本大震災後、直ぐにできた曲で、瓦礫に中に凛と咲く花をイメージして作った曲で、花が見る人を癒すように、聞いた人の慰めになればと言う思いで作曲したドラマが彷彿される曲です。
「いつくしみの花」のオカリナ演奏を聞いたお客様は、皆さん、優しさに包まれた曲で和み、癒され、こみ上げてくるものがあったと好評をいただきました。
お客様からは、是非、この曲のCDが欲しいと言う方もおられ演奏をして良かったと感激でいっぱいでした。
【オカリナ縄文会の演奏予定】
オカリナ縄文会の今後の予定は、6月19日、石巻市マルホンまきあーとテラスで開催される「石巻オカリナ交流会」へ出演する予定です。
「石巻オカリナ交流会」は、今まで、全国のオカリナ仲間が出演し「石巻でオカリナフェスティバル」として開催していましたが、今年は、新型コロナウイルス感染症対策のために規模を縮小し宮城県内のオカリナの仲間が集い開催されることになりました。
オカリナフェスティバルは、オカリナ奏者岡崎裕子氏が、2012年6月に「オカリナで自立支援」というコンセプトで石巻市の仮設住宅集会所でワークショップを開いたことがきっかけで開催していました。
今回、私たちは、初出演になりますが、「サライ」と「いつくしみの花」の2曲を演奏する予定になっています。
オカリナ縄文会のメンバー10名中4名の参加と寂しい人数での参加になりますが、楽しんで演奏してきたいと思っています。
参考:「いつくしみの花」は、YouTubeで検索すると視聴できます。