昨日、朝刊に新聞販売店から 「大相撲一月場所番付表プレゼント」 の折込み広告があった。
早速ファックスで申し込むと、何と夕方にはスタッフの方がやって来て番付表を貰った。
私はこの大きさA2判クラスの番付表を見るのは始めてだったが 「こりぁ~ 芸術品だ」 と感嘆した。
プレゼント品だから単なるコピーだと思っていたが、手触りは和紙風だから本物のようだ。
番付は大相撲において、力士の強さを表す順位で、正式名称は 「番付表」 と言うそうです。
この表を見ると上から、幕内、十両、幕下、三段目、序二段、そして序の口となっているが、メガネを使っている私が確認できるのは二列目の十両くらいまでで、それ以下は細かい字となっているので、虫眼鏡でも使わないと読めない独特の文字が並んでいる。
ネットで調べてみると
番付発表は、一年6回ある各場所前に行われ、即日から番付表 (1部:55円) も販売される。
番付表は、書道家など専門職の人が書くわけではなく、行司の中で相撲字のうまい人が約10日をかけ書き上げる。
番付を書くことは、行司の中でも名誉なことで、2007年11月 (木村恵之助時代) からは、3代木村容堂という行司が現在まで書き続けている。
相撲字は、筆太の根岸流と呼ばれる楷書で、隙間がないくらいぎっしり書かれていますが、観客が隙間なくぎっしり入るようにという願いが込められていると言われています。
新年早々良いプレゼントを戴きましたが、明日からは 「大相撲初場所」 が始まるので、私もMもこの番付表を見ながらテレビ観戦することにします。
さて問題は横綱・稀勢の里の相撲、初場所で好成績を上げて踏ん張れるか? だが、初日は御嶽海、二日目は逸ノ城と難敵が立ちふさがっている。
だが何と言っても横綱だから、負け越したら後は無い。もう開き直って気持ちを集中して自分の実力を出すしかない。
Mの好きな白鵬も今場所は優勝を狙っていることだろう。波瀾万丈の何かが起こりそうな初場所になると私は予想しています。
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話題の中心はやはり横綱・稀勢の里でしょう。
あれだけの長丁場で相撲を休んだから
本来持っている相撲の感がすぐに戻るとは思われません。
平幕の力士だって金星が欲しいでしょうから
より以上に闘志を剥き出しにしてくることでしょう。
私の予想では初日、稀勢の里は御嶽海に負けそうです。
それで一気に引退への筋書きが始まりそうです。
悪い予想で申し訳ありませんが
あれだけ永く休んだ横綱はそれだけ多くのリスクを抱えています。
私の予想が当らないようにと願っていますが
若手の台頭も期待したいものです。
といいますよね、そして特に縁起のいい場所
初物は最高の味ですから・・
横綱以下関取衆全員が昨年までの不祥事
を今年から気持ちを入れ直して頑張ってほしい
と切に願う次第です。負ければ下がるか
去る厳しい世界・・業界の仲間意識を超えた
厳しい相撲を見せてほしいものです。