日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

震源の深さ590キロ?

2015年05月31日 21時13分42秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

名知らずの花

空堀川沿いにて



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昨日、20時23分また地震がありました

夕食後の後始末も終わり、妻は録画しておいた好きな歌ビデオを見ながら、私も寛いだ感じでパソコンで散歩の時撮った画像などを見ていました

すると、何だか家がグラリグラリと、それはそれはゆっくりとした揺れでした

最初は私の体調が変になったのかと(いぶか)りましたが、 ”あっ地震だ!!” と驚きました

妻に ”おい、地震だ。下に隠れろ~” と言いましたが、妻はその揺れを感じていないようでした

その揺れは一瞬、止まりましたが、間もなくまた大きな揺れとなって家が大きくその揺れに任せられてしまいました

あたかも船に乗っているような揺れ方でしたが、地震でこのような揺れを私は今まで経験していません

その揺れはあまり長い時間ではないようでしたが、私にはかなり長い時間に感じてしまいました

地震発生後、すぐにテレビを 「NHK総合」 に切り替えるともう地震情報番組に切り替わっていて、 「震源は小笠原諸島の西方沖で、推定マグニチュードM8.5、震源の深さは590キロ」 との情報だった

新幹線で東京から新大阪までは552.6Kmですから、ほぼそれくらいが震源の深さのようですが、その深さはどのようなデータから算出するのでしょうか?

今日、ニュースからの情報によれば、この地震で47都道府県全てで震度1以上を記録したのは、観測史上初めてとのことでした

あの 「東日本大震災」 はM9.0でしたから、それに次ぐ大地震だが、震源が深かったので津波などの二次災害が起きなかったのは幸いでした

この地震、東村山では震度3、25日 (月曜日) の地震が震度4でしたから今週はもう二回も怖い思いをしました

それと水曜日には 「口永良部島(くちのえらぶとう)新岳(しんだけ)噴火」 で全島避難という災害も発生しました

島民の皆さまは大変なご苦労をされているでしょうが、早く噴火が終息してまた島へ帰ることができますように願っています

今週はこのようにいろいろな出来事がありました

そしてもう明日からは6月、自然災害が無い 「水無月」 になるように祈ることにしましょう

写真は散歩の時に見た綺麗な花です。何と言う名の花なのでしょうか?





妻と花屋さんへ

2015年05月30日 15時51分23秒 | 日暮らし通信

今日は9時半過ぎ妻と車で家を出て近くの食品スーパー駐車場へ

ここに車を置かせて貰って、歩きで西武池袋線・秋津駅前の花屋さんへ向ったが
いつも朔日(ついたち)には屋内に鎮座する大神宮様に新しい榊を供えるのでそれを買うためだった

それとあまり外出しない妻に駅前の人の動きも見せたいとの願いもあって
いつも月末にはこのように歩いて花屋さんへ来るようになった

花屋のご主人も奥さんも妻とは永年の知りあいなので、妻も逢うのも楽しみにしている




    写真説明: 花屋さん
    撮影場所: 西武池袋線・秋津駅前


それとこの店の榊はしっかりとした束ね様に優れているので
私も妻の意思を継いで好んでこの店の榊を買うようにしている

写真で判るようにビニール紐で固く結んで形を整えているが
他店の榊は輪ゴムで簡単に巻いて束ねてあるだけだ

これはご主人が手作業で榊を一束、一束作るそうなので数に限りがあり
常連客のみ限定の販売になっているが
一般には榊を上げるのが朔日か15日なので
それ以外の日には販売していない

ご主人のお話によると 「他店は中国産だが、私は日本産の榊を使っている」 とのこと
このお店の榊を見たら、他店の榊は全く比べ物にもならないのです



榊を買ったらまた歩いて食品スーパーの駐車場へ
 「さあ~ 買い物して帰ろう」 と
今日も買い物を兼ねた妻との散歩が終わりました


    写真説明: 買ってきた榊一対
    撮影場所: 自宅DKにて



ドドメ (桑の実) のこと

2015年05月29日 15時31分52秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信
■□ 撮影場所 □■

空堀川沿いにて


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桑の木の下で


たわわに生るドドメ




独りで空堀川沿いを散歩していたら、干上がった川底の近くの河川敷に生えている桑の木の下で、年配のおじさんが何かをしている?

立ち止まって見ていると、背伸びして枝を引きよせては手で何かをしている? 何をしているのだろう?

よくよく見るとこの辺りの人が言う 「ドドメ (桑の実)」 を食べているのだ

後ろ姿だから無断で撮らせてもらったが、しきりにドドメを食べている

近くだったら 「美味しいですか?」 と、声を掛けたくもなるが、何回も口に運んでいるから必ず美味しいに違いないが、このおじさんも私と同世代かもしれない

先のプログでも書いたが、戦後の混乱期、甘い物に飢えたこの辺りの子供たちにとってはドドメは格好の果実だった

子供たちはドドメの紅い汁で口周りが真赤になっているのをお互いに見て笑いながら、一心にドドメを食べたものだったが、その甘さは子供にとっては魅力的な宝物のような味わいだった

私はまた歩きだしたが、そのおじさんはまだ桑の木の下から離れられないようだった

空堀川の河川敷には意外と桑の木があって、それも年ごとに大きくなっているが、増水時の妨げにはならないのだろうか?

そして今どきにはドドメをたわわに付けている木もたくさんあることを知ったが、何か有効活用できないものであろうか?

また違う日には今度は年配のおばさんがドドメをもいで籠に入れているのも見たが、そのおばさんはジャムか果実酒にでもするのであろう

しかし、今は飽食の時代。何でも簡単に手に入り、何でも食べることもできるが、あの戦後の食糧難の時代を想い出すと、今は夢の中にいるような錯覚にも陥る

どんなに歳を重ねても、あのドドメの甘さは今でも忘れられない

ああ、私もドドメを食べたくなった





 「ニューギニアインパチェンス」 を楽しもう

2015年05月28日 15時34分51秒 | 日暮らし通信

今日、妻はディサービスへ。私も今日は16時までは独り暮らしだ

空堀川沿いを散歩した後、今日は園芸作業をすることにした

入口のフェンスに造った小さな鉢置き場には
小鉢に植えた 「ロベリア」 と 「ミオソティス (ワスレナグサ)」 を置いたが
限られた小鉢の面積の中で役目を終わったように勢いが無くなってしまった

その代わりに何を植えようかと、近くのホームセンターで物色したが
選んだのは 「ニューギニアインパチェンス」 だった

一般的には 「アフリカホウセンカ」 と呼ばれる 「アフリカインパチェンス」 の方が
夏の花として親しまれているが、この花はアフリカ原産である

 「アフリカインパチェンス」 は主に花壇材料として生産されている

この花より大株で花も大きいのが 「ニューギニアインパチェンス」 だ

名前の通りニューギニア島の亜熱帯高地に
自生していた植物が原産だからこう呼ばれているが
この花は鉢植え用として生産、出荷されている

ここに転居してからこの花を植えるのは始めてだが
上手(じょうず)に生育すれば10月くらいまで花が咲きそうだ

旧宅での経験からすれば次から次へと花が咲いたことを想い出したので
これからも楽しみに管理することにしよう











    写真説明: ニューギニアインパチェンス
    撮影場所: 自宅庭にて (H270528 撮影)



富士山への想い出

2015年05月27日 16時49分32秒 | 日暮らし通信

冬の時期、空堀川・左岸のある場所に立ち止まって西方を見ると
邪魔する構造物にも負けず
真白き頂上だけ見えていたのが富士山だった

白く雪を頂いた富士山は例え頂上だけであっても
その姿から何か神々しい感じが漂う霊気を受けるような気がした

それが気温が高くなると、地上からの蒸発によって
空気の層が複雑になって視界が落ちたのか?
富士山は見えなくなってしまった




    写真説明: 年明けに富士山を見る
    撮影場所: 空堀川沿いにて (H270103 撮影)


富士山の全体像を見たいと願い
パソコンにファイルしている画像を探してみた

幸いにも平成16年4月28日、親戚の法事に参列するため
妻と車で静岡に向かった時に撮った画像が見つかった

メモ程度に書いている日記帳からその日を探ると

 『4月28日 (水曜日) 晴れ。3時半起床
5時、妻と車で家を出て静岡に向かう
府中街道 → 甲州街道を経て → 中央道・国立府中IC →
東富士五湖道路 → 東名御殿場IC → 清水IC → 1号バイパス →
静岡市内へ』

と、早朝から妻と車で静岡に向ったことが記されていた

思い起こせば 「東富士五湖道路」 を走行中
右側前方に富士山が少しずつ大きな姿で現れたが
あまりにも雄大な富士山の姿に心奪われて感動してしまった

幸いにも道路も空いていたので路肩に停車して
撮ったのがこの写真だった (時間は7時前後だった)

私にとってはこのような富士山の全景をそれ以後見ることも無く
これからも見ることのできない富士山の貴重な姿だった










日記帳はさらに

『17時斎場を出る → 東名静岡IC → 川崎IC → 府中街道を経て
22時自宅に帰る』

と、一日が終わりました



    写真説明: 富士山を撮る
    撮影場所: 東富士五湖道路にて (H160428 撮影)



ペチュニアの二番花が咲きました

2015年05月26日 13時59分25秒 | 日暮らし通信

毎年、我が家では冬越しはパンジーの花を楽しみ
春先になるとそのパンジーを撤収して次はペチュニアの出番となる

狭い庭だが、今はペチュニアの二番花が咲いているが
その今年の経緯を時系列的に振り返ってみよう

まずはプランターにペチュニアを植え付けたのは3月25日のことだった






4月半ばになるとどのペチュニアも満開となり、競い合うように花を咲かせていた






5月の連休になると茎も長くなり、少し間延びしたようになった

もう 「切り戻し」 の時だと決めて
5月6日、10個のプランターのペチュニア全てを短めに切った

園芸用語では 「切り戻し」 は次のように定義づけられている

『伸びた枝や茎を、その中間まで切り詰める作業のこと
切り戻しをすることで、下から元気な枝が伸び出てくるので
伸びすぎて姿をくずした株などの仕立て直しができる』

と説明されているが、草花の場合は切り詰めることで
新しい花芽を吹かせることが目的でもある






切り戻してから十日もすると
茎と葉の間から小さな新芽が顔を出すようになった

二週間もするとその新芽は花芽となって
日増しに蕾を形成するように膨らんで私を喜ばせた

5月20日頃になるとその蕾の一部も開花するようになったので
今回の 「切り戻し」 も順調に花を咲かせるだろう

5月26日、庭のペチュニアも勢いよく咲いている
満開にはまだ少し間があるようだが
今年の 「切り戻し」 も成果を上げたようだ












     写真説明: 我が家のペチュニア
     撮影場所: 自宅庭にて



地震発生

2015年05月25日 16時41分02秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

14:28 地震発生
(NHKニュースより)

自宅DKにて



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14時過ぎ、パソコンでブログへの投稿文を作っていたら、突然 「ゴトッ、ゴトッ」 と異常な音がして家屋が揺れ始めた

最初は小刻みな揺れだったが、すぐに大きな揺れに変わったようだった

 「地震だ~」 と、私は声を出して、傍で歌ビデオを見ていた妻を急いで食卓の下に(もぐ)らせようとした

しかし、妻の動作は緩慢なので、すぐに私の意のままには動けないので、私がやっと押し込んだ格好になってしまった

まだ少し揺れている。妻が 「怖いよ~」 と、私にしがみ付いてきた

やがてすぐに揺れも納まったようだが、どのくらいの時間が経ったのかは憶えていない

ビデオを停止してすぐにNHK総合テレビのチャンネルに代えると、もう 「14時28分、関東地方に地震発生」 のテロップと共に地震のニュースを伝え始めていた

私が住んでいる多摩東部では震度4とのことだったが、これが震度6だったらどれほどの揺れになるのか? と、考えるだけでも恐ろしくなった

あの 「東日本大震災」 の時、当市は震度5弱だったが改めて地震への恐怖心が増してしまった

それと地震発生直後、私の携帯電話に緊急ブザー音が鳴って 「緊急速報メール」 が送られてきた

それは
 「05/25 14:28 緊急地震速報 埼玉県で地震発生。強い揺れに備えてください (気象庁)」 との文面だった

意外とタイムリーに情報を伝えるものだと感心したが、それにしても恐ろしかった

妻もだいぶ怖かったようだが、緊急時、私たちの避難をどうすべきか? を考えておく必要があるようだ





庭でブドウを造りませんか

2015年05月24日 14時55分02秒 | 日暮らし通信

街中をブラリと散歩していると
時々民家の庭先で写真のようにブドウの木を見かける

どうして植えたのかは定かではないが
時期的には今が花を咲かせているのを見ても
 ”育てて食用にしよう” とは考えていないのは確かなようだ

戦後の混乱期に子供心にも甘い果実に飢えていたのを想い出すと
このように民家のブドウを見ると ”熟したら食べられるのに” と
変な食欲が湧いてしまうのは、勿論私だけであろう




私の経験からするとこの辺りでも充分にブドウを育てることは可能で
現に市内ではブドウ栽培を専業とする農家も数軒ある

特に家庭でも庭先で簡単にブドウを育てて収穫することができる

私は旧宅では庭に小さな棚を造り、三本のブドウを育てていたが
種類はデラウエア、ナイアガラ、そして巨峰だった

巨峰の実付けは難しかったが、他の二種類は充分に収穫できたが
糖度は市販のブドウとあまり差が無かったが
 ”種なしブドウ” にだけはすることができなかった

種なしにする 「ジベレリン処理」 と言う方法も判っていたが
薬剤を手に入れることが面倒だったので止めていた

ブドウ造りには幾つかの 「やるべき作業」 がありますが
それは花房の整形、房の間引き、袋かけそして
摘心、副梢の除去などで難しいようですがそうでもありません

ネットでも 「ブドウの育て方」 で検索すると
たくさんHPが紹介されています

この写真は私が育てた 「デラウエア」 の収穫前の姿です




袋を掛けた後は収穫するのが楽しみでしたが
9月半ば頃には写真のようにたくさん収穫できました

この写真は平成19年9月15日に収穫した 「デラウエア」 です

妻が好きだから植えたのが 「ナイアガラ」 でしたが
この種類もたくさん収穫していました

 ”見てくれ” は良く無くても味は甘酸っぱくて美味しかったです




庭に余裕がある方はぜひ 「ブドウ造り」 に挑戦してみてください



    写真説明: 家庭でもブドウが造れます
    撮影場所: 空堀川沿いにて (上一枚) 、旧宅にて (下二枚)


ユリノキの花

2015年05月23日 15時06分10秒 | 所沢航空記念公園

年が明けてから妻と所沢航空記念公園に行ったのは3月28日のことだった

今年は主に空堀川沿いを散歩しているので公園に行くことは少なくなったが
今日は久しぶりに妻と園内を歩いてみた

この頃は気温も高めだが湿度が低いので爽やかな感じがするが
少し体を動かすと汗ばむ程度の過ごし易い散歩日和(びより)

私は5月になると園内で楽しみにしていることがあるが
それはユリノキの花を見ることだ

この木をご存じない方も多いかも知れない

ユリノキ (百合の木、学名: Liriodendron tulipifera) は
モクレン科ユリノキ属の落葉高木で
種小名の tulipifera は 「チューリップのような花をつける」 の意味らしい

私の確認によるとこの園内では数本のユリノキがあるが
池の東側にある木が一番樹高が勝っているようだ

花後はやがて果実を付けるそうだが
残念ながら私はその果実を見たことがない

久しぶりの園内では、今は 「ヤマボウシ」 の白い花が盛りだが
何と言ってもこのユリノキの花が珍しいようで
この花目当てに訪れたのか数名のカメラマンが
競うように花を撮っていました

とりあえずは 「ユリノキの花」 をご覧ください















    写真説明: ユリノキの花
    撮影場所: 所沢航空記念公園にて (H270523 撮影)


雷様のこと

2015年05月22日 15時01分02秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

左岸から栗木橋を望む

空堀川沿いにて
(H270521 撮影)



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この投稿は少しタイムスリップして昨日 (5月21日) の出来事です

まだ日の出まで二時間もある午前2時半過ぎ、つんざく雷鳴と激しく降っている雨の音で目が醒めてしまった

カーテンを少し開いて外を見ると時々 ”ピカッ” と一瞬外が明るくなって、その数秒後には表現できないような凄い音がして雷様が暴れていた

光ってから音がするまで数秒あるので雷様は案外遠くで活動しているようですが、さらに目を凝らしてまだ薄暗い外を見ると雨もかなり本降りになっていた

まだ早いのでまた横になったが、(とどろ)く雷鳴が気になってなかなか寝付かれなかった

うとうとしながらもやっと眠りに付いたのは三時半過ぎだったでしょうか?

さて今朝も5時前に起床、雨も上がり、頑張った雷様も大人しく家に帰ったようで快晴だった

いつものように給湯機のスイッチをオンにすると 「現在時刻をセットしてください。現在時刻をセットしてください」 との音声あり

 「あれ~ どうしたんだろう~」 と、見ると 「給湯機表示盤」 の時刻が数字表示なのに横棒になっていた

これは何らかの異常事態が起こってリセットされた状態、一体何が起こったのでしょうか?

この件、後ほど 「東京ガスお客様センター」 に電話すると、震度5程度の地震発生時には自動的にガスの供給が停止されるが、それは屋外にある 「ガスメーター」 が作動するそうです (実際、あの 「東日本大震災」 の時には震度5弱だったのでガスが停まっていました)

屋内の 「給湯機表示盤」 については電気的な何らかの異常時に表示がリセットするとのことでしたが、一番に考えられるのは停電したのでは? とのことだった

そこで次は 「東京電力お客様センター」 へ電話して停電のことを聞いてみた

すると私が住んでいる一帯は 「4時6分、一分間ほどの停電があった」 とのことでしたので、表示異常の原因は暴れた雷様のせいとの結論にしました

これで一件落着しましたが、とんだ雷様の活躍ぶりでした

さてさて一日の出だしにそんな事がありましたが、今日は気温は高いが湿度が低くて爽やかな一日になり、たっぷり降った雨のお陰で空堀川も久しぶりに水が流れていました

その空堀川も22日にはもう水が流れていませんでした

白い川底を見ると何か虚しい気持ちになってしまいました





素晴らしい作品でした

2015年05月21日 16時45分55秒 | 四季の花と風景

四季の織りなす 花 と 風景 をお届けします



 イベント名: 第17回 国際バラとガーデニングショウ
 タイトル: 薫風のアリア (HB部門入賞作品)
 撮影場所: 西武プリンスドーム


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● 私のひとり(ごと) ●

先日、国際バラ展のことを投稿しましたが、バラは様々な形で愛好家の皆さんの作品が出展されていました

バラの鉢植え、切り花などの他に 「ハンギングバスケット部門」 と言う手法があるのを始めて知りました

 「ハンギングバスケット部門」 には 「吊りタイプ」 と 「壁掛けタイプ」 があって見事な作品を見てきました

でもこれらの作品を造るのは手間暇が掛ったでしょうね

平面に植えるのは簡単でしょうが、 「壁掛けタイプ」 などでは立て板に植えるようなものですから地球の引力のことも考えなくてはならないでしょう

それといろいろな花材と言うか素材というものをアレンジしているようですが、日本の活花と同じで 「流儀」 のような基本技もあるのでしょう

私が見た 「ハンギングバスケット部門吊りタイプ」 の中で 「素晴らしい」 と見惚れてしまったのがこの写真です

女性の作品でタイトルは 「薫風のアリア」 でしたが、流石 「入賞」 のラベルが貼ってありました







ある民家のこと

2015年05月20日 17時33分37秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信
■□ 撮影場所 □■

空堀川沿いの民家にて


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クレマチス


クレマチス




ほぼ毎日散歩しながら、いろいろな民家の庭先で咲く花を見ながら楽しんでいる

民家にはそれぞれの個性があって、そこの住人の性格を反映しているようで、それを想像するだけでもまた楽しくなる

だが殆どの民家の樹木は剪定がされていないので、伸び放題、暴れ放題で樹形などはお構いなしの状態の家が多い

かつては教わらなくても親が庭の樹木を刈り込むのを見ながら自然と憶えて、植木鋏も使えるようになったが、今の若者は植木離れで庭の樹木には関心を持てないのだろう

だからかつてはどの民家でも小奇麗な感じのする庭が見られたものだった

樹木はある時期剪定を止めると、自由自在に延びて勝手に変形してしまう

それが五年も続いたらもうジャングルのようになってしまい、現に空堀川沿いでも公道にはみ出して歩行を妨げるようになっている民家が何軒もある

しかしそんな中で一軒だけいつも庭が整理されている民家がある

庭の樹木も草花もよく手入れされて、見る者に清々しさを感じさせるような雰囲気の家であるが、庭の管理者はご主人ではなく、どうも奥さんらしい

我が家の二階からも少し見ることができるのだが、時には高めの脚立の上で植木鋏を器用に使って刈り込んでいる姿なども見えるが、実によく動く働き者の奥さんのようだ

この家では今は門前の小さな植え込みでノースポールが満開だが、南側のフェンスではクレマチスが咲いている

いつも散歩でこのように手入れの行き届いた庭を見るのが楽しみである






今日は妻の通院でした

2015年05月19日 16時43分15秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

マツバギク

空堀川沿いの民家にて



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今日は妻の通院の日。携帯電話の目覚まし機能のお陰で、3時半予約のベルで目を覚ました

妻はもう少し寝ていたいような顔をしていたが ”お~い、今日は○○○先生に会いに行くぞ~” と好きな先生の名を(かた)って強引に起こしてしまった

9時予約なのだが、道路事情を考えていつも6時半には車で家を出る。冬の頃はまだ真っ暗だったが、今はもう明るくて気温も高くなっているのは有難いことだ

いつものことながら予約通りに診察が始まったことは無く、今日は9時40分から始まった

屈託の無い妻はこの○○○先生に会うのを楽しみにしていて、私がびっくりするほど友達付き合いのような言葉で先生に会ったことを喜んでいる

いつだったか忘れてしまったが妻が突然 「干支(えと)」 の話を始めて先生の干支を聞き出した

私もびっくりしたのだが、何と先生の干支は妻と同じだった。それでますます妻はこの先生のことを身近に思うようになってしまったようだ

先生からはまず 「転びませんでしたか?」 「何か変わったことはありませんでした?」 かと聞かれる

それに対して詳しい説明をしなくても済むようになった最近だが、今日の診察でも特に異常が無かったことは幸いだった

診察が終わると妻は名残惜しそうに先生に 「有難う、有難う」 を連発して 「またね」 とやっと部屋を出る決心をしたようだった

こんな妻の態度に対してもジョークまじりに対応する先生の態度に私はいつも敬意を忘れたことはない

妻は病気してからは饒舌(じょうぜつ)気味にになったが、それは妻の病気特有の症状でもあるらしい

元気な頃の妻は寡黙であまり余計な事を喋らない静かな(ひと)だった

それを想い出すと私の心情は複雑さを増してくるのだが、まあ元気なら ”良し” としよう

それともう一つ、先生は必ず妻に 「今日は何日?」 と問う

今日、妻の答えは 「平成27年5月19日、火曜日」 と答えた

それを聞いた先生は満足気味に妻に褒め言葉を与えてくれた

種を明かすと起きてから妻に何回か (そんな多い回数ではありません) 私がリハーサルをしたのだが、先生によると、それでも忘れず答えられるのは痴呆症の人では出来ないとのことだった

妻が正解を答えた時、聞いていた私は何故か ”じ~ん” と胸にこみ上げる何かを感じてしまった

無事に診察も終わった。次回は8月半ばの通院を予約した

 ”さあ~ 家に帰ろう~” と妻の手を引きながら病院を後にした





もう アジサイの花が?

2015年05月18日 14時57分15秒 | 空堀川散策
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

アジサイ咲く

空堀川沿いにて



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週に五日は妻と空堀川沿いを散歩する

以前は所沢航空記念公園を散歩するのが日課だったが、今年になってからはまず近くのスーパーで買い物して、それからは川沿いを歩いて帰るようになった

あまり長い距離ではないが、川沿いの民家の庭、路肩に生えている雑草とか、そして都営住宅の前庭にある草花などを見ながらゆっくりと歩く

この妻との散歩が私にとってはその日のメインの仕事だと思っている

4月以降は花咲く姿も多く見られるようになったが、意外と早く花を終えても、その後は何処かで次から次へと違う花が咲くので結構楽しみながら歩いている

今日もそんな雰囲気の中を妻と歩いた

路肩の植え込みであんなに見事に咲いていた一重、八重の山吹も既に花を終わってその面影すらない

少し前までは小さい新芽付きの茎だけだと思っていたアジサイも、芽吹きが始まるとあっと言う間に葉が生い茂り、咲く時期に合わせようと早々に蕾を付け始めた

そして今日、もう花を咲かせようとしているアジサイを見つけた

小輪の花が二つ、”もう咲いても大丈夫かな?” と、先発隊のように白い花びらが(まぶ)しくお日様の光を受けて開いていた

アジサイと言えば梅雨時の花では? でもこのように早く咲く種類もあるようだ

妻と散歩していると時々 ”俺はなんでいつも妻の手を引いてこんな風に歩いているのだろうか?” と、自問自答することがある

妻が元気なら独りで空港に陣取って好きな飛行機を撮っているかもしれない、と考えることもあるのだが、これも人生か? と、時の流れに身を任せるしかないと納得するしかない

そして ”ハッと” 気が付くと、引く右手を通して妻の温もりが伝わってきた。これが私の現実でもある






また花を咲かせましょう

2015年05月17日 14時54分37秒 | 日暮らし通信

四季の織りなす 花 と 風景 をお届けします


 イベント名: 第17回 国際バラとガーデニングショウ
 花名: ゴルデルゼ (四季咲き中輪系のバラ)
 撮影場所: 西武プリンスドーム


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● 私のひとり(ごと) ●

バラの種類もたくさんあるようですが、多くの愛好家の方がこのショウに丹精込めて育てたバラを出展されていました

この 「ゴルデルゼ」 との花名のバラは女性名で出展されていました

 ”バラを育てるのは難しい” と誰でも思うのでしょうが、愛好家の言葉を借りると ”そんなことはありません。幾つかの基本的なことを守っていれば花は咲きます” と答えるはずです

どんな趣味でも守るべき基本的なことを実行していれば、まず花を咲かせることは可能なようです

かつて私も25年間サツキの育成に熱中しましたが、上記と同じような質問をいつも受けてきました

 「満開で買ったサツキなのに翌年は咲かなかった」 とか 「咲く花の数が少なくなってしまった」 とかの疑問を聞きました

その度毎に ”幾つかのやるべきことを必ず実行してみてください” と答えたことがありました

実際、私の言葉通りに実行した知人が翌年には満開のサツキを持って我が家に来た時は本当に ”良かった” と喜びました

洋ランのように冬の時期に温度管理が必要な草花を除いては、ほとんどは常温でも ”やるべき事を実行” すれば花を見ることができますが、特に鉢植えの場合はそれを守ることです

このショウで多くの個人愛好家の皆さんが出展したバラを見ていたら、その人その人がそのバラに掛ける情熱が花に籠っているようで見事な咲き模様に見惚れてしまいました