日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

春はまだ遠い

2017年01月31日 13時47分04秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

好きな洋ランを撮る

都立神代植物公園にて
(撮影: H201119)



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朝、妻がDSへ行く日は4時45分、その他の日は5時前後に起きる

最近は妻もぐっすりと寝るようになったから私は多いに助かっている。そんな妻を見てふと想い出すのは二回目の退院後のことだ
その頃、薬などの後遺症もあって、妻は不安定で毎夜布団の上で四時間も座ったままだったから、私もそれに付き合って眠りの少ない日が続いた

その頃が私の介護史でも最悪の事態だったが、あの頃と比べると妻の容態(ようたい)は天と地のように変化したのは幸いなことだった

その妻は私が起こさなければまだ睡魔と共に熟睡中のようで 「さあ~ 起きるぞ~」 と、脅かしたり宥めたりして目を覚まさせる

今朝、東京の日の出は6時43分だからまだ外は真っ暗だった。いつも 「さあ~ 今日が始まったぞ~」 と同じことを妻に声がけして一日が始まる

起きたら妻の着替えが始まる。これが私の毎日の初仕事になる。だが、妻にどのような衣装を着せるのかは、最初はずいぶんと手間取ってしまった

あまり世間との付き合いが少なくなって外出することも減ったから、あまり拘らなくてもいいのだが、男の変なブライドもあって 「あまりみっともない姿にさせない」 を目標にしてしまったから、余計に着せる衣装も考えるようになった

妻を介護するようになってから11年が過ぎたが未だに 「あまりみっともない姿にさせない」 を忘れずに毎日妻の着替えを手伝っている

この着替えには約20分かかる。それが終ると一階に降りて毎日が始まる。私たちは意外と規則正しい生活をしているようで、多少のタイムラグはあっても毎日ほとんど同じことを繰り返しているようだ

妻は着ることはできても自分で衣装を選べないから、妻のファッションは全て私の手中にある。冬は厚着だから手間が掛かるが、春から夏になれば薄着になるから私も助かる

 「春よ早くこ~い、そして夏よ待ってるよ~」 と、私の季節センスは少し先走っている

まだまだ続く妻との二人暮らし、私が思うに、そんな今が二人にとっては最も幸せな時かもしれない

今日は昨日より10度も低い冬本番モードだ。春到来を待つ私の願いはまだまだ届きそうもない

最近、花撮りが少なくなり、投稿文に添える花も途絶えがちになった。そこでかつて 「都立神代植物公園」 を訪れた時に撮った好きな洋ランやベゴニアの画像を時々ご紹介しますのでご容赦ください





今日は 「ポカポカ陽気」 です

2017年01月30日 13時59分47秒 | 四季の花と風景

四季を織りなす 花 と 風景 をお届けします


 タイトル:   上: アジサイの新芽  下: 河津桜
 撮影場所:   空堀川沿いにて (撮影: H290130)





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●  赤とんぼ の ひとり(ごと)  ●


今日は暖かい。ピンポイント情報によれば15時には17度との予報だったが、その通り14時前の外気温は17度を指している

日課である妻との散歩も今日は暖かく、無風の中で終ったが、これは4月中旬から下旬の陽気らしい

川沿いでは咲く花も少なくなったが、アジサイは写真のように新芽を吹き始めている。アジサイの出番はまだまだ先の梅雨時(つゆどき)なのに、もう花の準備を始めているのだろうか?

都営住宅1号棟・前庭の 「河津桜(かわずざくら)」 もやっと蕾を開いてきた。これからは暫く楽しめそうだ

今日は関東地方では20度を越えた地域もあるようだが、このような 「ポカポカ陽気」 は有り難いが、その裏に潜む 「異常気象」 への不安が増してしまうのは私だけであろうか?







街角から

2017年01月29日 10時48分43秒 | 街角から
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

見かけた 「有害ごみ収集ボックス」 

街角にて
(撮影: H290126)



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家を出てすぐに空堀川左岸を下流に向かって歩き、志木街道を横切るとそこは燐市に入る

この辺りは当市と燐市の境界が入り乱れて地図を見ても複雑な区画を呈している

先日の独り散歩ではいつもと違うコースを歩いたが燐市に入ってからすぐに写真のような 「有害ごみ収集ボックス」 にお目にかかったが、当市では見ない光景だ

そのボックスは表示の通り、乾電池や蛍光管・体温計を区別して回収するらしいが、燐市のホームページによると市内68ヶ所にこのようなボックスが設置されているらしい

だがそのボックスから距離がある人は少し不便さを感じることだろう

ゴミ収集方法は自治体によって異なるが当市の方法とはだいぶ違っている

当市ではこのような乾電池・蛍光管・体温計などは毎週金曜日 「有害物」 としてスーパーなどで得たビニール袋などに入れて門前に置けば回収してくれるから便利だ

でも、蛍光管や体温計を回収するのに、なぜこのように大きなボックスが必要なのだろうか?

世の中は変った。私が子供の頃はいろいろなゴミの回収などは思いもよらなかった。それは自然に帰る性質の物が多かったから、自宅の庭で燃やしたりして処理できるゴミだったような気がする

それが一変したのは化学物質から生まれたビニールなどの影響によるものだった

いずれの自治体も一日に回収するゴミは相当な量になるだろうが、そしてその処理に莫大なお金をかけているはずだが、もっとゴミにならないような方策を根本的に考える必要があるのではないだろうか?

それとゴミ回収が無料の自治体もあり、当市のように有料なのは少し不満も残るが、それでも私はゴミ回収は有り難い行政側の仕事だと思っている





盗まれた 「ガス給湯機」 

2017年01月28日 08時42分19秒 | 日暮らし通信
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■□ 撮影場所 □■

自宅にて

(撮影: H290126)


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一般的なガス給湯機
(盗難された給湯機とは異なります)


盗難後の現場
(電源ケーブルが切断されています)





我が家の前の空き地に6棟の分譲住宅工事が始まったのは昨年の9月だった。今は完成して分譲中だがまだ1棟しか成約済みになっていない

23日朝9時前、ゴミ出しに表に出ると少し様子が違うことに気付いた

それはすぐ前の1号棟北側の屋外壁面に取り付けられていた 「ガス給湯機」 が取り外されていたことだった。私は咄嗟(とっさ)に 「これは盗難だ?」 と直感した

何故なら、何か理由があって取り外したならもっと配管などが剥き出しになっていないはず、それと電源ケーブルの先端はカットされているなどの不自然さは異常な状態だったからだ

念のため、他の5棟を見たら同じように取り外されていたが、何らかの理由で意識的に外した可能性もあるので、この件はそのままにしていた

ところが昨日午前、関係スタッフがそれが異常であることに気付いたようで明らかに 「盗難」 によるものだと判った

私の記憶によれば22日 (日曜日) 日中には異常は無かったので、その日の夜から翌23日の深夜にかけての犯行らしい

昨日午後には我が家にも警察官と建築会社営業所の所長さんが来て事情を聞かれたので、私は知る限りをお答えした

聞くところによるとこのように新築中の無人家から 「ガス給湯機」 盗難が多発しているとのことだったが、これらの給湯機は二十数万円するからそこに犯人も目を付けたのだろう

既設の家からの盗難は無いようだが、新築中の家なら 「ガス給湯機」 に通電されてないし、機器も新品だから犯行に及ぶらしい

それにしても世の中、まだまだ悪人が蔓延(はびこ)っていることに腹が立ったが、私が推理するに犯人は複数であることは間違いないと思う

なお 「ガス給湯機」 とは一般的には左写真のような機器 (盗難品とは異なりますがほぼ同じような形です) ですが、右写真は盗難後の状態です

この辺りでは事件性のある出来事が発生していなかったので安心していたが、このような近くで盗難事件が発生するとは驚きと共に不安な気持ちになってしまった






鯉は冬眠するのか?

2017年01月27日 13時51分41秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

野塩橋傍の水場

空堀川沿いにて
(撮影: H290126)



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寒さ厳しい日が続くが、湿度も低くなったので日頃から 「火の用心」 は欠かせないが、もうそろそろ 「一雨(ひとあめ)欲しい」 と願う今日この頃だ

年が明けてからは8日の午後から9日午前中には雨が降ったが、それ以降は雨も雪も降っていないと記憶している

日本海側や北海道では大雪で苦しんでいるだろうが、関東地方ではカラカラ模様の日が続いているが、これが冬の特徴でもあろうか?

空堀川では既にお馴染みの川底が露呈した姿になっているが、野塩橋の少し手前では窪地 (写真) のような所があって、水の流れが無くなってもそこは池のように水が溜まっている

よく判らないが少量の湧き水がこの池を支えているのだろうか? しかしその場所もこの雨なし状態のためか、水位も徐々に下がって水の表面積が日ごとに狭くなっている

しかし、今までに永い間降雨が無くてもここだけは全て干上がることは無かったが、ここには何匹も大きな鯉などもいるはずだが大丈夫だろうか?

 「鯉は冬眠するんだっけ?」 と考えたが、もしかしたら鯉たちはこの水場でひっそりと眠っているから下界の水不足などは関係無いのかもしれない

雨は当分降りそうもないが、もうそろそろ雨降りの音が聞きたくなった。そうすればここの水位も増すから、鯉たちの冬眠に役立つことだろう

ネットで 「鯉は冬眠する?」 で、検索したら次のような説明があった

 『鯉は水温が11~12℃以下になると餌を食べなくなります。鯉養殖では水温が15~16℃以下になると給餌(きゅうじ)は行われないので、鯉は少なくとも11月中旬から4月上旬まで4~5月間は飼料を食べない状態で越冬します』

とのことだったので、ここの鯉たちも今はじいっと春の来るのを待っていることでしょう





祝横綱昇進・稀勢の里関 殿

2017年01月26日 13時52分27秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

残り 柚子

空堀川沿いにて
(撮影: H290126)



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 「稀勢の里」 が72代目横綱として正式に決まった

横綱推挙を伝えた使者に対して 「謹んでお受けいたします。横綱の名に恥じぬよう、精進いたします」 との口上を述べた

これは難解な四字熟語が多かった他の横綱の口上とは異なり、稀勢の里らしい決意の表れだと私は受け取った

ただ、初めての優勝、そして横綱昇進とお祝い事が続くと、メディアへの対応や、その他たくさんのセレモニーなどで稽古量が減ることによる体調変化で、来場所に影響が無いように注意すべきだと思う

私がこの稀勢の里を応援する理由は幾つかあるが、その中で際立ったことは 「怪我をしない」 ことだ

強いのは当たり前のことだが 「怪我をしない」 ことは優れた力士の条件でもある。稀勢の里は休場が一度、平成14年1月場所千秋楽の一日だけ怪我のため不戦敗となったのは惜しまれることだった

この不戦敗で連続出場が953回でストップしたことは更に惜しまれることだった

 「怪我をしない」 から稀勢の里は優れた力士特有の輝きのある肉体をしている。勿論サポーターも付けていないのは立派な体力管理だ

私は力士が土俵上でベタベタとサポーターを付けている姿が好きではない

土俵は神聖な場所だから変なサポーターは装着禁止くらいに厳しくしてもいいのではないだろうか。実際に横綱土俵入りの時は、横綱は勿論、露払いも太刀持ちもサポーターは付けていないようだ

敢えて私は 「土俵上ではサポーター装着禁止」 を徹底すべきだと提案したい

さて、稀勢の里は好きな関取だが、横綱になったことは只の出発点だ。これからは横綱としての重圧に如何に耐えるか、精神的な弱さがあると言われたこの秀でた力士だが、必ず次ぎの目標に向かって進むと信じている

横綱には勝つことが当たり前のノルマが常にあり、同時に横綱は人間的には誰からも尊敬される所作も求められる

誰もが待ちに待った日本人横綱の誕生は、多くの日本人の心に希望の灯を(とも)したに違いない

これからの行く道は厳しいだろうが、それを乗り越える 「心・技・体」 を稀勢の里は持ち合わせているから横綱になった。更なる栄光の座を求めて精進することを願って止まない





日本列島・57.2度

2017年01月25日 11時29分24秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

蝋 梅

空堀川沿いの民家にて
(撮影: H290125)



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今日も厳しい寒さの朝で始まった。5時半過ぎの外気温は-4度、昨日よりは高めだがそれでも身を刺すような寒さにまた冬の厳しさを思い知った

ところで今日は 「日本列島・57.2度」 の意味不明なタイトルで投稿しますが、とりあえずは私の詰らない思い事に付き合ってください

昨日 (24日) 、日本列島で最低温度を記録したのは、北海道上川地方・占冠 (しむかっぷ) でその値は-32.8度、私には想像も付かない超低温だ

大雪での生活も判らないが、このような低温での暮らしはどのような生活様式なのだろうか

さて同日、日本列島での最高温度は東京都小笠原村・南鳥島で24.4度、その数字を聞いただけで汗が出るような陽気を想像してしまいます

単純計算で昨日の日本列島では 「57.2度」 もある温度差の中で日本人は生活しているのが現状です

おそらくは 「占冠」 の人たちは出掛けるには重装備の冬の服装で身を守り、 「南鳥島」 ではTシャツ一枚で過ごしているだろうが、その温度差を思うと如何に日本列島が長いかが頷ける

ただし現在 「南鳥島」 では一般市民の定住者は無いとのことです

それにしても超低温の中で生活している占冠の皆さんの冬越しは大変だろうと、気になります

今は寒さがピークかもしれないが、後、一ヶ月もすればもう春の足音が(かす)かに身近で聞こえるかもしれない。気長に時の過ぎるのを待つことにしましょう






今朝は氷点下7度でした

2017年01月24日 14時14分12秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

眺めはどうだ~い ??

空堀川沿いにて
(撮影: H290124)



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今朝の冷え込みも厳しく、5時半過ぎの外気温は氷点下7度だった

氷点下7度は今季二度目のような気がするが、都心でも氷点下1.9度だったから、今朝はやはり全国的にもかなりの冷え込みだった

日本海側では依然として大雪の地方もあるようだが、テレビで見る積雪の光景は私には驚くばかりだ

ある道路ではその大雪のために自動車が何十台も数十時間動けぬ状態があったようだが、その運転手さんたちのご苦労も大変なことだったろう

9時過ぎ、表に出て気象観測。妻との散歩が可能かどうかを見極めたが、北西の風が吹いているが何とか歩けそうだ

昨日はあまりの寒さで散歩は中止、妻は明日からはDS行きなので今日は少しでも歩きたいと考えていた

外気温は4度だが、いつものように買い物に行き、その後は空堀川沿いを歩いて帰った

気温が低くても風が無ければ、あまり寒さも感じないが、今日は北西の風がまだ微妙に体感温度を下げていた

都営住宅一号棟前の 「河津桜」 も蕾は膨らんでいるが、まだ開花はしていない。この寒さでちょっと開花を躊躇しているのかもしれない

 「水枯れの空堀川」 は依然として空虚な光景を晒しているだけだ。湿度も極端に下がっているから、一雨降って潤いを与えて貰いたいものだ





祝優勝・稀勢の里関

2017年01月23日 10時57分15秒 | ちょっと一言

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

優勝・稀勢の里

自宅DKにて
(撮影: H290122)



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 「大関・稀勢の里」 が念願の初優勝を果たした

この大関には日本人横綱誕生への期待を多くの人が望んでいたに違いない

しかし、白鵬の連勝を63で止めたことに象徴されるように体格やパワーは抜群だが、平幕力士に簡単に星を落とすような精神面の弱さを持っていたが、それを克服しての優勝だった

私は昔からこの稀勢の里のファン、しかし、平幕力士に負けると 「なんで、こんな力士に負けるんだよ~」 と、気落ちしたことも度々あった

しかし、この関取の顔には秘めたる寡黙の穏やかさがあった。その穏やかさの中の秘めたる闘志がいつかは花開くこともあるだろうと私の期待度は高まっていた

それが実現した。そして横綱への昇格もほぼ間違いない

昨日千秋楽の白鵬戦は圧巻の結果だった。土俵際で追い詰める白鵬の攻めに対して稀勢の里はよく残した。あの攻めに耐えるには抜群の(わざ)と力とそして味方する運が無ければ勝てることはできない勝負だった

だが稀勢の里への試練はまだ続く。横綱になってもその重圧は大関の時とは違って桁違いに多いはずだ。でも稀勢の里の横綱土俵入り姿を夢見るだけでもファンは満足する

最近の大相撲は面白くなった。それは日本人若手力士の活躍が目立つことだ。特に関脇・正代(しょうだい)、前頭筆頭・御嶽海(みたけうみ)の立ち会いの鋭さには相撲の醍醐味がたっぷりだった

正代は負け越したが、御嶽海は11勝4敗、来場所の番付表が出るのが待ち遠しくなった。外人力士にはあまり興味が無い私だが、この二人の若手力士の活躍には来場所も目が離せないと期待している

終わりにただ一言 「稀勢の里関、優勝おめでとうございます。綱を締めての土俵入り、今から楽しみにしています」 とエールを送り、 「第72代横綱昇進」 をお祝い申し上げます






街中で咲く花

2017年01月22日 10時38分40秒 | 日暮らし通信

四季を織りなす 花 と 風景 をお届けします


 タイトル:   パンジー と ビオラ
 撮影場所:   街中の民家にて (撮影: H290118)





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●  赤とんぼ の ひとり(ごと)  ●


妻がDSへ行く日は独り散歩で好きなコースを歩いて時を過ごす

いつもと違うコースを急に選んだり、特定の花が咲いていないかと街中を探し回ることもある

しかし、この厳冬の時期、そして例年とは違う寒さの中では花好きな人が植える鉢植えがある民家の庭を覗き見するような私の散歩でもある

この花はある民家のフェンスに吊り下げられた鉢に咲いていたパンジーとビオラだが、ふと足を止めて何枚も撮った

パンジーとビオラは園芸好きな人にとってはポピュラーな花だが、意外とこの辺りでの冬の寒さでも咲く勢いが落ちない性質を持っているようだ

今季の冬は寒い。いつも冬はこのように寒かったか? と、思案するが、冬の外気温が零度だとすると、真夏の酷暑の日だと35度もあるので、人間は35度の温度差の中でも生活できる強さを持っているものだと感心する

厳しい寒さはまだまだ続きそうだが今日は無風で快晴。10時過ぎ、日課である妻との散歩も穏やかな冬の雰囲気の中で終った







ある日の宅配弁当

2017年01月21日 10時52分44秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ある日の宅配弁当

自宅DKにて
(撮影: H290117)



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妻の夕食用として宅弁 (宅配弁当) を利用するようになってから六年が過ぎた

料理が出来ない私だから、妻への栄養コントロールが不安になった時、宅弁を利用することを思いついた

幸いだったのは妻には好き嫌いが無いこと、この長所が無かったら宅弁は考えも及ばなかったことだった

食べ物に(うるさ)い人は、このような宅弁は口に合わない人もいるようで、利用したがすぐ止めた家族のことを知人から聞いたことがある

妻は良く食べる。終ってみれば米粒一つも残さずに食べる

そんな宅弁のある日の献立をご紹介しよう

メインは 「梅ごはん」 と、おかずは 「エビカツ」 、それと 「豚肉じゃが・春雨の中華サラダ・白菜と薄揚げの煮浸し」 が添えられている

熱量は470Kcal とのことだが、その意味を良く知りません

この 「梅ごはん」 には妻が好きなフリカケを(まぶ)し、 「エビカツ」 は食べやすいように小さくするのが私のお手伝いだ

 「私もそろそろ宅弁でも食べてみようか?」 なんて考えている人がおりましたら参考にしてください

でも世の中には宅弁業者は意外と多いのですが、どうしてでしょうか? 儲かる商売なんでしょうか?





空堀川沿いの 「河津桜」

2017年01月20日 10時58分30秒 | 四季の花と風景

四季を織りなす 花 と 風景 をお届けします


 タイトル:   河津桜 (カワヅザクラ)
 撮影場所:   空堀川沿いにて (撮影: H290119)


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●  赤とんぼ の ひとり(ごと)  ●


今日は 「大寒」 、一回りしたから、また2月4日の 「立春」 から新しい二十四節気(にじゅうしせっき)が始まる

街中では咲く花を見つけるのに苦労する時期だが、早くも芽吹きが始まっている木々もある

だがこの時期、冷たい寒さの中でも蕾を膨らませているのが 「河津桜 (カワヅザクラ)」 だ

空堀川沿いにある都営住宅1号棟前の 「河津桜」 も写真のように蕾が冬空に向かって元気に活き付いている

だが気になるのは大枝、中枝を剪定されたその姿だ

 「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」 は有名な諺だが、あまりにも河津桜を無造作に切り過ぎている

地植えの樹木は自然に自らの樹形を整えるとのことだから、無理な剪定はその樹形を台無しにしてしまう

この木が他に迷惑を及ぼすような環境でも無いようだから、私なら 「剪定は必要ない」 と思うのだが余計な心配だろうか?

もうすぐこの 「河津桜」 も花開く。厳しい冬でも先駆けて咲くこの 「河津桜」 は、春近きことを告げる使者だと思って大歓迎だ






雪中四友 (せっちゅうのしゆう)

2017年01月19日 13時56分47秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信
■□ 撮影場所 □■

街中にて

(撮影: H2801 & H2901)



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蝋梅





水仙


山茶花




最近 「雪中四友 (せっちゅうのしゆう)」 という四字熟語を知った

「雪中四友」 とは 「蝋梅(ろうばい)」 ・ 「 梅」 ・ 「水仙」 ・ 「山茶花(さざんか)」 を指すらしい

雪中とは雪の中を特定するのではなく、雪も降るような厳寒の時期のことらしく、丁度今ごろの時期に相応しい熟語だ

その名の通り 「四友」 は咲く花の少ない時を補う大切な植物だ

その花が咲いているとグレーを連想してしまう冬のイメージも明るく輝いて変化する

いろいろな四字熟語に接すると、自然の変化の細やかな変化を見逃さずに四季の移り変わりに慣れ親しんだ先人たちの細やかな感情が織り込まれていることに気付く

日本人の気遣いや思い遣りやりや優しさが四つの漢字に凝縮されている 「四字熟語」 だが、私たちはあまり馴染みが無いのではなかろうか?

類義語として寒さに耐える松・竹・梅を指す 「歳寒三友 (さいかんのさんゆう」 がある

まだまだ厳しい寒さが続きそうだが、そんな時に 「雪中四友」 と、唱えると四種類の花たちの姿が浮かんでやがて来る春への架け橋のように和やかになる

明日は 「大寒」 、東京地方には雪が降る予報もあるが、大地もだいぶ乾き切っているので一雨欲しいと願っている







妻の記憶は?

2017年01月18日 13時23分02秒 | 日暮らし通信
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■□ 撮影場所 □■

自宅DKにて

(撮影: 別記)


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「門松」 さん、ご苦労さまでした
(撮影: H290105)


今は 「福豆」 を飾りました
(撮影: H290118)





妻の知識程度は不思議でどれくらいのレベルなのか私には判らない

多くを忘れてしまったのは確かだが、はっきりと覚えていることも多いようだ

そんな妻に対して記憶レベルを確かめるために、時々 「一年の一月は何だっけ?」 と質問する

すると妻は 「一月はお正月、二月は節分、三月はお雛さま、四月は桜、五月は鯉のぼり、六月は梅雨、七月は私の誕生日・・・・・・・十二月はお父さんの誕生日」 と答えるのを聞いて私は多いに安心する

この答えは病後の最初の頃から変っていないから、ある部分の知識はしっかりと覚えているのだろう

そんな月毎(つきごと)の行事に合わせて、私も殺風景な部屋に何とかアクセントを付けて、少しでも明るくしようとしているがあまり良いアイディアは浮かんでこない

せめてテレビの前の一画に写真のような置物を飾って妻の記憶を応援をするくらいだが、 「門松」 は終ったので、今は 「福豆」 を飾っている

節分が近づかないと店頭に並ばない 「福豆」 と称する 「()った大豆」 を食べるのが私は大好き、やっとその時がやってきた

次の 「お雛さま」 を飾る頃には春も近いはずだが、春到来を待つことにしましょう






 「ちょっとひと言」 申し上げます

2017年01月17日 11時13分30秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

最も開けづらい例
(裏側にシールが貼ってある)

自宅DKにて
(撮影: H290117)



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毎日、午後15時が近づくと夕食の準備を始める

夕食と言っても私が料理する訳では無いが、妻の宅配弁当を開いておかず (食事の際の副食物) などを細かくして喉を通り易くしてレンジで温める準備をしたり、食後の果物を用意したり、それと買ってきた物をトレイから取り出してお皿に盛ったり、タッパに入れるくらいが私の 「夕食の準備」 だ

それと私は毎日 「もめん豆腐半丁」 を必ず食べる習慣があるので、添える生ネギを刻むことも日課になっている

だがこのような夕食準備の仕事でも時折、悩むのは 「どうしてトレイ入りの食品は雁字搦(がんじがら)めにサランラップで包まれているのだろうか?」 の疑問だ。とにかく、外すのが面倒だ

売る側はしっかりとラップしたつもりだろうが、買う側がそれを開く時のことを考えているのだろうか? 特に裏面の合わせ部にシールが貼ってある時 (写真) には意外と外すのに苦労する

カッターでも使えば少しは楽に開けられるが、小出しして使う時はまたそのサランラップが必要な場合もあるはずだ

こんな疑問を持つのも歳を重ねた私の握力が減ってトレイのサランラップを開く力が不足していることも確かだが、高齢者にとっては 「弱い握力なのに、開けづらい食品、ペットボトル類などは数え切れない」 と嘆きたい

だから私は 「ちょっとひと言」 苦言を言ってしまいました