日暮らし通信


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春を誘う沈丁花

2024年02月25日 16時40分21秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ






既に立春は過ぎたのに、陽気はまた冬に戻ったように寒くなってしまった。この投稿文を作る前の14時過ぎ表に出たら、小雨、外気温は6度、冬並みの冷気に身震いした。

でも春はもうそこで待機しているだろうが、先日、午前8時半過ぎ、妻がDSへ行く車を見送ってから独りで家を出た。

散歩途中、ある民家の庭先で 「沈丁花 (ジンチョウゲ)」 を見つけた。まだ蕾だが、咲く日も近い活き活きとした姿だった。

そうか、もう沈丁花が咲く季節か? と、独りで頷いた。

咲けばあの独特な匂いで人を誘うのだが、まだ蕾だからその匂いを一生懸命凝縮して開花に備えていることだろう。

 「沈丁花」 という名前は、香木の沈香 (じんこう) のような良い匂いがあり、丁子 (ちょうじ、クローブ) のような花をつける木、という意味でつけられたそうだが、2月23日の誕生花でもある。
花言葉は 「栄光」 「不死」 「不滅」 「歓楽」 「永遠」 とか。街中にこの花の匂いが溢れるともう春の気配も本物になる。

歩きながら落葉して身軽になっていた雑木の枝々 (えだえだ) に小さな新芽が無数に芽吹いているのを見た。もう春に備えての準備は怠りがないようだ。

だが週間天気予報を見ると、まだ一桁の気温の日もある。 「春よ来い」 と、暖かい日差しが欲しくなりました。







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      写真説明:  沈丁花

      撮影場所:  ある民家の庭先にて  (2024.2.20)







日曜日の夕食を楽しむ

2024年02月25日 15時23分57秒 | 日暮らし通信

発信元:  赤とんぼ







既に立春は過ぎたが、また冬に戻って寒い日が続き、今日は朝から雨が降っている。でも何となく春の気配を感じるようになった。

長男夫婦と同居してからもうすぐ七年となるが、それ以前は妻との二人暮らしだった。

この同居で私の生活環境にも大きな変化があったが、一番有り難いのは食に関することが全て嫁さん (長男の妻) 任せになったこと。料理も出来ない私だから妻に三度の食事を用意するのは大変な重荷だった。

でも私たちのメインの楽しみと言えば、食べるか? 寝るか? くらいだから、せめて食べたい物を用意してくれることを願ったが、それは全て叶うものでもない。

かつては何かお祝い事があると必ず外食していたが、今はそれも控えている。

妻に 「何が食べたいか?」 と、聞くと、一にお寿司、二にピザ、三に牛丼だと言う。

ある時、それに答えて日曜日の夕食を妻の好きな食べ物にすることを嫁さんに提案した。

それは

  第一日曜日は 「お寿司の日」 ○
  第二日曜日は 「牛丼の日」  ☆
  第三日曜日は 「ピザの日」  ○
  第四日曜日は 「牛丼の日」  ☆
  第五日曜日は  相談して決める  ☆

   (○は長男払い、☆は私払い)

とする。そんな提案だった。

嫁さんからは同意が取れないと思ったが意外にも 「そうしましょう」 と言われてホッとした。

オーダーするのは嫁さんだが、お寿司とピザは宅配、牛丼は長男がお店へ行きテイクアウトしてくる。

でも幸いなことに妻も私も好き嫌いがないから何でも食べる。嫁さんが造った料理はいつも完食、高齢者として食べられる事は有り難いことだといつも思っている。

そんな経緯でその後はこの提案通りに妻も私も日曜日の夕食を楽しんでいる。









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      写真説明:  ロベリア

      撮影場所:  ある園芸農家の温室にて  (2013.2.7