日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

遠い昔の出来事

2016年10月31日 13時49分27秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

お茶の花

空堀川沿いにて
(撮影: H281027)



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今日の朝刊でまた 「パワハラ」 が原因で自ら命を絶ったある公務員の記事が載っていた

パワハラとは 『パワーハラスメント (和製英語: power harassment) のことで 「職場の権力 (パワー) を利用した嫌がらせ』 のことだが、そのような不幸な事が後を絶たないことに心が痛む思いがする

だが、今では亡くなる前の状況などの情報が(おおやけ)の場で開示されるからまだしも、かつてはそのようことは一切闇の中に葬られて世に出なかったのでないだろうか?

私の永い会社生活の中で、パワハラではないかと思える忘れられない嫌な想い出がある

それは有能な現場上がりの若い課長さん (便宜上Yさんとしておこう) が、朝出勤するためにマンションの自宅を出てすぐに投身して命を絶った事件が起こった

その事件は公表しなくても工場内に知れ渡り、どこからともなく 「あの部長がYさんを殺した」 との風評が流れて潜在的に騒然となった

それは以前からYさんがその部長から激しい嫌がらせ (当時はパワハラの表現は無かった) を受けていたことは、いわば公然と知れ渡っていたからだった

しかし当時の企業内ではそのような事件が起きても調査も情報開示も無く、上司たる部長には何らのお咎めも無いのが一般的な社内事情だった

当時、Yさんの人望は厚く、多くの人がその死を悼んだが、どうにもならない内にうやむやになって、いつしか忘れ去られてしまったが、一番悲しんだのはやはりご家族の方ではないだろうか?

当時、会社側とご家族との間でどのようなやりとりがあったのかは判らないが、今だったらいろいろと事実の解明などで、ご家族に少しの安らぎを与えられたであろう

時が過ぎて、その部長はいつしか退職したが、部長職で退職すると傍系会社の取締役に再就職するのが慣例だったが、その部長にはそれは適用されなかった
会社側からYさんへのせめてものお詫びの意味があったのかもしれない

 「パワハラ」 と言う言葉を聞く度にYさんのことを想い出す
だが、もう遠い昔のことでもある






いつもの空堀川に

2016年10月30日 14時07分29秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

露呈した川底

空堀川左岸にて
(撮影: H281030)



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今日も曇り、気温は10度と上がらない
寒いので妻との散歩はどうしようかと迷ったが、風が無いようなのでいつものように、買い物に行き、そして空堀川(からぼりがわ)沿いを歩いて帰った

空堀川は8月下旬から一ヶ月半くらいは毎日水が流れていたが、ここ一週間ほど前からはその流れも止まって写真のように川底が露呈した 「いつもの空堀川の顔」 になってしまった

戦後のある時期までは空堀川には生活用水が流れ込んで汚い川になってしまったが、その後は下水道工事が進んで水も清流に近い名を取り戻したようだ

最近知ったがあの清流で名高い四国の 「四万十川(しまんとがわ)」 では今でも生活用水が流されているとのことでびっくりした
しかし、流す前にいろいろと工夫されてある程度浄化された生活用水が流されているようだが、勿論地域住民の皆さんが協力して出来る清流保存のあり方だろう

この写真、知らない人が見たら何処か途上国の道路だと思うかも知れないが、今日の空堀川の川底で、何とも風情の無い川の姿です

この写真見て、白い川底は見慣れていてあまり驚かないが、気になるのは河川敷には似合わない大木が繁っていることだ
これはどれも 「桑の木」 だが、どうしてこのような木がここに樹勢しているのかは判らない

私の知る限りでは空堀川でこのような桑の木があるのは南秋津橋から野塩橋間の河川敷だけだがそれも理由が判らない

私が気にする理由は、豪雨などで濁流となった時に、この大木にブロックされて川の流れが堰き止められて氾濫しないのか? との不安があるからだ

我が家は空堀川からは約90メートルほどの距離にあるが、この辺りは市が配布したハザードマップによれば氾濫地域に指定されているので人ごとでは無い気がする

大きな災害で被災された方々が 「もう何十年も住んでいるが、このようなことは始めて」 と感想を述べているように、いつか 「空堀川氾濫」 が起こることも想定しなければならないだろう






今はサツマイモの収穫期です

2016年10月29日 14時29分36秒 | 日暮らし通信
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■□ 撮影場所 □■

空堀川沿いの農道にて
(ある農家のサツマイモ収穫)


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収穫前 (撮影: H281016)


収穫後 (撮影: H281029)




妻と歩いて近くのスーパーへ行く途中にはかなり広い土地持ちの農家がある

その農地の広さは当市でもかなり上位の面積だと私は推察するが、今は作農する条件が悪くて農産物を作らない農家もあるようだが、この農家ではいつ見てもたくさんの作物が育てられているのを見るのは楽しみなことでもある

だが、この農家の主役はご主人で独りでその広い農地を管理しているのは、他人が見ていても凄いパワーのある人だといつも感心している

20代くらいのご長男もいるようだが、なぜか耕運機などを運転している姿を見たことがないから、病弱なのかもしれない

今、この農家でははサツマイモの収穫期、写真で見るようにあっと言う間に葉が繁っていた畑が地面丸出しの姿になってしまった

かつては共同作業で何人も集まって鍬で掘り出していたが、今は大型の機械で短い期間で収穫できる時代になったからご主人独りでも充分に管理できのだろう

この農家も入り口で農産物を即売しているが、今は掘り出し中のサツマイモが店頭に置いてある

その種類は 「紅東」 とか 「紅あかり」 などで私も時々買ってくる

サツマイモをアルミフォイルでくるんで、石油ストーブの上に20分ほど置くとふんわりと焼きが入って食べ頃になる
それを三時のおやつに妻と食べているが、最近ではサツマイモを絶対に食べなかった私が好んで食べているのは何故だろうか?
戦後のある時期までは嫌と言うほど食べたサツマイモでどれほど助かったか? そん想い出もあるが、ホクホクと美味しい味がして止められそうもない

でもこの農家の畑を見ていると、年間の工程管理をどのようにして予定しているのだろうか?
実にタイムリーに季節に応じていろいろな作物を植え付けているが、その時期をどのように覚えているのだろうか?
野次馬的な私の疑問でした






雨栗日柿 (あまぐりひがき)

2016年10月28日 14時45分23秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

まだまだコスモスは元気です

空堀川沿いにて
(撮影: H281027)



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今日は朝からどんよりとした雰囲気の曇り空で始まった
いまにも降りそうなので妻との日課の散歩は諦めて、9時半過ぎ車で近くのスーパーへ買い物に行った
途中、農家の栗畑があるが妻は 「もう栗も無くなったね」 と感想を一言(ひとこと)言った

この辺りでは管理が簡単なのか、農地に栗を植えている農家が数軒ある
妻が見たその栗畑では収穫が終ったらしく、あの栗独特の(イガ)付きの実も今は消えて葉姿だけになった

この農家では栗を商売には使っていないようだが、収穫した栗はどのように使っているのだろうか?

先日、NHK総合テレビで気象予報士さんが、 「雨栗日柿(あまぐりひがき)」 と言う四字熟語について説明していた
その意味は 「雨に恵まれた年は栗の出来がよく、また日照りの多い年は柿がよく実るという現象をいう」 とのことだった
ネットで調べると類語として 「日柿雨栗」 の熟語もあるそうだ
私も知らなかった熟語だが、今年の異常天候を如実に表している表現だと思った

先人たちは季節の移り変わりに起こるデータや事象を実に的確に整理して、それを言葉に表しているのは驚くべきことでもある

その熟語からすると、今年は栗の出来はまずまずだが、日照時間の少なかったため柿にとっては良い歳ではなかったはずだ

そう言えば26日に農家の直売所で柿を買ったことを投稿したが、その柿は美味しかったが、例年と比べると甘さ (糖度) がやや少なかったような気がした

11時過ぎからは雨になった
午後、昼寝が終った妻は、録画した 「歌番組」 を見ながら、歌手と共に唄いながら過ごしている
15時前の外気温は9度、肌寒い中、本降りではないが冷たい雨が降りつづいている






独り歩き雑感

2016年10月27日 14時18分08秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

幼稚園遠景

街中にて
(撮影: H281027)



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木曜日、妻はいつものように迎えに来た車に乗ってDSへ向かった
去りゆく車を見ていると、やはり妻が元気だった頃が懐かしくなった

その後、独りでの散歩が始まった
空堀川左岸を下流に向かい、志木街道を横切って今日は更に左岸を歩き、前原橋で左折した
裏道を少し行って西武池袋線の踏切を渡り、左折すると 「いなげや清瀬店」 が見えてきた

その店の反対側には私立幼稚園があるが、ここには私の長女と長男が通ったが、もう30年以上も前のことだった

当時の園風景とは変わって写真のように西部劇に出てきそうな 「砦」 のような(たたず)まいだが、幼稚園らしからぬ優しさが無いような雰囲気だ

今はいろいろな事件が起こるので、それに対処するためにこのような高い塀を兼ねたような構造物になったのだろうが、何とも殺風景な幼稚園の外観となってしまった

入り口には重たそうな鉄の扉があって、外部からの入園者をガードしているが、中を覗くと小さいけれども 「未来の星である園児たち」 が賑やかな声を出し合いながら過ごしているのが見えたが、我が子が通っていた頃をふと想い出して、時の流れを感じてしまった

そこを通り過ぎてまた踏切を渡ると秋津駅が見えてくる

この時間帯は燐市にある 「明治薬科大学」 へ向かう学生さんが多く見られる
多くは薬剤師を目指しているのだろうが、ざっと見た感じでは約7割くらいが女性のようだ

その女子学生たちを見ていると実にいろいろと着こなしをしているが、田舎者の私にとってはとても斬新な気持ちになりながら見させてもらっている

でも薬剤師になるには6年も大学に通うそうだが、学費も多くかかることでしょう

今日は平年並みの気温で、人間が過ごすには最も快適な温度と言われる23度で過ごしやすかった
歩くのも ”寒からず、暑からず” で、()も “ぐ~ん” と進みました






今日は 「柿の日」 

2016年10月26日 13時43分27秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

富有柿

空堀川沿いの柿園にて
(撮影: H281026)



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今日、妻はDS行きなので独りで空堀川沿いから西武池袋線・秋津駅、JR武蔵野線・新秋津駅前を通るコースで散歩した

いつもデジカメを持ち、同時にラジオを聞きながら歩くが、途中で女子アナが 「今日は柿の日です」 と言っていた
 「へえ~、柿の日があるんだ」 と一つ知識が増えたが、記念日と言うのは必ず何らかの由来があるが 「柿の日」 も然るべき由来があるらしい

次の句は何方も聞き覚えがあるだろう

   「柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺」

正岡子規が1895年 (明治28年) 10月26日にこの句を詠んだことに由来しているとのことで 「全国果樹研究連合会・カキ部会」 が2005年に制定したそうです

子規が法隆寺で詠んだか、どうか? は定かでは無いようですが、この句は柿好きな人にとっては忘れない一句のはずです

散歩していると川沿いや民家の庭の柿もしっかりと色付いて、どれも甘柿に見えて食べ頃で美味しそうな色艶(いろゆや)になっている

空堀川沿いにある柿園ではご主人が柿をもぎながら即売していたので買ってきた
1キロ250円、毎年買っているが、甘くて美味しい 「富有柿」 です

しかし、ご主人(いわ)く 「今年は昨年の半分以下の収穫でした」 と、少しぼやき気味でした
理由を聞くと、天候不順の影響と柿は一年おきに成り年があるので、それが重なったとのことでした

今夜、夕食後の果物は柿を食べようと考えているが、柿好きな妻も喜ぶことでしょう





料理を忘れた妻のこと

2016年10月25日 14時29分50秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ウキツリボク (浮釣木)

空堀川沿いの民家にて
(撮影: H281025)



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今日10時過ぎ、近くのスーパーで買い物をしていると、店内で妻の小学校時代の同級生だったMさんと出会った

少し会話をしたが、妻も久しぶりの再会で嬉しそうだった

Mさんは旧家のお嬢さんだが、いい人に恵まれなかったのか、ご縁が無かったのか、独り身で過ごしているが、私にすれば世の男性はどうしてこのような綺麗なお嬢さんを嫁さんにしなかったのか? と思うが、男女の縁は微妙だから、なかなか結ばれないことも多いのだろう

Mさんと話している妻を見ていると私の気持ちも複雑になる
それは病を得てからの妻はいろいろなことを忘れてしまったが、かつて付き合いのある人の姿は覚えていて、その人に会うと必ず記憶が蘇るのか、名前をしっかりと言うから不思議だ

文字を読むのも、書くのもおおよそは出来るし、そのように知り合いの人たちのことも判るのに、料理に関しては全く忘れてしまったのは何故であろうか?

私は妻のことをパソコンのファイルに例えるが、おそらくは 「料理」 というファイルを保護するパスワードを完全に忘れてしまったから開けないのだろう
そのパスワードを新たに再発行してやりたいが、私はその(すべ)を知らない

だが、妻が料理しないことは安全面からすれば良かった思っているが、それは妻が情緒不安定な状態で 「火を使う」 ことは計り知れない危険度を伴うから、料理しないことが幸いしているのかもしれない

奥様に料理を作って貰える世の男性諸君、それを 「幸せなこと」 と、感謝しているだろうか?
妻が料理を忘れた私からすれば、それは最高の幸せの中にいることだと羨み、奥様に感謝することを忘れないでください






今日、妻はDSへ

2016年10月24日 09時52分56秒 | 日暮らし通信
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キバナコスモス

空堀川沿いにて
(撮影: H281024)



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今日、妻はDS (ディサービス) に行った

平成20年10月にDSを利用するようになってから月曜日に行くのは今日が始めてだから、私が月曜日に独りなるのも今日が始めてとなった

今日行くのは私の都合ではなく、DSの施設に美容師さんが来て髪の毛をカットする日なので、敢えて今日のDS行きを追加してもらった
出来れば妻が行く水、木曜日になればいいのだが、美容師さんマターのスケジュールだから今月は月曜日になってしまったらしい

このように訪問美容をする専門の会社もあるようなので、私も最近はこれを利用して妻の髪の毛のカットを依頼している

だが以前から街の美容院でカットするように妻に言うのだが頑として 「お父さん、お願いします」 とのことだったので、私も渋々そうしていた

しかし、私のカットした妻の髪の毛を見ると、不出来の結果が可哀想なような気がして何とか本職の美容師さんにカットをと願っていたので、最近は半強制的にDSでカットすることにしたが、妻も何とか納得したようだ

やはりその甲斐あって美容師さんのカットは上手そのものだ
私がカットする場合、凹凸になるのでそれを修正しようとすればするほど短くなって、更に凹凸が目立つようになってしまったが、美容師さんのカットは平均した髪の長さのまま、私がメモ書きで頼んだ 「出来るだけ短くしてください」 のリクエストの通りに短くなっても凹凸が無いから妻の髪の毛は見違えるように整った感じがする
それと髪の毛の縁の部分も私のカットと違って、時が過ぎても延び方が平均している

お陰さまで私の仕事も一つ減った
さあ~て、妻はどのような髪型になって帰ってくるのだろうか? 






 「人生案内」 を読む

2016年10月23日 14時36分55秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

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また枯れた川になりました

空堀川左岸にて栗木橋を望む
(撮影: H281023)



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現在は 「情報化の時代」 とも言われているが、私のようにあまり世間に出て行かない男にとっての情報源はやはり新聞に頼ることが多い

また、何でもネット検索すればたくさんの情報を得ることも簡単だが、私は活字で印刷された新聞を見ないと気が済まない性質なので、パソコンでニュースを見ることは好きではない

毎朝、五時半過ぎには表に出てポストから新聞を取り出すのも 「また新しい情報があるぞ~」 qとの期待感があるからだ
因みに我が家に新聞が配達されるのは4時過ぎのようだが、その時間は定期便のようにかなり正確だ

新聞を読むのは朝食後のやるべき仕事が終った後だが、いつも楽しみにしているのは投稿された悩み事の内容とそれに対するアドバイスを(まと)めた 「人生案内」 と言うタイトルのコラム記事だ

人間誰もが必ず悩み事を持っているだろうが、多くはそれを乗り越えて前進するはずだが、中にはどうにもならない悩み事も多いはずだから、何かの切っ掛けが欲しい人が投稿するのだろう?

今までたくさんの 「人生案内」 を読んだが、実に多様な悩み事があるものだと感じた
だが 「そんな事が実際にあるのか?」 と私が不思議がる悩み事が多いことに驚いている

私も悩み事が無い訳ではないが、残念ながら私の悩み事と同じ事例がなかったのは、私が 「悩み事」 だと思っているのは、単なる 「困った事」 の小事かもしれない

更に参考にするために回答者のアドバイスに何度も目を通す
悩み事を解決するのには的確なアドバイスなどは難しいから幾つかの道順を示すことが多いが、投稿者本人が自分を見失っていないかの問いがあるのは(うなず)けることでもある

残念ながらそのアドバイスで投稿者の悩み事がどのように変化したかを知る由はないが、もし判れば複雑な人間模様の中で起こる悩み事解決の参考書が作れるかもしれない

さて、明日の朝刊の 「人生案内」 はどんな 「悩み事」 なのだろうか? でも興味本位では無く、私もその投稿者の悩む心に近づいて読めればいいなと思っています





新しいパソコンに慣れました

2016年10月22日 11時34分57秒 | 日暮らし通信

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コサギ

空堀川沿いにて
(撮影: H271022)



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新しいパソコンを使い出してから3週間が過ぎた
初めての 「Windows 10」 なのでいろいろと設定などに苦労したがやっと使うのに慣れてきた

今までは日本語入力ソフトは 「Windows IME」 を使っていたが、このパソコンは 「ATOK 2015」 がデフォルトなのでそのまま使うことにした

 「ATOK」 と聞くと懐かしい
私はパソコン操作を覚えた頃から文書作成ソフトは 「一太郎」 を使っていたので 「ATOK」 は慣れ親しんだ日本語入力ソフトだった

だが会社の方針で文書作成ソフトは 「Windows Word」 となり、私も 「一太郎」 から 「Word」 に切り替えたが日本語入力ソフトも 「Windows IME」 を使うようになったので 「ATOK」 は永い間使うこともなかった

使い始めた 「ATOK 2015」 には多少の不安もあったがすぐに慣れて戸惑うこともなくなった
本日、その 「ATOK 2015」 に幾つかの辞書登録を実行して、新しいパソコンを使うために予定していた設定項目を全てクリアした

新しいパソコンを設定するのに一番心配したのは 「Vista」 で永い間使っていた周辺機器 (プリンター、外付けハードディスク、ハブなど) を認識するだろうか? だったが、意外にもUSBポートへ差し込むとどの周辺機器も 「即認識」 したのにはびっくりした

ただ、私のデジカメはソニー製なので 「メモリスティック」 を使用しているが、新しいパソコンでは 「SDカード」 のスロットしかないのでアダプターを購入した
これで画像の取り込みも可能となったのでひとまずは安心して使えそうだ

 「Windows 10」 はセキュリティには厳しい対応能力があるとのことだが、実際には 「Vista」 の時には毎日多くの 「迷惑メール」 が入ったが、今ではほとんど着信していないので多いに助かっている

パソコン購入で少し出費が(かさ)んだが、動きが敏感で速い表示を見ると満足感を持てる
考えればパソコンを操作してブログ投稿することくらいしか楽しみの無い私だから、この道具とは友達のように毎日付き合っている






家が建ち始めました

2016年10月21日 13時55分10秒 | 日暮らし通信
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家が建ち始めた

近くの道路から
(撮影: H281021)



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今日は7時過ぎから職人さんが集まって来た。2号棟を建てるらしく、クレーン車も待機していた

昨日から足場を組んだので、我が家のベランダから見えるのは足場だけでもう写真を撮る被写体が無くなってしまった

最初からこの分譲住宅の建築過程を見てきたが、整地作業が始まったのは9月になってからなので、おそよ一ヶ月半の早さで家が建つとは私は想像していなかった

このような過程の中で、この工程管理はどのような仕組みになっていて、それは誰が管理しているのだろうか?

また区切りの工程毎の検査、確認は誰が行っているのだろうか? と、私には疑問だらけだ

特に各戸毎の上下水道配管を見ていると、今まで見た作業の中で一番雑なような気がした。例えば職人さんが塩ビ管を切断、バリやゴミを拭うでもなくすぐに接着剤を塗って接合し、すぐに地中に埋めてしまうから作業ミスがあっても誰も確認できないブラックボックス作業のような気がした

まあ、そんなことは私の鳥越苦労だろうが、家が完成するまでは多くの資材が必要で、職人さんも多く関わるようだが、さて、この分譲住宅を販売する不動産会社ではどのくらい儲けるのであろうか?

2、3号棟では午前中は床面の準備をしていたが、お昼前からは柱が立ち始めた

カケヤで叩く音が賑やかになり、プラモデルを組立てるように次から次へと柱の数が多くなっていったが、よくもこのように刻んだ材木が準備できるものだと、また感心してしまった


しかし、腑に落ちないのはこの分譲地では整地する前には地鎮祭もやらず、建前の儀式も一切無く 「地の神様」 への崇敬の念に欠けているようだが、今はそれが当たり前の世の中なのだろうか?





消えたガラケー

2016年10月20日 14時18分53秒 | 日暮らし通信
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酔芙蓉

空堀川沿いにて
(撮影: H281020)



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今日、10時過ぎ私のガラケー (携帯電話) が行方不明になってしまった

外で落としたのでは無く、家の何処かに置き忘れているのは確かだが、その場所をどうしても想い出せない、困ったものだ

心当たりの場所を探したが見当たらず、それではと、固定電話でガラケーに電話をかけてみた

耳を澄ますと(かす)かに聞き慣れたガラケーの呼び出し音が聞こえて来たが、 「何処だろう?」 と探すとそれは洗面所にある洗濯機の上だった

 「ええ~、こんな所に?」 と驚いたが、散歩から帰った時に 「手洗い、うがい」 を励行、その時にシャツのポケットから洗濯機の上に置いたのだろう
 「俺を忘れちゃあ~、困るぜ~」 と、ガラケーに怒られそうだ

ところで私がガラケーを持っているのは妻の緊急事態に備えてだが、実はこのガラケーとは生活の中で私にとっては有り難い友達のような関係にある

毎日過ごす中で、決まった時間に必ずやらなければならない事はたくさんあるはずだが、歳を重ねるとそれを忘れてしまうことが多い

妻の朝食後、夕食後の薬の服用を忘れる、入浴介護の時にお湯張りを忘れる、など、など、と結構多かった

そこで出番なのがガラケーの 「目覚まし時計機能」 だ
その設定は時間指定のほかに曜日指定も可能だし、その設定のタイトルも入力できるからだから便利だ

設定しておけば、時間になるとアラーム音が知らせるのでまずは気が付くことは間違いないが、ガラケーを開いて 「切りボタン」 を押さないとアラーム音が止まらないから、それを聞き流すことも出来ないようになっている

前に持っていたガラケーの 「目覚まし時計機能」 は6例しか入力できなかったが、今の機種ではその制限が無いので何例でも設定可能だ

現在、私のガラケーには10例ほどの目覚まし時刻が設定されているが、もしガラケーが無かったら 「また、忘れた?」 と後悔する毎日かもしれない

後述するが、ガラケーとは 「ガラパゴス携帯」 の略で、いわゆるスマートフォンが登場する前の 「普通の携帯電話」 のことを意味するそうだが、次回の機種交換の時には私もスマートフォンに挑戦したいと考えています





インフルエンザ予防接種

2016年10月19日 15時03分37秒 | 日暮らし通信
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秋の雲

空堀川沿いにて
(撮影: H281018)



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昨日午後は妻を車に乗せて、街外れにある総合病院へ行き、16時から16時半までの 「夕方診療」 を利用して二人で 「インフルエンザ予防接種」 を受けた

この病院はあの 「トトロの森」 のモデルにもなった八国山(はちこくやま)の南側斜面に位置していて、私が生まれる前から結核専門病院として永い歴史を刻んでいるが、今は総合病院として開業している

当市では 「インフルエンザ予防接種」 は各病院で10月15日から解禁、私たちも毎年それを待って早めに接種を受けている

この注射を受けてもインフルエンザは100%予防できるものでは無いが 「接種した」 と思うだけでメンタル的に安心するのでやはり効果があると確信しているが、最近は私も妻もあまり風邪を引かなくなったのは接種したお陰だと思っている

この接種料は一般の人は4,320円だが、当市では65歳以上の住民には2,500円と割り引いてくれるのは有り難いが、これは市町村によって料金も違うようなので、このブログを見ている方の市町村では如何でしょうか?

だがこの 「インフルエンザ予防接種」 を受けると、もう冬への扉を開けたような気持ちになって 「寒い冬は嫌だよう~」 と、私の脳内細胞は身構えてしまう

もう出番の準備をしているだろう 「やがて来る冬」 君は、どのような風っ子、霜っ子、(こおり)っ子、雪っ子、そして寒さっ子を連れてやって来るのだろうか?

昨日は季節外れのように気温も上がった。部屋では扇風機が欲しいような暖かさだったが、残念ながらもう扇風機は片付けたので少し妻と我慢した一日だった





介護雑感

2016年10月18日 10時53分41秒 | 日暮らし通信
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白いコスモス

空堀川沿いにて
(撮影: H281017)



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要介護の妻と暮らしていると、高齢者の増加によって介護保険に使われるお金も膨大になるばかりで、これから先が不安になることがある

 「受益者負担が原則」 の意味も判らない訳でもないが、かつては一心不乱に働いて、一生懸命お国に税金を払ったのだから 「高齢者増加」 のために文句を言われる筋合いは無いと敢えて反論したくなる

それと財源不足を理由に、高齢者からの負担を増やす議論が高まっているが、それも納得できるものではない
そんな議論をするなら、国会議員自らが給与を大幅に減らしてから取り組んだら如何であろうか?

高齢者が増加するのはとっくの昔に想定されていたはずだから、こんな状況に陥ったのは選挙ばかりに奮闘する政治家の責任だと言わざるを得ない

現在、妻は 「通所介護 (俗に言うディーサービス)」 と 「訪問入浴介護」 を受けているが、介護する私にとっては有り難いことだといつも感謝している

特に 「訪問入浴介護」 は週三回 (月、水、金曜日) 利用しているが、世間とあまり付き合いが無くなった妻にとってはヘルパーさんとの交流が楽しみのようで、その日を楽しみにしている

 「日本人はお風呂好き」 なので浴槽に入って体を温め、体や髪の毛を洗って貰うことが妻にとっては正に 「快適な一時(ひととき)」 かもしれない

ただ、私は浴室や洗面所でどのような形でヘルパーさんが介護しているのかは見たことは無いから判らないが、一切ヘルパーさん任せでお願いしている
耳を澄ますと、妻とヘルパーさんの笑い声も聞こえるから、会話も弾んでいるのだろう

でもまだ妻が動けるからいいが、もし寝た切りになったらこのように簡単には入浴できなくなるだろうと、いつもそんな心配ばかりしている

 「介護される者」 も 「介護する者」 もそれを自ら選らんだ訳ではないが、 「介護する者」 は 「介護は人生最後の仕事」 だと割り切って 「介護される者」 に尽くすしかない





なぜ 停電・断水しないの?

2016年10月17日 14時15分01秒 | 日暮らし通信

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只今、電柱移設中です

自宅二階ベランダにて
(撮影: H280917)



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私たちは日頃、当たり前のこととして使っているのが 「上水 (水道)」 や 「下水道」 そして 「電気」 ではないだろうか? これらは生活をする上で重要な役割を担っているから、一つが欠けても超困ることになるはずだ

私は今の町内に住んで今年が五十年目だが、かつてこの町内は農家だけが点在する長閑(のどか)な田舎風な雰囲気だったが、どの家にも井戸があって長い柄を上下して汲み上げると ”ガッチャン、ガッチャン” と音がして水が出るのが何とも言えない風情があった

古老の話によると、この辺りの井戸水は遠く富士山の地下と通じているとのことだったが、夏も冬も同じ温度を保持していたから、夏は冷ややかで冬は暖かい井戸水だった

私が今住んでいるのは一丁目だが旧宅は四丁目だったが、その旧宅では 「下水道」 の完備が早くて市内でも早い頃に 「水洗トイレ」 が使えるようになった
その理由は旧宅近くの道路には下水道の本管が埋設されていたからだったが、水洗トイレの使用は住民にとっては文化革命のように有り難い変化だった

だが、その当時は上下水道工事となると必ず 「断水あり」 とのお触れがあったことを覚えている
それが解除されると、しばし濁り水などが出てきたこともあったが、電気工事となると勿論 「停電あり」 が通例だった

ところで、我が家の前に分譲住宅を建設中であることはブログで何回も投稿したが、その工事に当たっては建設業者、関電工そして上下水道工事業者から何回も 「工事のお知らせ」 の文書配布や挨拶などもあった

ところが工事が始まると停電や断水などは起こらず、それなのに上下水本管と接続されたり、電柱の撤去・新しい電柱への移設と作業が進んでいるが、一体どのような工法があるのだろうか?

そこで下水道工事中の担当者にその訳を尋ねると、今は掘り下げて本管を剥き出しにすれば断水などは行わずにある特殊な接続具を使えば本管に接続できる工法があるとのことだったが、どんな接続具かは判りませんでした

電気屋さんには尋ねていないが、おそらく電気ケーブルにもそれと似たような工法があるのではないでしょうか?

 「断水も無し、停電も無し」 でかなりの工事が可能とは私も知りませんでしたが、今日は朝から雨だが前の分譲地では上下水道、ガス配管工事が始まった
雨の中、ご苦労さまです

今日の投稿はロングストーリーになりましたがご容赦ください