昨日は9時前、自転車で家を出た。天候は曇り、ブルッと寒さを感じたが、今日の予定は 「多摩湖で富士山を撮る」 と、決めていたので我慢してペダルを踏んだ。
30分ほどして多摩湖の堤防に着いた。それにしても寒い。
早速、堤防上から西方を見ると、雲量多く富士山の姿が隠れて見えない。折角来たのに残念だが、富士山を撮るのは諦めてしまった。
堤防の南側から北側に歩きながら、時々立ち止まって360度を眺めながら見た景色は素晴らしい。
この人工の湖は 「多摩湖」 が名称だが、土地の者たちは 「村山貯水池」 と呼んで親しんでいた。
この多摩湖は東京都民の水瓶だが、完成するまではいろいろと歴史の波に流されたようだ。
戦時中は米軍の爆撃を想定して周囲には数カ所の砲台が作られたが、米軍は直接爆撃することは無かった。
昔、小学校では遠足でここに来るのが当たり前のようだったが、土地の者にとっては親しみのある貯水池だった。
それにしても寒い、また暖かい日に来て、富士山を撮ることにしましょう、と早々に帰ることにした。
|
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます