先日、C46輸送機を見たくて所沢航空記念公園へ行ったが、そのお目当ての輸送機はお掃除の真っ最中だった。
業者の手で洗剤使って水洗いしているようだったが、このような輸送機でも外面積はかなりの広さだから大変な作業だろう。
ところでこの輸送機は公園事務所の所管ではなく 「所沢市市民経済部商工労政課」 との長い名前の役所が管理しているらしい。
私は前にこのブログで述べたこともあるが、このように地上展示している機体にはたくさんの開口部があるが、そこにはたくさんのスズメやムクドリなどが入り込んで糞害が起きているはずだ。
特にエンジン前面の開口部からはたくさんのスズメが巣作りしているので、その中は如何ほどに乱れているかが心配だ。
このように開口部に対して何らかの対策も無いのは貴重な遺産である輸送機を台無しにしてしまう恐れがある。なぜ開口部に防鳥網を取り付けないのだろうか?
これでC46輸送機もサッパリするであろうが、この作業を見ていて危ないと思った。
簡易的な組み立て式の足場は二メートルを超えているが、その上での作業は危険な要素がたくさんある。
二メートル以上は最も危険性のある 「高所作業」 だから命綱を使うくらいの配慮が必要なはずだが、この作業では落下する可能性は充分に想定される。この業者の安全管理はあまりベターとは言えない。
だがこの人たちは専門業者ではなく、ボランティアかもしれない。いずれにしても見ていると危険と隣り合わせの作業のようだった。
まだまだ作業は続いていたが、機首部分は終ったようで、ピカピカに輝いていました。
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写真説明: 只今、掃除中です 撮影場所: 所沢航空記念公園にて 撮影日: H300208
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