日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

大失敗しました

2015年02月28日 20時41分02秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

桃の花が咲き始めました

空堀川沿いにて



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先日、メール設定で大失敗をしてしまった。それには以下のような経緯(いきさつ)があった

2月中旬、妻が契約しているある団体から 「ペーパーレス化するので、メールアドレス (MA) を登録してください」 との封書が届いた

今後は毎月郵送されていた情報提供は終了となり、その代わりWEB上で閲覧するようになるが、妻はパソコンを操作できないし、勿論MAなど持っていない

その団体に問い合わせすると 「申し訳ありません。フリーMAを取得してペーパーレス化にご協力ください」 とのことだった

文句も言えないので早速ヤフーから妻のMAを取得し、私が使っているパソコンの Windows メールにアカウント設定してテスト送受信も終わった

ついでにメッセージルールの機能を使って不要になったメールを交通整理しようとしたのが、それが大失敗の始まりだった

私は  Windows メールの 「受信トレイ」 に沢山のサブフォルダを設けて受信したメールを振り分けている

その中には私専用の 「のぶまつ」 と名付けたサブフォルダがあるが、それは作成したメールが充分な内容かどうか? を確認するために私が私宛てに送信して受信するフォルダとなっている

そのサブフォルダ 「のぶまつ」 のメッセージルール変更の 「適用」 を実行した時、私が ”びっくり仰天する” 事態発生した。どうすることもできなかった

それは他のサブフォルダ内に保管されていたメール全てがサブフォルダ 「のぶまつ」 へ移動してしまったことだ。そのメール数、532個

原因はすぐ判った。私の単純な設定ミスだった

正しくは 「差出人にユーザー (私) が含まれている場合、指定したフォルダ (のぶまつ) に移動する」 とするべきだが

 「宛先にユーザー (私) が含まれている場合、指定したフォルダ (のぶまつ) に移動する」 と差出人を宛先と誤った設定をして実行したため、全てのメールが移動してしまった

さてどうする? サブフォルダ 「のぶまつ」 に集まったこの532個のメール?

でも、ちゃん~と、元のサブフォルダに戻しました。三時間掛りましたが

あ~あ~あ~。でも少しショック。最近、パソコンでこのようなミスは久しぶりです

私も痴呆症の始まりか? と落ち込んだが、妻の介護が私の仕事だから、まだ痴呆症は縁の無いこととお願いします






デジタル化されました

2015年02月25日 16時37分11秒 | 日暮らし通信


写真説明: 7時過ぎの駐車場はガラガラ
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昨日は妻の通院日だった

この日ばかりは携帯電話の目覚まし機能のお世話になって3時半に起床した

今日は9時予約だが道路渋滞を回避するため、6時半に車で家を出たが、この時間帯ではたいした渋滞もなく、7時過ぎにはガラガラの総合医療センターの駐車場に着いた



しかし後一時間もすればこの駐車場も満車状態になってしまう

この医療センターは隣接地にあった都立病院がこの地に全面移転して2010年3月に開設された




写真説明: 総合医療センター
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妻の通院の度に感じるのは建物内部が余裕があり過ぎるほどの空間に満たされていることで、私が通院している街の医院とはだいぶ雰囲気が違う

それといろいろな事務処理もデジタル化されて待ち時間なども短縮されるように配慮されている

まず再診者は 「再来受付機」 にIDカード (診察券) を挿入して確認されると、自動的に 「呼出受信機」 が渡される

以後、再診者はこの 「呼出受信機」 の画面に注視し、 「○○番待合室で待機して下さい」 とか 「○○番診察室へ入室してください」 などの指示がブザー音と共に画面に表示される

勿論、カルテもデジタル化されていて、医師は必要なことをキーボード操作しながら記録するが、妻の担当医も問診しながら驚くほどの早さで文字を入力している

その他、いろいろな検査結果などのデータも全てデジタル化されて、パソコンでそれを見ることが可能だし、薬の処方、次回の予約なども全て医師がパソコン上で処理することができるのでかなりの時間短縮になっている

診察が終わると医師から必要な書類を渡されるが、それを事務スタッフが確認するともう人的な処理はここで終わる

それから間もなくすると 「呼出受信機」 に 「自動支払機で清算してくだい」 のメッセージが表示される

指示されたコーナーへ行くと数台の 「自動支払機」 が並んでいる

 「自動支払機」 には 「呼出受信機」 を入れる場所があり、そこに押し込むと確認行為が始まって金額が画面に表示され、料金を投入すると領収証書・予約券・処方箋 (院外処方のみ) が発行される

これで全ての事務処理は完了したが、最初に 「呼出受信機」 を渡され、最後に 「自動支払機」 にそれを戻すまでは再診者はデジタル化のシステムで管理されていることが判った



写真説明: 小児総合医療センター
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IT機器などに不慣れな高齢者たちは、慣れるまで時間が掛ったと思うのだが、それなりに説明するスタッフも配備されている

しかし、最近はその使い方に戸惑っている姿はあまり見ていないので、日本人は新しい物にすぐに順応する素晴らしいDNAを持っているのだろう

でもこのようなデジタル化で心配するのは ”予期せぬコンピューターのシステムダウン” が起こること

もしそうなったら大変な混乱になるはずだが、それは余計な心配事だと考えないことにしておきましょう

三か月毎の妻の通院、特に異常無しの診察結果で一安心、10時過ぎには無事家に帰りました




春 近し

2015年02月23日 14時36分50秒 | 日暮らし通信

今日は暖かい日になった

14時過ぎ、庭にある寒暖計は
写真のように高い外気温を指していた

やはり春到来の兆候が訪れると
何となく世の中がパアッと明るくなったように感じられて
気持ちも軽やかになる

午後は春の息吹に慣れさせようと
妻に着せた厚手のセーターを一枚脱がせて
暖かい午後の雰囲気に任せてみた




妻と空堀川沿いを歩くと
ある民家の境に延び放題の蔓性(つるしょう)の木があって
写真のような黄色い花が数を増していた

小さくて可憐な花だが、私は名を知らない




今日は妻といつもとは違ったコースを歩いていたら
民家の立派なブロック塀越しに写真のように梅が咲いていた

整った形に刈り込まれたこのような梅は珍しいが
妻も私も今季、始めて梅の花を見ることができた






ある民家ではサクラソウが沢山咲いていた

この花を見ると
また今年も春の中で生きられると
私も穏やかな気持ちに膨らんできた





    写真説明: 今日見た花や景色
    撮影場所: 散歩コースにて




頑張れ!! 「空美ちゃん」

2015年02月22日 15時33分43秒 | ひこうき雲

日暮らし通信
■□ 撮影場所 □■

航空自衛隊入間基地
(H201103 撮影)


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  エンジンインテーク




  エンジン右舷






先日、我が家に妻の知人女性がやって来た

三人で雑談の花を咲かせたが、その女性が 「下の娘は将来的に飛行機関係の仕事をしたいと言っている」 との言葉に、飛行機好きな私はすぐ反応した

その女性は私が飛行機好きだとは知らなかったようで、私が 「中学生の頃から飛行機が好きで、会社でも42年半ジェットエンジンの仕事をしてきました」 の言葉にびっくりしたようだった

その娘さんはかなり飛行機が好きなようで、上空を飛んでいる機体の名前を知っていたり、あちこちのエベントにも参加しているようだた

趣味と仕事が一致すればよいのだが、そんなチャンスはあまりないだろうから、私の場合はすこぶるラッキーなことだった

だが飛行機関連の仕事と言ってもたくさんの業種があり、おまけに条件もあるだろうからなかなか難しいことらしい

良く知られているのはCA、整備士そしてグランドサービスマンなどだが、何とか頑張って夢を叶えてほしいと願っている

今はいろいろな分野に女性が活躍するようになったが、身近なことでは西武鉄道でも車掌さん、運転手さん、そして駅員さんとその姿を見るようになった

女性の趣味も多彩で森ガール、山ガールや、鉄道好きの女性 「鉄子」 などに続いて、いま飛行機好き女性たちが増えているようでその人たちを 「空美ちゃん」 と呼ぶとか?

空港には飛行機を撮りにこの 「空美ちゃん」 がわんさと押し寄せているそうです

 「空美ちゃん」 の皆さんへ

機体を見るばかりで無く、大事なエンジンにも興味を持ってください

貼付した写真は航空自衛隊・C1輸送機に搭載されている 「JT8D ターボファンエンジン」 です

このエンジンも私がテストしたことがありました





「ミニ和傘」 を造る

2015年02月21日 11時07分54秒 | 日暮らし通信

一昨日(おととい)はタバコ喫煙のことを投稿しましたが
私がヘビースモーカーだった頃の一時期
ある趣味に熱中していました

もう三十年も前だからその趣味の名を忘れてしまいましたが
私は勝手に 「ミニ和傘造り」 と呼ぶことにしました

その趣味はタバコのパッケージで小さな和傘を造ることです




傘を造るにはキットを買いますが
タバコのパッケージは知人の喫煙家たちにお願いして集めました






喫煙家はそれぞれの好きなタバコがありますから
結構いろいろなパッケージが私の所に集まってきましたが
一本の傘を造るには数十枚のパッケージが必要となります






それを丁寧に切り抜いて、コツコツと組み上げますが
一本造るにはどれくらいの時間が掛ったかは
いくら想い出そうとしても浮かんできませんが
かなりの時間を要したことは確かなことです

ヘビースモーカーの頃に
なぜこのような趣味を楽しんだかは判りませんが
お世話になったタバコのパッケージを
捨ててしまうことが惜しまれたのかもしれません






このミニ和傘を見ていると
まだまだ私が若かった時代にタイムスリップして感無量です

今の時代、このような 「ミニ和傘造り」 があるのか? と
ネットで探しましたが
タバコのパッケージではなくて
ガムの包装紙で作っている人がいるようです

興味のある方は下記のURLで検索してみてください

http://www006.upp.so-net.ne.jp/bean/gum/about.html

私が造った 「ミニ和傘」 は今でもサイドボードの中に
大切に保管しています





    写真説明: 私が造った 「ミニ和傘」
    撮影場所: 自宅DKにて




禁煙してからもう三十年が過ぎました

2015年02月19日 20時35分06秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

市指定喫煙所

秋津駅近傍にて



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9時過ぎ、今日の散歩はコースを変更して駅前通り経由で歩いた

西武池袋線・秋津駅のホームが見え始めた頃、手前のある一画で女性一人、男性二人が立っている

遠くからだと何をしているのかは判らなかったが、近づくと喫煙中だった

そこは 「市指定喫煙所」 の看板がある Smoking Area だが、このような喫煙所が市内にあるとは私は知らなかった

もう駅構内も禁煙だから、乗車前の一服なのだろうか?

それにしても愛煙家にとっては喫煙所がどんどん制限されるから困っているだろうとは推測できる

タバコは体に有害だと判っていてもなかなか禁煙できないだろうが、意外と高齢者の喫煙者が多いようだ

私はタバコを()めてからもう三十年以上にもなる

 ”よく止められましたね” と言われることが多いが、止めた理由はいたって簡単だった

それは中学生だった長女が絶対に車に同乗しないことが発端だった

聞き正すと ”お父さんの車はタバコ臭いから” とのつれない返事だったので、娘のその言葉は意外と私にとってはショックなことだった

そこで考えた私の決断は? ”それならタバコを止める” との結論だった

即、その時から私はタバコに無縁の男になったが、その後はタバコを吸いたいと思ったことは一度もない

だが周りの人から見れば、それは驚きの行為だったようだ

当時、私は一日にキャビンを二箱 (40本) を吸っていたから、会社では私のことを ”蒸気機関車” と綽名(あだな)されていたようだ

その男が禁煙に徹している。信じられない事だったと、ある同僚からも聞いたことがあった

しかし、考えてみれば娘の一言は幸いなことだった。そのまま吸い続けていたら今の命は保証されていなかったかもしれない

それと私の禁煙で家の中が、それはそれはスッキリと空気が清浄になったことは妻も喜んでいた

禁煙後、私の車には灰皿がなくなり、それは全て小銭入れに変更した。勿論車内の臭いも無くなったので、娘から ”同乗OK” の嬉しい言葉を聞いた時は何故かある感慨を覚えたものだった

 ”蒸気機関車” が趣味で集めた沢山のジッポーのライターは今、サイドボードでお休み中です

ところで今のタバコの値段はいくらなのだろうか?

散歩中に自販機で確かめると、セブンスターが460円、私が好きだったキャビンは420円、ハイライトも420円と結構な値段でした

タバコとは簡単に友達付き合いを止めましたが、お酒とは何故かこれからもずうっと友達付き合いを続けそうです





今日も雨でした

2015年02月18日 15時33分28秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

洋蘭 (Alma Kee)

神代植物公園
(H201119 撮影)



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今日も朝から雨。そして妻はDS行きなので、私は傘差して独り身で空堀川沿いを散歩した

予報では午後から雪になるとのことだったが ”予想に反して気温が下がらず、午後も雨のままでしょう” と、テレビで気象予報士さんが言い訳していました

散歩から帰ると車で買い物へ。いつも助手席には妻がいるが、居ないとその空間がポッカリ空いて何となく寒さを感じる

猿山などの写真を見ると、何匹ものお猿さんが寄り添って体温を提供しながら寒さを(しの)いでいる姿を見るが、独りで車に乗るとお猿さんたちの行動が判るような気もする

人間だって一人で何百ワットもの暖かさがあるようなので大勢いればそれだけ暖かくなるだろう

まずはホームセンターで買い物、それからドラッグストアへ行き、薬と浴槽用の洗剤を買った

この洗剤は詰め替え用で一袋が78円のサービス品なので何個か買おうとしたが、 「ご家族様で二個まで」 の注意書きがあった

 「お一人様○個まで」 の制限は見たことがあるが、 「ご家族様で二個まで」 とはあまり見た記憶がない

帰ると今日は一仕事が待っていた

今朝、朝食後の食器洗いが終わると容器に水を張り、レンジの五徳 (三個) を洗剤と共につけおきしておいた

あまり料理はしないが、時々煮こぼれして五徳を汚すが、この汚れがなかなか取れない

いろいろな洗剤、ペーパー、そしてクリーナーなどを試してみたが、結局容器に二、三時間つけおきするのがいい方法だと判った

洗剤容器には 「強力つけおき洗浄」 と表示されているから、それを信じて三時間ほどが経った

後は 「水だけでも落ちる」 とのクリーナーで ”ゴシゴシ” と(こす)ってやっと終わった

ピカピカになった五徳を見ると、使うのが惜しいような輝きがあった

このような五徳の汚れ、経験ある専業主婦の皆さんはどのようにして落としているのだろうか?

まだまだ専業主夫には程遠い知恵しか持たない私の今日の一仕事でした






妻 と 緑豆モヤシ

2015年02月17日 16時18分03秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

洋蘭 (China Lin)

神代植物公園
(H201119 撮影)



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今朝は曇りだったがすぐに雨が降り出して、妻との散歩は中止となった

10時過ぎ車に妻を同乗して買い物に行ったが、小雨模様で体がやや冷たく感じる

妻と買い物に行くと必ず買うのが 「緑豆モヤシ」 で値段は一個37円。モヤシは野菜が値上がりしてもあまり値段が上がらないようだ

29円のモヤシもあるが妻は何故かこの 「緑豆モヤシ」 に(こだわ)っている

いつも何故モヤシを? これを説明するには平成23年3月に(さかのぼ)

空堀川沿いを散歩中、妻が転倒、右手の 「橈骨遠位端(とうこつえんいたん)骨折」 で全治三カ月との診断だった

私はこの間リハビリ目的でいろいろな事をするように妻に仕掛けたが、その一つが 「モヤシのヘタ取り」 だった

モヤシを左手で持ち、右手でヘタを取る、この繰り返しの仕事は意外と骨折後の右手リハビリに有効だったようだ

それ以上に妻はこのヘタ取りが気に入ったようで、骨折全快後もずうっと続けるようになった

さて、ヘタ取りしたモヤシをどうしよう? と考えたが、私は料理を作れないのでウドンと一緒に煮込んだり、キャベツと一緒に茹でて生ラーメンに使ったりと無駄にしないようにと心がけている

買い物から帰ると妻の 「緑豆モヤシのヘタ取り」 が始まる。終わりまで約40分間、妻にとっては大事な午前の日課となっているが、それを見守る私の心情はやや複雑でもある

 ”さ~て、今日のモヤシは何に使おうか?” と、また私の思案が始まる






自転車に気を付けて

2015年02月16日 20時49分50秒 | 街角から


写真説明: 志木街道沿いの歩道
信号は 「野塩橋交差点」

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冬の時期は9時半過ぎには妻と歩きで近くのスーパーに行って買い物をし、その後は空堀川沿いを歩いて帰る

だがスーパーから空堀川沿いまでは志木街道の右側歩道を約300メートル歩かねばならない

実はこの歩道を歩くのが、私にとっては少し気遣いが多くなる時でもある

それは歩道を走る自転車に対する注意でもある


道交法では自転車の通行区分については

 『歩道が設けられている道路においては、基本的に車道を通行しなければならないが、法で定められた条件を満たしている場合に限り、歩道を通行することもできる』

と、決められているので、自転車が歩道を通行することに異議は言えないのだが、私たちにとって自転車は危険な存在でもある

私はこの歩道を歩く時は、前後を見ながら自転車の通行に気を配る

もし、前後方に自転車が見えると妻と歩みを止めて右側端に寄って道を空け、通り過ぎるのを暫し待つことにしているが、自転車の人から見れば私たちが道を譲ってくれたと感じるに違いない

さて、妻と立ち止まって走り去る自転車を見ていると、いろいろな人間模様を感じることがある

 「すみません」 と言う人。 「有難うございます」 と丁寧な人。言葉は無いが頭を下げる人。何も言わずに、私たちが道を譲ることを当たり前のように思っているような人。スマホを見たままの若者。私たちに近付くと自転車から降りて歩く人、などである

これらの人を見ると、やはり人間の生き方としては、好意に対する気遣いの言動を示す人が輝いているように思った

空堀川沿いでも自転車事故があったと聞いた。今、自転車は要注意の交通用具だが、この志木街道沿いの歩道はいつも私にとっては 「危険度N0.1」 の気の抜けない場所である


私はホウレン草が大好き

2015年02月15日 17時11分39秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

洋蘭 (Moon Miss)

神代植物公園
(H201119 撮影)



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いつも思うことなのだが ”人間はどうして三食食べるのか?” と考えることがある

やっと朝食が終わって散歩すると、すぐ ”今日の昼食は何を食べようか? と、もう気持ちの中ではお昼の心配をしている

昼食が終わって暫くするとすぐに ”夕食は何を食べようか?” ともう気持ちは夕暮れ時のようになっている

月曜日から金曜日までの夕食は妻は宅配弁当を食べているので、食事作りは免れているが、私の分はいつも適当に食べているのが現状だ

世の中の専業主婦の皆さんはどのようにして、毎日三食の献立を考えているのだろうか?

我が家では朝食は昔から野菜サラダ付きのパン食だが、昼食は好きな麺類を食べることが多い

麺類と言っても私は何もできないから、たいした加工はできない

夏場と冬場では麺類への扱いも違っているが、夏場は主に茹でてザル上げして食べる

今の時期は私が勝手に付けた通称 「()ったかウドン」 を好んでいる

メインのウドンはスーパーではいろいろな種類が店頭に並んでいるが、私はいつも 「北海道産小麦の玉うどん」 を使うことにしている

ところで私が住んでいるこの辺りではウドンと共に食べるツケ合わせ (おかず) を 「(かて)」 と呼んでいるが地方では他の名前があるのだろうか?

この糧にはホウレン草、小松菜、大根、ニンジン、そしてネギなどの野菜が一般的だが、私の 「熱ったかウドン」 はホウレン草、ネギ、そしてワカメ、時には天ぷらなどを置いただけの簡単ウドンだ

私の好きな野菜はホウレン草。ポパイにあやかる訳ではないが何故かホウレン草が大好きだ

だから私が作るウドンのメインの糧は必ずホウレン草となっている

だがこのホウレン草、一時期意外と高くなったが、今は一束が178円くらい

先日スーパーでホウレン草が 「一束98円、ただしお一人様二束まで」 の安売りがあったので早速買ってきたが、正直言ってあまり良品ではなかった

枯れ葉付き、株も大小があったのは出荷者が手間暇を省いたための値段と実感したが、見て呉れに文句を言わ無ければ一束98円は魅力的な値段でもある

 「熱ったかウドン」 はいわゆる 「煮込みウドン」 のこと

丼に盛り付けするまでは結構いろいろな準備が必要だが、食べ物に文句を言わない妻のお陰で、 「熱ったかウドン」 は何とかお昼の食事として成り立っている






ある日の 「連絡帳」

2015年02月14日 14時59分41秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

洋蘭 (Spring Dawn)

神代植物公園
(H201119 撮影)



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妻がDSから帰ると私は真っ先に持たせたバックを開けて 「連絡帳」 を取り出し、その中の 「職員からの連絡」 欄を読む

それには一喜一憂することも書いてあると、先に 「妻とディサービス」 のタイトルでの投稿にも書いた

でも時には ”そんなこともあるのか?” と私の知らない妻の心情に接する内容もある

ある日の 「職員からの連絡」 には下記のようなことが書かれていた

 『本日も来所時よりパズルを熱心に取り組まれました。スタッフの名前も全員憶えていて、パズルが完成すると 「○○さんできた!!」 とスタッフに報告してくれました』

とのことでした

私はこの連絡を読んで、何故かホットする気持ちになった

それは 「スタッフの名前も全員憶えていて・・・」 の文字だった

妻が何人もいるスタッフの方の名前を憶えた? 本当だろうか? もしそうだったらそれは私にとっては新しい発見でもあった

そう言えば迎えに来るスタッフの名前が私には判らない人もいるが、その時妻に 「あの人は誰だっけ?」 と聞くと 「○○さんだよ」 と答えるから本当に憶えているのかもしれない

常人ならば他愛の無いことでも 「抜け道の無いトンネルのような介護の世界」 にいる私にとっては小さい(あか)りを見つけたような喜びでもあった





今日も無事で終わりそうです

2015年02月13日 20時46分15秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ラン (Vicky Gold)

神代植物公園
(H201119 撮影)



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今日は9時予約で近くの歯科医院へ妻を連れて行った

本来なら二週間前の金曜日に予約していたのだが、金曜日が二週連続の雪模様でキャンセルしたから今日の通院になってしまった

病後の妻からはそれまで判らなかったことを知るようになったが、その一つが歯があまり良くないことだった

元気な頃は歯科医院へ行く時間も惜しんで忙しく飛び回っていたから、歯の治療は半端状態、そのツケが病後にいろいろと出てきたようだった

私は年老いても丈夫な歯の必要性を聞いていたので、妻の歯を整備しようと何回も歯科医院へ通うことになった

いろいろな治療もしたが、それは省くことにするが、歯は日常的に(みが)くことが何よりも大事だと医師から聞かされた

しかし、病後の妻は自らが歯を磨くことはできるのだが、それでは不十分なので私が介助して磨いている

医師に相談すると 「それでは一カ月間隔で歯をクリーニングしましょう」 と薦められた

その言葉に従うことにしたが、一か月はあまりにも早いので、現状では一カ月半から二カ月間隔で通院、クリーニングをお願いしている

クリーニングの時間は30~40分、その間私は待合室で週刊誌を見ながら過ごしている

今日も終わると妻は 「ああ、さっぱりした」 とニコニコしながら診察室から出てきた

今は歯治療技術も進んで器具なども改良されているから、歯石を除去するのもあまり痛みを感じなくなったようだ

私には三カ月間隔で歯科医院から手紙が来る

同じようにその間隔で歯のクリーニングを受けているが、いつも奥歯の磨き方には医師からコメントがある

私は充分に磨いていると思っているのだが、どうもまだ磨き方にムラがあるらしい

このような状況だから、私たちの年間通院履歴を見ると一番は歯科医院となっているが、定期的にクリーニングを続ける限りその順位は変わりそうもない

今日午前中は11度あった気温が午後3時には5度まで下がってしまった

それは強い北風がたっぷりと寒さを運んできたからだが、また ”おお 寒うっ!!” と、身震いするほどの冬モードになってしまった

17時過ぎには3度、20時過ぎ外気温はマイナス2度と冷える一方だ

明日朝は冷えそうだ。春はそこまで来てるようだが、まだまだ冬は出番を譲ろうとはしない

今日も妻と共に何事も無く一日が終わろうとしている

 ”明日もまたいい日でありますように” と、見えない神様にお願いした





もうすぐ雛祭り

2015年02月10日 16時41分45秒 | 日暮らし通信

2月になってからこの小さい小さいお雛さまをテレビの前に飾った

男所帯のような殺風景な我が家だから
せめてお雛さまに ”明るさを振舞ってください” とお願いした




   写真説明: 小さなお雛さま
   撮影場所: DKにて (H270210 撮影)



お雛さまを見ていると、どうしても長女と次女を想い出す

長女が産まれた時、初めての子だからと家中が明るくなった

初節句に備えて祖父母と隣町の製造会社にお雛さまを買いに行った

いろいろとあって悩んだが買ったのは七段飾りのお雛さまだった

それからは毎年、2月になると妻とお雛さまを飾った

それも転居を期に納めることにして、今は小さいお雛さまになってしまった

旧宅での七段飾りのお雛さまが懐かしくなって
パソコンにファイルしておいた画像を探し出して
暫し、その頃を偲んでしまった








   写真説明: 長女のお雛さま
   撮影場所: 旧宅にて (H150222 撮影)



三番目の次女の時は写真のような
コンパクトなお雛さまのセットを買った

長女の時にはこのようなセットは無かったようで
時代の流れがお雛さまにも表れていると思った




   写真説明: 次女のお雛さま
   撮影場所: 旧宅にて (H170226 撮影)



お雛さまを見ていると素晴らしい日本文化の伝承に浸る

お雛さまはどれも手造りで職人さんの技術が活き活きとしている

今は段飾りのお雛さまはあまり喜ばれないようだが
あの各壇上の雛人(ひなびと)たちを見ていると
日本人の細やかさとか思い遣りとかが伝わってくる

それとどの雛人を見ても顔の表情が違うのは職人さんの想いが
顔に現れているのだろうか?

お雛さまに子の健やかな成長を想い重ねた親の願いは
やはり日本人しか判らない微細な感情だと私は想っている




赤ドラ君も散歩中

2015年02月09日 16時46分36秒 | 空堀川散策

今日も寒かった

いつもなら妻と散歩を兼ねて近くのスーパーへ
歩いて買い物に行くのが日課になっているが
この寒さでは風邪でも引かないようにと
今日は午前中、車で買い物に行ってきた

日中の気温もあまり上がらず
外気温は3度で横バイ状態、寒いはずだ

でもいつもローペースながら歩いているから
体が歩くことを求めているような気がしてきた

午後2時過ぎ妻に 「空堀川でも歩こうか?」 と誘うと
こっくりと(うなず)いた

でも念のため外へ出て、風はどうか? と様子を見ると
少し吹いているがそう気にする風でもなさそうだ
だが何となく寒そうな気配がする

空堀川沿いを歩きだしたが、このコースで見かける花は
路肩の植え込みにある椿がちらほらと咲いているだけで
今どきは 「花忘れ」 の季節となっている

大沼田橋を渡って右岸を上流に向かって歩いていると
妻が ”あっ、猫だあ~” と、干上がった川底を指差した

見ると赤ドラ君がゆっくりと散歩中のようだった

本日の写真ネタに困っていたので
早速何枚かを撮らせてもらった
















でも、いいねえ~、この赤ドラ君は
独り身で自由気儘で
たっぷり時間に恵まれていて
何処へでも独りで行けて
私は(しん)から羨ましくなりました

川底から河川敷をゆっくり歩いて
もう家に帰るのか方向転換して遠ざかって行きました



    写真説明: 赤ドラ君も散歩中
    撮影場所: 空堀川沿いにて




二台のミニチュア

2015年02月08日 14時02分28秒 | 日暮らし通信

今日は寒い

14時過ぎ、庭の寒暖計は1度、正午過ぎからは雨となっていた

午前中、私はサイドボードのガラス戸を開けて探し物をした

そこで思いがけない物を見つけたが
それが写真の二階建バスのミニチュアだった

転居の際に処分したはずだが? と(いぶか)ったが
どうもサイドボードの奥に置いてあったので難を免れたのだろう?

そのミニチュアを取り出して見ていると、いろいろな想い出が蘇ってきた

これは1977年10月から約二か月間私がイギリスへ海外出張した時
子供たち向けに持ち帰ったお土産だった

私の海外出張が決まると
知人、親戚の方から餞別を頂いた

私は恐縮するばかりだったが
その当時海外へ行くこと自体が大変な出来事のように思われたらしい

当然、帰った時にはお世話になった人、餞別を頂いた人へ
お土産を差し上げようと名前をリストアップして
一覧表を作ってイギリスまで持って行ったが
その数は七十数名だと記憶している

現地では土、日曜日を利用してあちこちへドライブに行ったが
必ず何かを買ってそのリストにチェックマークを付けて
ひたすらお土産をせっせと溜めこんでいた

所持金も限られていたので高価なお土産には手が届かなかったが
一番高価だったのは妻へのお土産だった

妻にはウェッジウッドのペンダントと
帰り、アンカレッジの免税店で時計を買った

三人の子供たちにもそれぞれ買ってきたが
今はその内容を記憶していないが
その一つがこの二階建バスのミニチュアだった

皆さま方にもお土産を渡して、何とかお礼をすることもできた

あの出張から38年が経ったが
このミニチュアを見ていると当時に想いが馳せる

私は38歳の働き盛り、子供たちもまだ小さく
7人家族で毎日を平穏無事に過ごしていた良き時代だった

忘れられたようだったこの二階建バスのミニチュアは傷だらけ
その傷は子供たちと遊んだ良き仲間としての証しでもある

短い二か月間だったが
私にとっては得難き経験をさせてもらった海外出張だった




サイドボードには二階建バスのミニチュアの傍に
寄り添うようにもう一台のミニチュアがあった

東村山市のコミュニュティバス (通称・グリーンバス) のミニチュアだ

暫し二台で日英友好の雰囲気に浸っていたのだろうか?





    写真説明: 二階建バス と コミュニュティバス
    撮影場所: 自宅DKにて