日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

来年の干支は羊ですね

2014年11月30日 14時45分39秒 | 日暮らし通信


写真説明: 市販ソフトのイラスト一例
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昨日、午前8時半前、車で出ようとしたらもうポツポツと雨が落ちてきた

これで第一予定の妻との散歩はキャンセル、妻には好きな演歌のビデオで時を過ごして貰うことにした

私は第二予定の年賀状作りをすることにしたが、年賀状と言っても今ではかなり作る枚数も減ってしまった

私は達筆ならば手書きの年賀状を作るのだが、何せ下手な文字しか書けないから、もっぱらパソコンで 「筆まめ」 ソフトのお世話で作る

宛名は住所録がファイルされているから簡単だが、文面は市販のソフト集を買って利用している

このソフト集、かつては千円くらいだったが今では一冊500円以下になってイラストも2,000点も載っているが、私が使うのは数点しかない

この日のためにソフト集と年賀はがきを用意しておいたので、すぐに文面に載せるイラストを選択して試し印刷を繰り返した

この試し刷りに使う用紙は、A4紙をはがきサイズに切っておいたので、それを使用した

イラストは何点かを選び、その人を想い出しながらマッチしたイラストを決める

ここまでやればもう簡単、昨日はここで終わりにした


今日は午前中に時間を探して、宛名と文面を印刷することにした

いつもトラブルがちなプリンターも今日は機嫌がよさそうで、順調に印刷できた

こんな調子で今年も年賀状作りが終わった

でも例えパソコンで作っても私の年賀状は、皆さまに対するご無沙汰している気持ちを充分に伝える気持ちで一杯です

気になるのは毎年、会社の先輩や同僚が鬼籍に入った情報を聞くこと

その(たび)にそれらの人と交流した想い出に暫し懐かしさが(よぎ)ります

今日で11月も終わり、カレンダーも最後の一枚となる

 「光陰矢のごとし」 と時の流れの速さに今年も任されてしまいました

 


カラスも黄葉が好き

2014年11月29日 07時11分55秒 | 所沢航空記念公園
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

銀杏とカラス

所沢航空記念公園



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今日は9時過ぎからは曇りの予報、早めの散歩をと、9時前には妻と所沢航空記念公園へ

寒さは感じないが園内は無風

そんな無風状態なのにケヤキなどは葉をハラハラと落としている

もう冬に備えて風通しがいいように葉を自ら落とし始めたのであろう

葉が舞い落ちる中を歩いていると、もうすぐ必ずやって来る寒い北風を想い出す

園内放送塔の近くには大きくて樹齢も樹高も豊かな銀杏の木がある

葉はだいぶ黄葉しているが、もう真っ盛りは過ぎている

突然、その銀杏の太い枝にカラスがやって来た

すぐにズームアップして撮ったのがこの写真

園内でカラスを撮りたいと思うが、いつもカメラを構えただけで殆どは飛び去ってしまう

カラスにすれば ”暇持ちのおっさんのカメラ道楽に付き合う気持ちは毛頭ない” と言いたげに逃げてしまう

デジカメの2.5インチの液晶画面ではカラスの表情は判らないが、家に帰ってパソコンで拡大してみると、このカラスもなかなかの男前 (私が勝手に(オス)だと決めました) だ

不出来な撮り()えだが、カラスの(はね)は黒光りしていて立派な衣装のようだが、目は優しそうな感じがする

枝に止まって何を見ていたのだろうか?

勿論、銀杏の黄葉を ”綺麗だなあ~” と見惚れていたに違いありません

こう書くとカラスが枝で長居したようですが、私がシャッターボタン押した途端に ”さようなら~” と低空飛行で消えてしまいました

妻が ”お父さん、カラスは利口だね” と一言

私もその通りだと思いながらも、そのカラスが飛んで行った方角をずうっと眺めていました






雨上がりの川沿いを歩く

2014年11月27日 15時06分39秒 | 空堀川散策

この二日間はたっぷり雨が降っていた
特に昨日は本降りの雨が長く続いて、大地もすっかり潤っただろう
今日は雨上がって快晴、抜けるような青空が戻ってきた

今日も妻がDSへ行ってからは独りで空堀川沿いを散歩した
まず川沿いに着いて、東の方角を見ると遠く、遠くに富士山が見える
もう雪で真っ白な頂上の富士山だが
フルズームアップして撮ったがこんな写真になってしまった





いつ見てもこの柿の実の艶やかさは青い空にピッタリのようだ





このモミジは至って小さい木姿だ
だが小さな木でもその葉の艶やかさは決して引けを取るものではない





民家の庭から道路にはみ出しているこの木、名前は判らないが
その黄葉ぶりは抜群に人の目を誘う色合いに変化している





河川敷で上空に思い切り伸びているのは桑の木
やはり青空に良く似合う葉の黄葉ぶりだ





暫し花を楽しんだムクゲだが、今はこのように葉を落と準備中





民家の庭で見つけたのが 「南天の実」
小さな赤い実が可憐な風情を(かも)し出している





町工場の境界にあるブロック塀に
名も知らぬこんな(つた)が絡まって赤い葉を競っている
テレビで見たあの 「団体行動行進」 を想い出すような整然さだ
必ずグループリーダーが笛吹いて纏めているに違いない





二日間の雨で水量に恵まれた空堀川も透明な水が流れている
河川敷内の雑草も業者さんが刈り取ったからすっきりした
でもこんな姿もあっと言う間にまた雑草の支配する河川敷になるだろう





私の散歩も半分を過ぎて栗木橋に近付くと
何やら水が噴き出している
近付くと橋桁に支柱を託している水道管から霧状に噴き出している
もっと近付くと管に開いた小穴から勢いよく噴き出しているのが見えました

橋の二か所には
 「水の噴出について 水道局に連絡済み ○○○消防署○○出張所」
の貼り紙がありましたが、こんな仮処置でいいのでしょうか?






終わりはまた富士山の姿を見てください
写真中央に小さく、小さい富士山が判るでしょうか?
実際にはこんな感じで見えるのです




     写真説明: 雨上がりの川沿いの風景
     撮影場所: 空堀川沿いにて




昨日のこと

2014年11月25日 14時15分31秒 | 所沢航空記念公園

今日 (25日) は朝から雨
妻との散歩もできないので、昨日 (24日) のことを纏めてみました

昨日、午前中は妻の髪の毛をカットしたので、午後公園を散歩した

行く途中でふと 「今日は振り替え休日だから駐車場は大丈夫かな?」 と、ちょっと心配になった

案の定、駐車場はほぼ満席、何とか止めることができたが、休日の午後に園内を散歩することはあまりないことだった

園内、南側にある遊園地では家族連れでの賑わいで、子供たちの声も元気に聞こえてくる





東側から見る池の光景も紅葉が見事に調和して美しい自然な構図を作っている





このモミジの素晴らしい色合いを持つ葉も、よく水面にその姿を任せている





園内にあるドウダンは日毎にその朱色が濃くなっているような気がする





園内で最も私の気を引くのがこの 「イロハモミジ」 の紅葉

何とも見事で、鮮やかな色彩を見ていると、時の経つのも忘れてしまう








池周りの遊歩道を歩いていると、また色彩豊かな紅葉に出逢った

林立するメタセコイアもこの紅葉を眺めているに違いない





今日は朝から気温も上がらない
14時過ぎの外気温は9度、雨が降りしきる午後となりました


    写真説明: 紅葉・黄葉真っ盛り
    撮影場所: 所沢航空記念公園 (H261124 撮影)




お陰さまで治りました

2014年11月23日 15時23分54秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ダリア (福美人(ふくびじん)

神代植物公園
(H201112 撮影)



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妻が転んだのは10月28日の朝7時過ぎだった

いつも 「妻が転ばないように」 と気配りしているつもりが、また裏目に出てしまった、と悩んだ

もう何回も転んだことがあるが、今回は横になる時、起き上がる時には顔を歪めて 「痛い、痛い」 と言うのは始めて聞いた

平成23年3月にも散歩中転んで右手首を骨折したが、その時も 「痛い」 とは言わなかったから、我慢強い妻にとっても余程のダメージだったのだろう

翌日、整形外科に通院した時も、X線撮影のためにベッドに横になる時も 「痛い、痛い」 の連発には痛々しさを感じるばかりだった

そんな状況だから医師から 「骨折はしていません。打撲で全治三週間です」 と言われた時は全身から力が抜けた代わりに安堵感が湧きあがってきたのを憶えている

それからは毎日一回 「経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤」 を貼る治療が始まった

二週間経つと 「痛い」 とは言わなくなり、医師が診断した三週間が過ぎるともう痛さは遠のいてしまったようになった

今日は転んでから27日目、もう 「妻のアクシデント劇」 も幕を引いてもよさそうで、私の安心度を計る 「のぶまつメーター」 の数字も上がってきた

そうなっても 「この程度の怪我で良かった」 と、これも私や妻へ下さる試練の一つと素直に受け取り、私たちの人生史の中での小さな出来事として刻んでおこう

だが私にはまた  「妻を転ばせないように」 との新しいミッションが指示された

これからも 「ミッションクリア」 を目標に頑張るしかない





現在、操舵系統に難点あるも航行中 

2014年11月22日 14時50分16秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ダリア (祝盃(しゅくはい)

神代植物公園
(H201112 撮影)



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11月22日 (土曜日)

快晴、無風で気温高し

本日は48回目の結婚記念日

祝賀行事の予定は一切なし

夫婦丸が出港した時、トータル年齢は48歳、現在操舵系統に難点あるも航行中、今日現在144歳まで成長した

巷ではこの日をゴロ合わせで 「いい夫婦の日」 とか言っているようです

でもそんなゴロ合わせはだいぶ時が経ってから騒がれるようになったのです

 「いい夫婦」 の定義が何であるのか? いまだに判りませんが、二人共健康で元気なのが条件の一つであることは間違いありません

記念日と言っても何も特別なことはありませんが、それでは妻に申し訳ないので、先ほど二人で 「ミロワール」 と言うお店に行ってショートケーキ買ってきました

私は鍋料理作って、手酌(てじゃく)で祝盃を味わうことにします

上を望めば切りの無いこの世の中 「これで良し」 と割り切って、二人でこの日を迎えられたことをまず感謝することにしましょう






もう53年が過ぎました

2014年11月21日 15時58分13秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

山茶花

空堀川沿いにて



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更新された運転免許証の交付年月日を見ると 「昭和36年05月○○日」 と記載されているから53年が過ぎたことになるが 「もうそんなに経ったか?」 と感慨深げな気持ちになった

その時、私は22歳、免許証を取ろうとしたのは会社のある先輩の言葉だった

 「○○君、これからは車の時代だよ。早めに免許証を取ったほうがいいよ」 と私を後押ししてくれた

それから約一年、私は毎月決まったお金を貯金して資金を作り、教習所へ通うことになった

当時は車の教習一時間が980円ぐらいだったと記憶しているが、何となくすんなりと合格し、晴れて運転免許証持ちになって、少し誇らしげな気持ちになった青年だった

しかし、その頃は車の存在はまだまだの時代、免許証があっても車が無く、暫くはペーパードライバーとして時が過ぎたが、そんな状況だから免許証を持っている人なんて珍しかった時代でした

四輪の自動車なんて夢のようで、今のように車が一般的に普及するなんて想像すらできなかったことだった

昭和41年4月、私は待望の車 「スバル360」 を購入 (親からの助け無くしては買えない高額品でした)、やっとマイカーに乗ることになりましたが、それからは何台も車種を変えながら、車にはお世話になりながら歳を重ねてきました

以前には自分史に汚点となる二輪車による大事故も起こしましたが、昭和41年4月以降は無事故、無違反で今日に至っています

免許証持ちになってから53年が過ぎたと前述しましたが、警察官から免許証の提示を求められた数は10回にも満たないことは不思議なことだと思っています

今度更新するまでの5年間も一度も警察官からの声掛けもありませんでした

それにしても車がこのように極く当たり前のように生活の中に入ってくる凄い変化があった時代に生きたことは ”幸いだった” と感謝すべきことなのでしょうか?





運転免許証 更新

2014年11月20日 15時33分24秒 | 日暮らし通信


写真説明: 府中運転免許試験場
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11月19日 (水曜日)、運転免許証を府中市にある 「府中運転免許試験場」 で更新した

この五年間、私はあまり変わっていないと思うのだが、この試験場周辺の環境はかなり変わっていた

かつてはこの近くには申請書類を代書する店が軒を並べていたが、五年前の更新の時は何故か一軒に、そして今日はその代書屋さんも姿を消していた

免許の交付や更新手続きの方法も変わったために商売が成り立たなくなったのだろうが、私にとって手続きの簡素化は有難いことだ

まず、先日送られてきた 「更新連絡はがき」 と 「免許証」 を窓口に出すと、すぐ申請用紙がアウトプットされるように変わっていたのは手続き変更の一歩だった

その用紙に必要事項を記入して次の窓口に行くと、かつては申請用紙に収入印紙を貼っていたが、それは2,500円納入で済み、に変わっていてそれで申請の受け付けが終わった

次は私の最も気になっていた視力検査のブーツへ

前回の更新時に 「免許の条件等」 に 「眼鏡等」 が記載されたが、私も視力にはあまり自信がなくて、10月始めには永年利用しているメガネ店に行ってメガネを新調、視力は1.2を保証して貰ったが、それでもここでの視力検査がどうなるか不安だった

その検査も 「眼鏡使用」 で合格、何とか私の心配も払拭された




写真説明: 試験場の反対側は広大な多磨霊園
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次は8桁の暗証番号を入力するコーナーへ

今の免許証はICチップが埋め込まれていて偽造などが困難とのことだが、本籍はプライバシー保護のため、免許証の記載事項から削除されました。そのためICチップ内の読み取りには暗証番号が必要となります

通常、あまり使うことはないでしょうが、この更新時には新しい免許証を受領した時、 「ICカード読み取り装置」 に暗証番号を入力してその内容を確認するためです

次の窓口では先日教習所で受けた 「講習予備検査 (認知機能検査)」 と 「高齢者講習」 の講習終了証明書を提出。これで書類関係の審査は終わったようだ

次は写真撮り。終わって出ようとしたら、私が首に掛けているストラップが写ってしまったので 「もう一回撮ります」 と再度撮影

この写真、いつも不満。あまり良い顔ではないことは判っているが、何故かいつも顔が馬面のように長いのは絶対にカメラのせいだと思ってます

これで全部終了。だが免許証受領は11時とのことで、まだ一時間以上待つことになりました

やっと新しい免許証を手にしましたので 「ICカード読み取り装置」 で暗証番号を入力して、内容確認。OKでしたのでこれで終わりです

だが、この免許証は三年間だけ有効、私は凄い不満です

高齢者にこのような差別をするのは日本だけではありませんか? 高齢者の事故が多い対策でしょうが、それで事故が減っているのでしょうか?

高齢者人口が増えたから事故件数が増えるのは当たり前、トータル的な数字ではなく、例えば千人あたりの事故率とかで他の世代と比較したらあまり変わらないのでは? よく判りませんが?

とにかく私の免許証が更新されて一安心
私は妻が元気ならもう免許証は返納しているでしょう
だが今の状況では車は無くてはならない必需品です
免許証が無ければ動きがお手上げになるから、とりあえずは三年間は大事に乗ることにします




皇帝ダリア

2014年11月18日 15時20分34秒 | 日暮らし通信

空堀川沿いにある都営住宅三号棟の前庭で 「皇帝ダリア」 が咲いているのを見つけた

この花を知ったのは平成20年のことだった

市内に住むメル友さんが 「綺麗な花があるよ」 とメールで画像を送ってくれたのがこの 「皇帝ダリア」 の花だった

その後、市内で咲いている場所などを教えて貰ったので、出向いてはその花を撮ることに夢中になった




  写真説明: 皇帝ダリア
  撮影場所: 空堀川沿いにて (H261116 撮影)



皇帝ダリアはダリア属の一種で、成長すると3~4メートルにもなるのでこの名が付いたといわれる

私がこの花に興味を持ったことを知ったメル友さんは 「神代植物公園(じんだいしょくぶつこうえん)にはたくさん咲いているよ」 とまたメールしてくれた

どうしてももっと咲いている皇帝ダリアを見たくて、調布市にある 「神代植物公園」 を訪れたのは平成20年11月のことだった

高い背丈の茎の頂上に20センチをある大輪の花を咲かせ、秋空にそびえて立つ姿は圧巻だった

以下はその時の写真です













  写真説明: 園内の皇帝ダリア
  撮影場所: 神代植物公園 (H201119 撮影)



皇帝ダリアを見た後、園内にある温室を見学、咲いているたくさんのハスの花も見事な花姿でした







  写真説明: ハス二態 (上:ペンシルベニア 下:イブリンランディブ)
  撮影場所: 神代植物公園 (H201119 撮影)





紅葉・黄葉 そして クチナシの実

2014年11月17日 15時03分01秒 | 所沢航空記念公園

月曜日の園内は穏やかで静か、ジョギングする人も少なく、行き交う人は高齢者の方々だけだ

園内には至る所に(おびただ)しい量の落葉が散乱しているが、これもまた土に帰って木々の養分になるから、自然の営みには無駄が無いのだろう

仰ぎ見ると葉の色もだいぶ変化してきた

かつて妻が元気な頃はドライブしながら秩父の山に紅葉を見に行ったのだが、今はそれも叶わず、この園内で紅葉、黄葉を楽しむしかない

紅葉も綺麗だが、銀杏などの黄葉も違った趣で綺麗だ

パソコンで 「こうよう」 と入力して変換すると 「紅葉」 も 「黄葉」 も表示されるから、同等な意味合いも持っているのだろう

今日園内で私がふと立ち止まって撮った自然の変化をご紹介します

でも名所での紅葉に比べるとやはり平地ではこの程度の色の変化が精一杯でしょう

本場の紅葉は皆さんがブログに載せる写真で楽しませていただきます

















次の写真は6月29日に撮った 「くちなしの花」 です





その後、花が落ちてしまったが、さて 「くちなしの実」 はどのように実を付けるのであろうか? と考えた

何故って? 花が全て落ちてしまったら実にならないのでは? と思ったからだ

しかし、それは杞憂だった。今日、写真のように実を付けることが判ったが、ちょっと不思議です




 写真説明: 紅葉・黄葉 そして くちなしの実
 撮影場所: 所沢航空記念公園


柿 熟す

2014年11月16日 15時07分36秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

柿 たわわ成る

空堀川沿いの民家にて



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今日10時過ぎ、妻と歩きで家を出て買い物後、少し足を伸ばして空堀川沿いを歩いて帰ってきた

すっきりとした晴れでは無く、やや風も吹いているが寒さは感じない

野塩橋手前から左岸を上流に向かうと、右手には民家が続いている

暫く歩くと突然妻が ”なんで もがないのかなあ~” と指差したのは、民家の庭でたわわに成っている柿の実だった

この時期、歩いていると妻は時々そのような言い方をする

柿好きな妻からすればもがずに成っている実に勿体なさを感じるのであろう

妻の言う通り、柿の木がある家ではまず実を収穫することはなく、いつかは鳥たちの好物の餌になってしまう

その家の事情でなぜ収穫しないのかは判らないが、まずは食べる果物のリストには入っていないらしい

私は熟れた柿の実を見ると、子供の頃を想い出す

戦後のある時期までは甘さに飢えた子供にとっては、あの美味しそうな色をした柿の実は格好の食べ物だった

この辺りの庭持ちの家だったら必ず甘柿の木があったが、それは勿論、果物として食べるのが目的だったから、成り時期になると柿をもぐ風景が見られたものだった

当時は今と違って柿の実は貴重品、他家の柿の木に登って実を失敬しようと登ったのはいいが、怖い大人に見つかってどなり飛ばされた事は今でも想い出す

今は庭の柿の実などに興味を示すことはまず無くなった

旧宅では柿の木が二本あってほとんどは収穫し、渋柿は妻と皮をむいて干し柿にしたから、妻はそんなことを想い出しているのだろう

まだ当分、熟れた柿の実が見られるから妻の興味は減りそうにもない


   里古りて 柿の木持たぬ 家もなし   松尾芭蕉






ペチュニアの二番花満開

2014年11月15日 15時25分50秒 | 日暮らし通信

今日は快晴、風も吹かず、穏やかな日、午後2時過ぎ、庭の外気温は21度を指していた

午前11時過ぎ、庭のペチュニアに水遣りしていたら、通りかかった高齢のご婦人から声がけがあった

 「あんなに短く切ったのに、どうしてこんなに咲くのですか?」 との質問だった

いつも私の庭を見ているようで、満開のペチュニアを切り戻しで丸坊主になったのを見て驚き、そして今日あたりは花数も増えたので、それを見てまだ驚いたらしい

私としては何も特別なことをしている訳ではないが、ご婦人にすれば満開の花を切ること自体が理解できないらしい








切り戻しについては簡単に説明したが、判っていただけたであろうか?

 「来年は私もやってみます」 とのことだった








 「私など、いつも鉢物草花を枯らしています。どうすればこのように咲かせることができるでしょうか?」 と、また質問された

私も専門家ではないのでいい答えは出てこない

でも聞いてみると、極く初歩的なことが疎かになっているようにも感じられたが、特に水遣りと施肥に拘り過ぎているようだ

鉢土の表面が乾いたらの水遣りで充分だが、冬場は霜などのためいつも鉢土の表面が濡れているので注意してくださいと、言ったがどうも水遣りの回数が多いようにも思った








いつも聞かれるが施肥のこと。どなたも施肥に拘ってやり過ぎているように思われる

地植えと違って鉢土の体積は狭い、過度な施肥は草花を枯らしてしまう原因にもなる

特に粒状の化成肥料の場合はやり過ぎないように注意すべきだ

どうしても肥料が気になるなら、液体肥料を一週間おきに遣れば充分です







     写真説明: ペチュニアの二番花咲く
     撮影場所: 自宅庭にて



いろいろと知ったかぶりして話してしまいました

でもこのご婦人、凄く熱心な方で、メモ帳を取り出して私の言葉を書いていました

来年はこのご婦人の草花が良く咲くことを願うことにしました

我が家のペチュニア、ご覧のように二番花が満開になりました



川沿いを歩く

2014年11月14日 16時02分23秒 | 空堀川散策

今日、空堀川の流れは完全に干上がって、川底が白く露呈している。毎度の言い草になるが 「水の流れない何とも風情(ふぜい)の無い川」 である

川沿いを歩いていると何ケ所か民家の庭先や路肩に菊の花が咲いているが、どれも手入れされている訳では無く、伸び放題の姿で花を咲かせている

この花を見ていると 「日本」 と言う国体と結びつけてしまう

日本では 「春は桜、秋は菊」 が季節を象徴する花として定番だが、その由来はかなり昔のことで、鎌倉時代の初め後鳥羽上皇が菊の花を好み、 「菊紋」 を天皇家の家紋とした頃からであるといわれる

菊の花を見ていると、あの 「菊は栄える、葵は枯れる」 の言葉のように勢いを感じる

川沿いで咲く菊の花は、いろいろな色があって、花びらを見るとしっかりと中心に向かって支えあっている姿が何ともいい印象を与えている

菊は色別に花言葉が違うようで、赤い菊は 「あなたを愛します」、白い菊は 「真実」、黄色い菊は 「破れた恋」 とのようだが、このような花言葉は誰が? いつ? 考えたものなのだろうか?














左岸を下流に向かって歩き、大沼田橋を過ぎると 「おやっ?」 と私は気になって立ち止まった

なんとムクゲが咲いている

他の場所ではもうムクゲは咲き終わってしまったのに、この木だけはまだ花が開いている

幹を見ると上に向かって膨らんだ蕾を持っているので、まだ咲くつもりだろう

11月にムクゲ? 私の記憶を呼び出してもあまり憶えがない








私の散歩コースでただ一か所あるコスモスももう終わりに近づいた

花をたくさん撮るが、写真写りの良い花と、あまり写りの良く無い花がある

何故だかよくわからないが、良い花の筆頭はコスモス。私のデジカメとコスモスの周波数が合っているのだろうか?




 写真説明: 菊・ムクゲ・コスモス
 撮影場所: 空堀川沿いにて




妻のこだわり

2014年11月11日 17時35分18秒 | 日暮らし通信

何かの縁があってのことだろうが、よくよく考えてみると夫婦と言うのは不思議な組み合わせの賜物でもある

だが永年一緒に連れ添ってもお互いに全てを理解した訳ではない (? 私たちだけも知れないが ?)

しかし、お互いに知らなくても多くは日常生活に支障が無い事なので表面には出てこないまま時が過ぎてしまうのだろう

こんなことを何故書くか? 

それは妻が病気してからの行動を見ていると、意外と同じことを繰り返していることに気づいたからだ

そんなことは誰だって同じだろうが、私にはいささか記憶も体力も失ってしまった妻の行動としては目新しい姿に写ったのだ

そんな行動を私は敢えて 「妻の(こだわ)り」 と呼ぶことにしたが、その拘りは幾つもあるが二つほど紹介しよう





写真説明: 我が家のマスコット ”親子蛙”
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● 妻の拘り・その一 ●

妻は家に帰ると玄関入口のエアコン室外機の上にあるこの置物の親子蛙(おやこがえる)(ひたい)をなぜて 「ただいま~」 と言う

時には雨が降っていても、風が冷たく吹いていても、そして雪が舞っていてもこの行為を怠ったことは無く、それは私と一緒に帰った時も、ディサービスから帰った時も同じだ
 

この親子蛙を見ていると、遠い昔を想いだす

買ったのは何時(いつ)? 定かではないが、初めて長女を授かった頃だからもう45年以上も前のことだ

私と妻が子を授かった喜びをこの背中に子蛙を背負う姿に置き換えて買ったのだろう

ここに転居する時、たくさんの物品を廃棄したが、この親子蛙の置物もそのリストに入っていた

だが妻がこの置物を大事にしていることを想い出して捨てずに済んだ

転居後、妻は上述したような行動でこの親子蛙と親しんでいる

他人が見たら他愛の無いことのようだが、私から見ると、妻が奥深くに持って絶えることのない 「情の細やかさ」 を見ているようで感無量になることもある妻の拘りである

それにしても永い永い親子蛙との付き合いである





写真説明: 「日本盲導犬協会」 のパンフレット
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● 妻の拘り・その二 ●

私たちは週五回、近くのスーパーで買い物をする

買い物が終わりレジ通過すると妻の同じ行動が始まる

まずバッグから小銭入り用の財布を開けて10円玉を取り出す

そして小さな盲導犬の置物の下にある貯金箱にその10円を募金し、その盲導犬の額をなぜる


もうそんな行動が何年も続いているが、私が勧めた訳でもない

それならば家にもその盲導犬の貯金箱を置いたらと考え、「日本盲導犬協会」 に電話して 「あの貯金箱を譲ってください」 と頼んだが、そのような仕組みは無いとのことだった

募金額は少額だが妻の退院後から続いているので 「小銭も積もれば山となる」 で少しは積もったことだろう

妻は買い物にはあまり興味を示さないが、この募金だけは何があっても譲れないと、強い拘りを持っているようだ

10円玉を入れる時、妻は顔が活き活きとしている、その時に満ち足りた気持ちになっているのだろう


この二つの妻の拘り、その真意は判らないが
私からすれば妻の明るい姿を見ているようで ”ホッ” とするひと時でもある




ペチュニアの切り戻し

2014年11月10日 20時12分28秒 | 日暮らし通信

9月3日 (水曜日)

転居してここに来た時
建売住宅の変則的な庭に少しがっかりしたものだった

花も樹木ももう扱わないはずだったが
やはり庭には花が咲いていないと寂しいものだから
また草花を植える気持ちになった

草花に取ってはお日さまの陽光(ひかり)が必ず必要だから
プランターならどのように置こうか? と試行錯誤を繰り返し
やっと作り終えたのが写真のような位置だった
これなら陽光をたっぷり受けて咲くことができる

私はこんな工作をするのが大好き
やり出すと納得するまで我を忘れて付き合ってしまう

この緑色の支柱などは殆どが百円店で買った物を
私の思う絵図面に従って、加工して組み立てたものだ

このレイアウトならプランター10個に草花を植えることができる





9月4日 (木曜日)

いつもだと5月末には冬越したパンジーを撤収して
ペチュニアを植えかえるが、今年はその時期を逸してしまった

この日やっと10個のプランターにペチュニアを30個 (1プランターに三個ずつ) を植えた
この植え付けの時、用土の表面には害虫予防の 「オルトラン粒剤」 と
肥料の 「化成肥料 (粒剤)」 を数か所ばら撒いておく
この粒剤散布は私のノウハウで、ゆっくりと効いてくる効果的な処置でもある

植えたこのペチュニアは私が永年勤めていた園芸農家から取り寄せたものだ





10月13日 (水曜日)

植え付けてから一カ月以上経つと写真のように
 ”ペチュニア満開” となり、だいぶ茎も伸びてきた





10月16日 (水曜日)

今日はペチュニア全てを ”切り戻し” することにした
特に定義は無いが、葉がある少し上で茎を切ると
その葉の間から新しく花芽が出て、また花を咲かせる

よく育成すれば一株で100個の花を咲かせるといわれる

だがこの時期に切り戻したことは無い
いつもは梅雨入り前に切り戻していたから花芽は戻ってくるのだろうか?

 ”切り戻し” は草花の勢いを再生するには有効な手段だが
しかし真っ盛りの花時に切るので、なかなか鋏を入れるのを躊躇する人もいるようだ

まずは写真のように短めに花と茎を切った





11月10日 (月曜日)

やはり気温が低いのが影響しているのだろう、花芽の出は遅い
しかし、ゆっくりだが花は咲いてきた

昨年は11月に入ってからすぐパンジーに植えかえたが
今年はまだペチュニアの花が見られるからこのままにしておこう
だがペチュニアは冬越しは無理だろう
















 写真説明: ペチュニアの切り戻し
 撮影場所: 自宅庭にて