ある方のブログを見ていたら 「鳥が少なくなった」 と、いわば嘆きのような投稿があった。
その通り、私も東京の外れであるこの辺りでも鳥の数が減ったと感じている。
その例がスズメ、毎日歩いていてもスズメを全く見ない日もある。見ても二、三羽だから寂しい限りだ。
かつては大群で飛び交い、畑地に蒔いた種などを啄むスズメたちは農家の人からは害鳥扱いされていたが、今はその姿を見ることも無くなってしまった。
何故か? いろいろと原因があるようだが、スズメの住み家に適さない民家が増えたこともあるだろう。
聞いた話しによると屋根が日本瓦の家は隙間があってスズメの巣作りには適していたが、今どきの家は屋根の造りが変ってその隙間が無いのでスズメたちも住宅難になってしまったとの説もある。
それと住宅化が進んで樹木の数が減った事も大きな要因だろう。樹木には必ず餌となる虫がいるので、鳥たちにとって樹木の存在は重要な生活条件のはずだ。
今日の散歩でもスズメは見ていない。キジバトを二羽見ただけ。
スズメなどを撮るのを楽しみにしているが、写真のスズメを撮った後はシャッターチャンスに恵まれていない。
昔は自然豊かだったが、今のように自然の風景も変り、鳥たちの数も減るとは夢にも思っていませんでした。
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たぶん 野鳥でも 住みやすいところ 住みにくい
ところがあるようで・・名古屋のど真ん中の名古屋城
の公園ではまだたくさんの雀を見かけました。
信州は大して変わらないでしょう・・やはり生活環境
のいいところでは・・変わらずに繁殖して 住処や
餌の事情の悪いところは減少しているのでしょう