日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

ペチュニア、ワスレナグサ、そしてロベリア

2015年03月30日 20時01分55秒 | 日暮らし通信

かつては季節の変わり目には
庭にはそれなりの花を咲かせたいと願い
気力も体力も充分だったからそれを実行していた

しかし、最近は気力と体力がアンマッチングになって
もう庭には草花を置かない、何も植えない
と、マイナス志向になりがちだった

だが春の柔らかい息吹が近付いてくると
やはり、変則的な庭だが、何か咲く花を見たくなってしまう

それと通りがかりの見知らぬ人からは
 ”今年は花を植えないのですか?” と聞かれることもあったが
意外と庭の花を楽しんでくださる方もいるようだ

そこで先日、永年働いていた園芸農家に行って草花を買い求めて
早速プランター10個に植え付けた

この園芸農家では10種類のペチュニアを育成しているので
私も全ての種類をブレンドしてプランター1個に3株を植えてみた




ペチュニア (Petunia) とは
南米原産のナス科ペチュニア属に属する草本の総称だが
属名の Petunia はブラジル先住民の言語で
 「たばこ」 の意味とのことです



















今、園芸農家ではペチュニアの出荷最盛期だが
同時に出荷しているのがムラサキ科ワスレナグサ属の 「ミオソティス」 ですが
和名は 「ワスレナグサ」 です

花言葉は 「私を忘れないで」 「真実の恋」 「親切」 「好意」 とか?







その他 「ロベリア」 も小さなプランターに植えてペチュニアに添えたが
これで殺風景な庭も少しは花やいだ雰囲気が漂ってきた








    写真説明: ペチュニア・ワスレナグサ・ロベリア
    撮影場所: 自宅庭にて




川沿いに咲く花

2015年03月29日 16時34分06秒 | 空堀川散策

 ”春到来” と言う現象は不思議な季節の変わり目でもある

人間は冬になると ”冬来たりなば 春遠からじ” と
いつもこの春到来を待ちわびているが
それ以上に春を待っているのは樹木や草花かもしれない

冬の時期、咲いている花を見つけるのに苦労した空堀川沿いも
春の息吹が近付くと、あっと言う間にいろいろな花が咲きだした

今までは冬でも妻との散歩メインコースは所沢航空記念公園だったが
今年からは空堀川沿いを散歩するようになったから
川沿いでのいろいろな変化を目の当たりにするようになった

今日も買い物の後は妻と川沿いを歩いて帰ったが
たくさんの花が咲いていた

残念ながら私には名の知らない花も多かった

今日は写真のような花模様を見ながら妻と散歩しました























     写真説明: 今日の散歩で見た花たち
     撮影場所: 空堀川沿いにて (H270329 撮影)


久しぶりの園内散歩

2015年03月28日 16時15分49秒 | 所沢航空記念公園

東京の桜も23日に開花したので
今日は久しぶりに妻と所沢航空記念公園に行った

冬の時期は園内での散歩は控えていたので
昨年12月13日以来、三カ月以上も園内に来ることはなかった

今日は桜の花を見たかったが
私の思惑は外れて、園内のソメイヨシノはまだまだ固い蕾だった

テレビニュースによれば上野公園の桜はかなり開花しているとのことだが
都内と埼玉ではこのように開花には差があるようだ

でもこの一週間以内にこの公園の桜も満開になるだろう

だが園内ではこの写真の一本だけが花開いていた
違う種類なのだろうか?




園内では植え込みに何本ものアセビの木があるが
ここで見る花は白色のアセビだけだ

空堀川沿いではピンクの花を付けるアセビがあるが
それは 「アケボノアセビ」 と呼ぶそうです




池の南側では一羽の鴨がお昼寝中
一本足で器用に立っているが
目だけは開けて、セキュリティには怠りなし




南側遊歩道の植え込みには沢山の木瓜(ボケ)が咲いていた

木瓜はバラ科ボケ属とのことだが
古い時代に中国から日本に渡来したらしい




園内のソメイヨシノはまだこんな咲き具合です

ソメイヨシノはクローン種だから
増やすのは一般的には 「接ぎ木」 だけです




ひと際目立つのがこの 「カンヒザクラ (寒緋桜) 」
別名 「タイワンザクラ (台湾桜)」、 「ヒザクラ (緋桜)」 とも言うそうです




池ではキンクロハジロが何羽も遊弋(ゆうよく)していました

キンクロハジロは目が金色で頭が黒く羽が白い
頭の後ろがボサボサ (冠羽) なのが何とも愛らしい姿です

だが陽気も暖かくなってきたから
もうすぐ北への超遠距離飛行への準備中でしょう




今あちこちで問題となっているのは桜の倒木
ソメイヨシノの寿命は60年とか? 80年とか?

戦後、植え付けられた木がその寿命になったようです

この園内でも何本も切り倒されて安全先取り中ですが
この写真の桜、何年くらい経っているのでしょうか?





     写真説明: 今日の散歩で見た光景
     撮影場所: 所沢航空記念公園 (H270328 撮影)



「大相撲・春場所」 終わる

2015年03月23日 14時41分12秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

内閣総理大臣杯

自宅DKにて



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大相撲・春場所が終わった

終わって見ればまた同じくモンゴル人横綱が六場所連続で優勝した

その優勝回数は34、あまり外人横綱に興味は無いがこの数は驚異的に凄い数字だ

でもいつも同じ横綱が優勝するなんて私はいささか白けムードだ

どんなスポーツでも勝者には ”心技体” の完成度が求められるが、この横綱には ”技体” はともかく、日本人的な ”心” の世界とは程遠い感覚の持ち主でもある

日本人が胸深くに持って敬っている 「礼節」 への心得をこの横綱は理解していないし、今後もそれが受け継がれることはないであろう

私たちが求めて止まない横綱の品位を自ら汚している言動を批判する人は多いはずだ

そんな横綱を持ち上げているのが、日本人大関陣の不甲斐なさだ

辛うじて勝ち越したが、三大関とも一桁勝利では何のための大関の地位なのだろうか

本来ならば千秋楽まで大関が優勝争いに絡んでいれば多いに盛り上がるはずなのに、早々と土俵上に転がされての惨敗姿となっている

優勝した横綱は確かに卓越した強さを持っているが、それを甘んじて対抗措置を取らないのはプロとしての力士能力に欠けている

このデータ重視の時代 「打倒横綱包囲網」 を構築して望むのが当たり前の話しで、いくら強い横綱と言っても相手は人間、それなりに弱点もあるはずだ

それと横綱の攻め方、守り方もにも必ず一貫性があるはず、それらを総合的に判断して、対横綱への戦い方を考えるべきでもある

駄目大関への条件も 「二桁勝利」 を最低条件にすべきで、達成できなければ 「即降格」 の厳しい対応を取るべきでもある

終わった春場所の熱気を支えたのがモンゴル出身である若い新関脇の活躍。 「天晴れ13勝」 の奮闘で千秋楽まで優勝への期待が膨らんで多いに盛り上がった

この新関脇の青年、もしかしたら早い時期に横綱になる可能性を持っている

私が何としても待ち望むのが 「日本人横綱の誕生」 、その夢を何としても早く実現して欲しいと願っている






ヒヨドリ と ムスカリ

2015年03月22日 14時54分53秒 | 空堀川散策

今日も妻と買い物を終えると空堀川沿いを歩いて帰った

晴れ間も出て爽やかな雰囲気で
時折吹き抜ける南風の冷気が心地よく肌に伝わってきた

まだ春本番とは言えない陽気だが
気持ち良く歩けた今日の帰り道だった

川沿いのある民家の軒下を見ると
何やら鳥がいる。ヒヨドリのようだ

でもどうも様子がおかしい

いつもは人の気配を感じるとすぐ飛び立つのに
このヒヨドリは動こうとはしない

よくよく見ているとどこか怪我でもしているようで
軒下のコンクリートの上から離れようとしない

フェンス越しに見ているので詳しい状態は判らないが
飛び立つ力を失っているようで可哀想な気がした










午後、気になってその民家の場所を見に行ったがもう姿は無かった
何故か? ”ホッ” とした気持ちになった

その帰りに見た都営住宅・前庭のムスカリはもう満開だった




    写真説明: ヒヨドリとムスカリ
    撮影場所: 空堀川沿いにて (H270322 撮影)




川沿いで咲く花たち

2015年03月21日 15時53分08秒 | 日暮らし通信

最近 「ある事」 で悩みが尽きず
楽しんでいたプログへの投稿も意欲が湧かなくなってしまった

この世には 「苦もあれば楽あり」 の名言があるが
その悩みに押し潰されそうになって
楽は少なく、苦や悩みだけが大きな岩のように立ちはだかってしまった

妻が元気なら少しの助言も期待できるのだが
悩んでも独りで解決しなければならない寂しさは空虚なだけだった

こんな状態だからパソコンを開くのも気が進まず
やっと今日は元通りの気持ちに戻ったので
久しぶりの投稿にチャレンジすることになった

そんな私の気持ちに関係なく
季節は春に向かって ”ゴーサイン” が出ているのだが
今一つ冬から春へのスイッチ切り替えに戸惑っているようで陽気が安定しない

パソコンを開かなくても散歩だけは続けたので
写真だけは撮っておいて、春の先駆けに負けないように過ごしていた

停滞気味な私の気持ちと違って
川沿いの草花たちの春時計は正確で
いろいろな花が咲き始めたが
その先陣は 「雪柳」 だった

この花は小花の集合体だから
寄せ集まって一つの花を咲かせているようで見応えがある






アセビの花も満開
この花は不思議な習性を持っている

それは蕾で過ごす時間が永いこと
そして開花すると、その花の期間も永いことだ

この辺りでも珍しい花のようだが
何ケ所かの民家の庭先で見ることができる






この花の名はは 「クリスマスローズ」 でいいのだろうか?






ある民家の庭先で期待していた 「木瓜の花」 が開花を始めた




以下、レンギョウ、椿も花の勢いが増してきた






妻が好きな水仙もやっとあちこちで咲き始めている




私はこの花の名を知りません




    写真説明: 川沿いで咲く花・・花・・花
    撮影場所: 空堀川沿いにて (H270319 撮影)




マナー守って、スピードは控えめに

2015年03月16日 15時07分20秒 | 空堀川散策
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

菜の花

空堀川沿いにて
(H270316 撮影)



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今日も買い物帰りは妻と空堀川沿いを歩いて帰った

気温はそんなに高くはないが、何となく和らぐ空気は春の息吹だと感じた

歩きながらよく見ると地面に張り付いたような雑草が小さな、小さな花を咲かせているが、勿論私はその雑草の名を知らない

カメラの接写機能を使っても撮りずらいその小さな花は、意外と綺麗に咲き誇っているが、やはり季節は春に切り替わりつつある

所々にある路肩の水仙たちもやっと勢いを増して、早や咲きの品種ではもう満開になりつつある

それと川沿いではいろいろな樹木から小さな芽が日と共に膨らみを増している

だが最近、散歩する時にある事に注意するようになった

それは意外と川沿いの遊歩道を走る姿を多く見かける若いお母さんたちの自転車走行で、それらの自転車には前後に必ずお子様用の座席が付いている

特に9時から10時の間は子供たちを幼稚園や保育所に預けた帰りなのか、お子さんは載せていないが、そのスピードはかなり速い

今は電動自転車のお母さんも増えたが、その性能ゆえにスピードも軽く出るのかもしれない

先日、妻の手を引いて歩いていた私は危うくそんな自転車と接触しそうになった

 「危ないじゃないか!!」 と注意したが、悪びれる風も無く無言で走り去ってしまった

私たちはいつも注意しながら道路の側端を歩くようにしているのだが、それでもそんな危険度を感じるとは余程のガードが必要となってしまう

スマホに夢中な若者には以前から注意していたが、これからは ”ママチャリで飛ばす” お母さんにも要注意だ

総じて言うならば、世の若いお母さん方の走行マナーはあまり良くない、いつ事故を起こしても不思議でない走り方だ

そのお母さん方もやること一杯で大変忙しい毎日を過ごしているので 「ご苦労さまです」 とエールを送りたいが、自転車事故でも起こしたらそれこそ大事(おおごと)になってしまいます

世のお母さん方へお願い、 ”マナー守って、スピードは控えめに” にご協力ください





北陸旅行の想い出

2015年03月15日 15時07分10秒 | 日暮らし通信

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

洋蘭 (Tradition 'Yumi')

神代植物公園
(H201119 撮影)



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北陸新幹線の長野-金沢間が開業、東京-金沢間が最速2時間28分で結ばれた

これにより日帰りによる北陸旅行なども可能になったようで、その経済効果は計り知れないものがあるだろう

金沢と聞くと私には懐かしい想い出がある

勤続30年になると会社から 「お疲れ様でした」 の意から夫婦に旅行券が贈られる

さて何処に行こうか? と妻と相談して決めたのが金沢から能登半島一周の旅だった

会社系列の観光部門にその旅の日程 (三泊四日) などを頼んだが、私にはある条件を守るようにお願いした

それは同じ会社の社員と同行することがないような日程にすることだった

30年勤続の社員はかなりいるはずで、私たちと同じようなコースを選らんだ人もいるだろうが、一緒に行動することを避けたいと思ったからだ

 「判りました。そのように日程を組みましょう」 と頷いてくれたのでまずは安心した

最初の日は東海道新幹線で米原まで行き、そこで列車を乗り継いで金沢へ行くことになっていた

さて、東京駅で新幹線のグリーン車 (後にも先にも新幹線のグリーン車に乗ったのはこの時だけでした) の指定席に座って妻と座り心地を確かめていると、不意に左肩を ”ポン” と叩かれた

 ”何?” と傍に立っている人を見て、ビックリ仰天した。その方は以前上司だったMさんだった

 ”あれほど社員とは一緒にならないように” と頼んだはずなのにと、あのスタッフに文句を言いたい気持ちになったが、こうなったら仕方がないと諦めるしかなかった

話を聞くとMさんご夫妻は今日は金沢、明日は能登半島・珠洲市のホテルまで私たちと一緒のことが判った

こうなるとプライベートな時間のはずだが、何となく上司部下の関係になったよう気がして二日間は我慢の旅行となった

二日目には 「今夜はカラオケでもするか?」 と誘われて夕食後はマイクのお世話になりました

はっきり言って歌は私の方が上手、でもMさんは一度握ったマイクはなかなか放そうとしないのは、仕事と同じでトコトンまでやり抜く姿勢には恐れいりました

Mさんの奥様は私にそっと 「主人は頑固者ですから、皆様にも迷惑をかけたでしょうね?」 の言葉に、私は何の拘りも無く 「ご主人さまには大変お世話になりました」 との言葉を返しました

カラオケ代は 「俺が払うからいいよ」 とのご厚意に甘えさせていただきました

Mさんは東大航空工学部出身の技術者だが、その頑固さ故に現場の職長さんなどといろいろと確執もあったようで、嫌う人もいたようだが、私はMさんには可愛がってもらって仕事面でも多いに任せて貰ったりと、お世話になりました

三日目、私たちは輪島から芦原温泉へ。Mさんご夫婦は京都へ行くということで別行動になりましたが、思わぬMさんご夫妻との二日間でした

四日目は永平寺を見学して小松空港へ。飛行機に乗ったことが無い妻のために、あえて帰りは小松空港から最終便のジャンボ旅客機で羽田まで帰りました

私がこの北陸路の旅を選んだのは、一つは輪島の朝市の賑わいを見たかったこと

二つ目は雪の永平寺を撮りたかったのですが、生憎の暖冬で雪はまったく無しの永平寺でした

 「私たちの勤続30年記念旅行」 、それは平成元年12月のことでしたが、昨日 「北陸新幹線開業」 のニュースを聞いて昔を想い出しました

その旅行から数年後、Mさんは会社の取締役に就任しましたが、それを聞いた時、やはり一緒だったこの旅行のことが浮かんできました






5時に起きます

2015年03月13日 16時32分57秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

アセビの花

所沢航空記念公園にて



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毎朝5時に起きる。いつも私が先に起きて 「さあ、起きよう」 と妻に声をかける

何方(どなた)からも 「早起きですね」 と言われるが、私たちはそれに慣れてしまったから別に早起きだとは思っていない

この時間に起きるのは会社勤めの頃からで、5時起床、そして6時20分には車で家を出るのが永年の習慣となっていた

退職してからは起きる時間が変わるのか? とも思ったが同じように5時になると体が起きるリズムに駆り立てられているようだ

起きてから暫くすると表にあるポストから新聞を持ってくる

今日、東京の日の出は5時56分、だいぶ日が延びたがまだ表は薄暗いのにもう散歩をしている人、一番電車に乗るためだろうか、駅方面に早足で歩いている人、そして新聞配達のバイクの音だけが静けさを破っているが、もう一日が始まっている

妻が病気になってから気付いたのは、朝起きてからも意外とやるべき細々(こまごま)としたことが多いことだった

主婦の仕事は奥深く、無限に仕事があるようで大変だと、主夫になってから実感している

ところで世の中の高齢者の皆さまは何時頃が起床時間なのでしょうか?






鳥と飛行機

2015年03月12日 20時36分27秒 | 日暮らし通信

このところ、好きな飛行機を撮る機会が少なくなった

羽田空港にでも行って、ゆっくりと撮りたいのだが
電車に乗って行く元気があまり湧いてこない

それなら ”車で米軍・横田基地に行ってフェンス越しに軍用機を撮ったらどうですか?” と
気持ちを引き出す(ささや)きが聞こえるが、それも無視している

総じて気力も体力も落ちてしまったのだろうか? 

それでも外出する時はカメラを忘れたことはない

最近、興味を持ちだしたのは鳥を撮ること

飛行機も鳥も共通するのは ”空を飛ぶこと” なので
私の趣味の空間を埋めてくれるはずだと思っている

さて、いつも散歩している空堀川沿いにはどんな鳥の姿が見えるだろうか?

指折って数えると
スズメ、ヒヨドリ、カラス、ハクセキレイ、メジロ、キジバトなどで
そしてたまにはコサギ、水が流れていれば鴨たちもやってくる




それくらいしか思い浮ばないが
数で言うとスズメとヒヨドリが常連の鳥でもある






だが鳥を撮るのはなかなか難しいのは
動きが速いからシャッターチャンスをなかなか与えてくれないことだ

鳥に言わせると ”そんな暇人(ひまじん)に付き合っていられません” とつれないから
期待する写真が撮れることはまず無いと思っている

最近は飛行機撮り専用のカメラ持参になったが
とにかく鳥を追いかけるにはもっと時間が必要なことが判ってきた

撮った鳥の表情はカメラの小さな液晶画面では判らないが
パソコンで見るとその表情の豊かさに驚くことがある

どの鳥たちも "皆、美男、美女” で
特に目の可愛さが印象的である

そんな小さな丸い目を見ていると
何故か ”ホッと” する時がある






しかし、いつもこのプログでも言っているが
スズメの数が減ったことは何を意味するのだろうか?

かつては集団で群れていたのに
今は見られるスズメは数えられるほどに減っている
世の中は何かが確実に変わってきたことに
ふと不安な気持ちになってくるばかりだ

たまにやって来るコサギは白い珍客で動きも穏やかで優雅だ

このコサギを見ていると
 ”お前の心の中もこのように白いか?” と、問われているように錯覚する

 ”そんなことを言われても困ります” と、暫し答えを考えた

そして ”全てが白くはありませんが、真っ黒な心はありません” と答えました

好きな飛行機を撮れないから、鳥を撮る
その鳥たちからいろいろな活力を貰ったような気がする

目の可愛い鳥の写真撮って、プログアップしたいと願っています





    写真説明: ヒヨドリとコサギ
    撮影場所: 空堀川沿いにて




何よりも復興優先で全力を

2015年03月11日 15時09分21秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

東日本大震災四周年追悼式

自宅DKにて



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東日本大震災から四年目、多くの犠牲者に心から哀悼の意を捧げます

同時にまだ行方不明者の多いことを憂い、早く家族の元へ帰ることを願っています

そして四年経ってもまだ多くの人たちが不便な仮住まいの状態では ”復興” の文字の虚しさを感じてしまいます

時が過ぎるにつれて、その大震災の恐ろしさも風化されて、記憶も薄れて忘れ去られてしまう事がないように、国の政治が復興へのベクトルを失わないように全力を傾けることが優先されるべき時です

発生時刻の2時46分、私もNHKテレビ中継の 「東日本大震災四周年追悼式」 を見ながら、一分間頭を垂れて黙祷(もくとう)、犠牲者への追悼をさせていただきました    合掌






「ねんねこ半纏」 の想い出

2015年03月10日 14時27分02秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

よく咲くすみれ

自宅庭にて



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皆様は朝刊を手にした時、まず最初に読む場所が決まっているでしょうか?

私は一面下段のコラムを必ず最初に読むことが習慣となっていて、このコラムを読むことが私の毎日の勉強時間になっています

昨日朝刊のコラムには次のような内容が載っていました

『昔のお母さんはおんぶする時、「ねんねこ」 と呼ばれる半纏(はんてん)を着て子供の体を包んだ

俳人の飯島晴子さんに季節の変わり目を詠んだ句がある』

   ねんねこから 片手でてゐる 冬霞

以上はそのコラムの一部だが、その句は半纏からのぞく赤ちゃんの手が春近しと思わせたのだろう、との注釈だった

俳句とはこのように詠むのか? と、感心するばかりだが、この句からは半纏の隙間から赤ちゃんのモミジのような小さい手が見える情景が浮かんで、何故かほっとする気持ちになってくる

だが今のお母さんは 「ねんねこ半纏」 では無くて 「抱っこ紐」 を使っているようだが、私はこのコラムを読んで 「ねんねこ半纏」 の忘れられない想い出が蘇ってきた

それは私がイギリス出張から帰った羽田空港 (当時は国際空港) の到着ロビーでのことだった

帰国審査も終わって ”ああ、やっと日本に帰ってきた” と、安堵の気持ちに満たされたが、到着ロビーは出迎えの人たちでごった返していた

私は妻が来ているはずだが? と探したがあまりの人の多さにすぐには判らなかった

だがその人並みの中に 「ねんねこ半纏」 を着た女性がいることに気付いた

 ”もしかしたらあれが妻?” と良く見ていると妻も気付いてやっと私の方に近付いてきた

私は妻に声を掛ける前に背中の子が気になって、半纏の襟を少し持ち上げて見ると、そこには前年12月に生まれた次女が ”スヤスヤ” と気持ち良さそうに眠っていた

それを見ると出張疲れも吹っ飛んだが 「ねんねこ半纏」 の背中は見るからに暖かそうだった

 「空港ロビーにねんねこ半纏姿の女性」 は今では違和感があるかもしれないが、当時女性は子育てにまだ当たり前に半纏を着ていたから別に気になることもなかった

しかし、妻は片田舎からよくも 「ねんねこ半纏」 着て子供をおぶって国際線ロビーに私を迎えに来るなんて考えたものです

コラムの小さな文字から蘇った 「ねんねこ半纏」 の想い出、もう38年以上も前のことでした

今はこの 「ねんねこ半纏」 もあまり見なくなりましたが、もし私が幼子で ”ねんねこ半纏か抱っこ紐” か、どちらがいいか選びなさいと問われたら、即 「ねんねこ半纏をお願いします」 と答えます

こんな爺さまになっても、遠い昔を辿ると、半纏に包まれた母の背中の温かさが想い出されてきました






また雨が降ってきました

2015年03月09日 14時13分09秒 | 日暮らし通信

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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

桃の花・満開

空堀川沿いの民家にて
(H270309 撮影)



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今日は買い物は後回しにして、9時過ぎ妻と家を出て空堀川沿いを散歩した

空からは見えないような細かい雨が落ちているが、濡れるほどではないが傘持参の散歩となった

途中、見知らぬ高齢の女性から 「あら~いいわね~ 羨ましいわ」 と、声を掛けられた

私が妻の手を引いている姿がその女性から見るとそんな表現をするほど珍しかったのだろう

恐縮過ぎる言葉なので簡単に 「手を引くのは妻の転倒防止です」 と説明したが、女性はあまり私の真意を認めてくれなかったようだ

ご主人に先立たれたその女性としては私たちの姿は特別な意味を持つ姿に写ったのだろうが、このような声を掛けられるのは年に数回ある

日頃、妻と散歩していると高齢者のご夫婦を見かけることが多い

中には仲睦ましい姿のご夫妻もいるようだが、私たちのように手を握り合って歩いているのは見たことが無いので、余計に目立つのだろう

私としては妻の手などは握らずに自由に横並びで散歩したいのだが、事が起きて整形外科へ行く手間暇を考えれば、当分は妻の転倒防止の予防措置は続けるしかない

一旦止んだが午後2時過ぎからは糸を引くような雨が降ってきた。15時の外気温は9度、3月としては低い

明日は晴れマークが付いた天気予報なので、お日様の出番を期待することにしよう






真冬並みの寒さです

2015年03月08日 17時22分56秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

まだ蕾は固そう

空堀川沿いにて



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また今日も朝は雨だった

いつも妻と歩きで近くのスーパーまで買い物に行く日課も諦めることにした

だが食材は買い置きしていないので、10時過ぎ車で妻と買い物に行ったが、雰囲気的には冬に戻った感じの陽気になってしまった

東京の桜開花は26日と予想されたが、このような寒さでは準備中の桜の蕾も開くのを少し身構えているかもしれない

でも桜開花まであと三週間、雨模様の日が続いているが、いつ春の息吹が戻ってくるのだろうか?

午後からは雨も上がった。表に出て空模様を眺めると雲は低いが雨は降りそうもない

妻を誘って空堀川沿いを歩くことにしたが、妻の着る物は冬仕様にして寒さに備えての散歩になった

これからは川沿いではいろいろな花を見ることができるだろうが、まだこの寒さでは開くのを躊躇している花もあるだろう

妻の好きな水仙も所々で茎の勢いも増してきたが、都営住宅・前庭の水仙はまだ蕾が固そうだ

3月としては何とも寒い真冬なみの気温だが、当地の明日の天気予報も曇りマークが並んでいる

 ”春よ、早く来~い” と、春の出番を引っ張り出したくなるような今日この頃の寒さだ





妻の歯科医院通院

2015年03月06日 20時54分47秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

アセビ咲く

空堀川沿いの民家にて



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2日の昼食後のことだった

妻が歯磨きしながらウガイをしていると、何か口から出てきたのは外れてしまった差し歯だった

私は 「あ~あ、また医者に行くようだぞ~」 と、愚痴を言ってしまった

昨年は 「部分入れ歯の紛失事件」 があったので、歯については 「今年は何事もありませんように」 との願いがあったのだが、また歯科医院のお世話になるはめになってしまった

早速電話して6日の9時に予約した

妻が診察室に入って間もなく、私も呼ばれて院長先生から説明があった

場所は上歯のやや中央部で差し歯の隣の歯が欠けたので外れてしまったとのこと

外れた差し歯はもう使えないので 「新しく造り直しましょう」 との説明に 「よろしくお願いします」 と私は了解した

 「治療は何回ですか?」 と問うと 「四回です」 との言葉だったので、当分金曜日は歯科医院へ通院することになった

この件、妻は全く屈託は無い。そんな妻を見ていると少し不憫な気もしないではない

介護は嫌だと言いたくないが、予想外の通院付き添いは気乗りがしない

でも妻の歯だけは何としても常識的に異常が無いように見てやらなければいけないと思っている

妻は自分の状況を確かに外に伝えることができないから、私がそれを診るしかない

通院している歯科医院の皆さんは何方(どなた)も明るくて親切、妻もそれを敏感に感じているのだろう

今日も診察が終わると妻はニコニコしながら皆さんに ”有難う” を連発していました

また来週の金曜日は歯科医院へ通院、行きたくないが、仕方ない、妻のためだから