かつては季節の変わり目には
庭にはそれなりの花を咲かせたいと願い
気力も体力も充分だったからそれを実行していた
しかし、最近は気力と体力がアンマッチングになって
もう庭には草花を置かない、何も植えない
と、マイナス志向になりがちだった
だが春の柔らかい息吹が近付いてくると
やはり、変則的な庭だが、何か咲く花を見たくなってしまう
それと通りがかりの見知らぬ人からは
”今年は花を植えないのですか?” と聞かれることもあったが
意外と庭の花を楽しんでくださる方もいるようだ
そこで先日、永年働いていた園芸農家に行って草花を買い求めて
早速プランター10個に植え付けた
この園芸農家では10種類のペチュニアを育成しているので
私も全ての種類をブレンドしてプランター1個に3株を植えてみた
ペチュニア (Petunia) とは
南米原産のナス科ペチュニア属に属する草本の総称だが
属名の Petunia はブラジル先住民の言語で
「たばこ」 の意味とのことです
今、園芸農家ではペチュニアの出荷最盛期だが
同時に出荷しているのがムラサキ科ワスレナグサ属の 「ミオソティス」 ですが
和名は 「ワスレナグサ」 です
花言葉は 「私を忘れないで」 「真実の恋」 「親切」 「好意」 とか?
その他 「ロベリア」 も小さなプランターに植えてペチュニアに添えたが
これで殺風景な庭も少しは花やいだ雰囲気が漂ってきた
写真説明: ペチュニア・ワスレナグサ・ロベリア
撮影場所: 自宅庭にて
”春到来” と言う現象は不思議な季節の変わり目でもある
人間は冬になると ”冬来たりなば 春遠からじ” と
いつもこの春到来を待ちわびているが
それ以上に春を待っているのは樹木や草花かもしれない
冬の時期、咲いている花を見つけるのに苦労した空堀川沿いも
春の息吹が近付くと、あっと言う間にいろいろな花が咲きだした
今までは冬でも妻との散歩メインコースは所沢航空記念公園だったが
今年からは空堀川沿いを散歩するようになったから
川沿いでのいろいろな変化を目の当たりにするようになった
今日も買い物の後は妻と川沿いを歩いて帰ったが
たくさんの花が咲いていた
残念ながら私には名の知らない花も多かった
今日は写真のような花模様を見ながら妻と散歩しました
写真説明: 今日の散歩で見た花たち
撮影場所: 空堀川沿いにて (H270329 撮影)
東京の桜も23日に開花したので
今日は久しぶりに妻と所沢航空記念公園に行った
冬の時期は園内での散歩は控えていたので
昨年12月13日以来、三カ月以上も園内に来ることはなかった
今日は桜の花を見たかったが
私の思惑は外れて、園内のソメイヨシノはまだまだ固い蕾だった
テレビニュースによれば上野公園の桜はかなり開花しているとのことだが
都内と埼玉ではこのように開花には差があるようだ
でもこの一週間以内にこの公園の桜も満開になるだろう
だが園内ではこの写真の一本だけが花開いていた
違う種類なのだろうか?
園内では植え込みに何本ものアセビの木があるが
ここで見る花は白色のアセビだけだ
空堀川沿いではピンクの花を付けるアセビがあるが
それは 「アケボノアセビ」 と呼ぶそうです
池の南側では一羽の鴨がお昼寝中
一本足で器用に立っているが
目だけは開けて、セキュリティには怠りなし
南側遊歩道の植え込みには沢山の木瓜が咲いていた
木瓜はバラ科ボケ属とのことだが
古い時代に中国から日本に渡来したらしい
園内のソメイヨシノはまだこんな咲き具合です
ソメイヨシノはクローン種だから
増やすのは一般的には 「接ぎ木」 だけです
ひと際目立つのがこの 「カンヒザクラ (寒緋桜) 」
別名 「タイワンザクラ (台湾桜)」、 「ヒザクラ (緋桜)」 とも言うそうです
池ではキンクロハジロが何羽も遊弋
キンクロハジロは目が金色で頭が黒く羽が白い
頭の後ろがボサボサ (冠羽) なのが何とも愛らしい姿です
だが陽気も暖かくなってきたから
もうすぐ北への超遠距離飛行への準備中でしょう
今あちこちで問題となっているのは桜の倒木
ソメイヨシノの寿命は60年とか? 80年とか?
戦後、植え付けられた木がその寿命になったようです
この園内でも何本も切り倒されて安全先取り中ですが
この写真の桜、何年くらい経っているのでしょうか?
写真説明: 今日の散歩で見た光景
撮影場所: 所沢航空記念公園 (H270328 撮影)
■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■ | ● 写真の上でクリックしてご覧ください ● |
|
今日も妻と買い物を終えると空堀川沿いを歩いて帰った
晴れ間も出て爽やかな雰囲気で
時折吹き抜ける南風の冷気が心地よく肌に伝わってきた
まだ春本番とは言えない陽気だが
気持ち良く歩けた今日の帰り道だった
川沿いのある民家の軒下を見ると
何やら鳥がいる。ヒヨドリのようだ
でもどうも様子がおかしい
いつもは人の気配を感じるとすぐ飛び立つのに
このヒヨドリは動こうとはしない
よくよく見ているとどこか怪我でもしているようで
軒下のコンクリートの上から離れようとしない
フェンス越しに見ているので詳しい状態は判らないが
飛び立つ力を失っているようで可哀想な気がした
午後、気になってその民家の場所を見に行ったがもう姿は無かった
何故か? ”ホッ” とした気持ちになった
その帰りに見た都営住宅・前庭のムスカリはもう満開だった
写真説明: ヒヨドリとムスカリ
撮影場所: 空堀川沿いにて (H270322 撮影)
最近 「ある事」 で悩みが尽きず
楽しんでいたプログへの投稿も意欲が湧かなくなってしまった
この世には 「苦もあれば楽あり」 の名言があるが
その悩みに押し潰されそうになって
楽は少なく、苦や悩みだけが大きな岩のように立ちはだかってしまった
妻が元気なら少しの助言も期待できるのだが
悩んでも独りで解決しなければならない寂しさは空虚なだけだった
こんな状態だからパソコンを開くのも気が進まず
やっと今日は元通りの気持ちに戻ったので
久しぶりの投稿にチャレンジすることになった
そんな私の気持ちに関係なく
季節は春に向かって ”ゴーサイン” が出ているのだが
今一つ冬から春へのスイッチ切り替えに戸惑っているようで陽気が安定しない
パソコンを開かなくても散歩だけは続けたので
写真だけは撮っておいて、春の先駆けに負けないように過ごしていた
停滞気味な私の気持ちと違って
川沿いの草花たちの春時計は正確で
いろいろな花が咲き始めたが
その先陣は 「雪柳」 だった
この花は小花の集合体だから
寄せ集まって一つの花を咲かせているようで見応えがある
アセビの花も満開
この花は不思議な習性を持っている
それは蕾で過ごす時間が永いこと
そして開花すると、その花の期間も永いことだ
この辺りでも珍しい花のようだが
何ケ所かの民家の庭先で見ることができる
この花の名はは 「クリスマスローズ」 でいいのだろうか?
ある民家の庭先で期待していた 「木瓜の花」 が開花を始めた
以下、レンギョウ、椿も花の勢いが増してきた
妻が好きな水仙もやっとあちこちで咲き始めている
私はこの花の名を知りません
写真説明: 川沿いで咲く花・・花・・花
撮影場所: 空堀川沿いにて (H270319 撮影)
■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■ | ● 写真の上でクリックしてご覧ください ● |
|
■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■ | ● 写真の上でクリックしてご覧ください ● |
|
■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■ | ● 写真の上でクリックしてご覧ください ● |
|
このところ、好きな飛行機を撮る機会が少なくなった
羽田空港にでも行って、ゆっくりと撮りたいのだが
電車に乗って行く元気があまり湧いてこない
それなら ”車で米軍・横田基地に行ってフェンス越しに軍用機を撮ったらどうですか?” と
気持ちを引き出す囁
総じて気力も体力も落ちてしまったのだろうか?
それでも外出する時はカメラを忘れたことはない
最近、興味を持ちだしたのは鳥を撮ること
飛行機も鳥も共通するのは ”空を飛ぶこと” なので
私の趣味の空間を埋めてくれるはずだと思っている
さて、いつも散歩している空堀川沿いにはどんな鳥の姿が見えるだろうか?
指折って数えると
スズメ、ヒヨドリ、カラス、ハクセキレイ、メジロ、キジバトなどで
そしてたまにはコサギ、水が流れていれば鴨たちもやってくる
それくらいしか思い浮ばないが
数で言うとスズメとヒヨドリが常連の鳥でもある
だが鳥を撮るのはなかなか難しいのは
動きが速いからシャッターチャンスをなかなか与えてくれないことだ
鳥に言わせると ”そんな暇人
期待する写真が撮れることはまず無いと思っている
最近は飛行機撮り専用のカメラ持参になったが
とにかく鳥を追いかけるにはもっと時間が必要なことが判ってきた
撮った鳥の表情はカメラの小さな液晶画面では判らないが
パソコンで見るとその表情の豊かさに驚くことがある
どの鳥たちも "皆、美男、美女” で
特に目の可愛さが印象的である
そんな小さな丸い目を見ていると
何故か ”ホッと” する時がある
しかし、いつもこのプログでも言っているが
スズメの数が減ったことは何を意味するのだろうか?
かつては集団で群れていたのに
今は見られるスズメは数えられるほどに減っている
世の中は何かが確実に変わってきたことに
ふと不安な気持ちになってくるばかりだ
たまにやって来るコサギは白い珍客で動きも穏やかで優雅だ
このコサギを見ていると
”お前の心の中もこのように白いか?” と、問われているように錯覚する
”そんなことを言われても困ります” と、暫し答えを考えた
そして ”全てが白くはありませんが、真っ黒な心はありません” と答えました
好きな飛行機を撮れないから、鳥を撮る
その鳥たちからいろいろな活力を貰ったような気がする
目の可愛い鳥の写真撮って、プログアップしたいと願っています
写真説明: ヒヨドリとコサギ
撮影場所: 空堀川沿いにて
■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■ | ● 写真の上でクリックしてご覧ください ● |
|
■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■ | ● 写真の上でクリックしてご覧ください ● |
|
■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■ | ● 写真の上でクリックしてご覧ください ● |
|
■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■ | ● 写真の上でクリックしてご覧ください ● |
|
■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■ | ● 写真の上でクリックしてご覧ください ● |
|