日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

明日は朔日

2015年11月30日 20時41分12秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ピラカンサ映える

空堀川沿いの民家にて
(撮影: H271130)



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私たちはあまり人並みの生活では無いが、月の最後である 「末日(まつじつ)」 の午後は私にとっては忙しい時間になる

翌日が朔日(ついたち)だから、それなりの準備が必要だからだ

仏壇を掃除したり、おかま様、大黒様、大神宮様などへの供え物を確認し、そして仏花や榊も新しく取り替える準備をして明日に備えることにしている

転居する時はいろいろな物を整理して身軽になるつもりだったが、捨てられない物も多かったからその選別は大変だった

だが前述した我が家の守り神様の備品は大事に扱って私たちと一緒に転居してもらった

昔風な考えの私だから日々を過ごせるのもいろいろな我が家の守り神様のお陰だと感謝を忘れたことはない

朔日の朝は少し早めに起きて淨塩を供えて灯明を上げて、新しい月のご加護をお願いすることが定例な私の仕事となっている

私はこの末日にカレンダーを新しい月に替える。年始めにはたっぷりあったカレンダーの枚数も残りはたった一枚。何か寂しい気もする

今日も妻は穏やかだった。それが私には何よりも幸せだと思った。小さくてもいいから妻が穏やかなら私の幸せは大きくなる。今日もいい日だった






ある悲しい出来事

2015年11月29日 13時59分27秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

皇帝ダリア

空堀川沿いにて
(撮影: H271129)



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毎朝5時前後に起床、それから二時間半ほどすると朝のやるべき仕事が終わるので、やっとDKで(くつろ)ぎながら新聞を読む

世の中、あまりにもショッキングな出来事が毎日のように起きているのが、それを紙面で確かめながら複雑な気持ちにもなる時間でもある

だが今日の朝刊の社会面には釘付けになってしまった

四段見出しには 「孝行娘 絶望の河原」 サブ二段見出しは 「埼玉親子3人入水」 そして、横見出しには 「母の介護10年・父の病気退職・生活苦」 で、父母と無理心中して逮捕された娘さんの記事だった

埼玉、群馬県境の利根川で22日朝、高齢の夫婦が遺体で見つかった。近くには娘さんがうずくまるように倒れていた

 「お母さんの介護に疲れた。お父さんも死にたいと言ったので3人で川に入った」 。警察は娘さんを殺人と自殺ほう助容疑で逮捕した

さらに紙面によれば近所の人に 「嫁にも行かず、お母さんの面倒を一生見る」 と話し、認知症の母の介護を続けてきた娘さんだったようだ

この記事を読んで、いささか悲しく、空しく、そして 「死を選ぶ前に何とかならなかったのだろうか?」 との深い懸念に陥ってしまった

市には生活保護を申請中だったようだが、行政側でもう少し突っ込んだ環境調査はできなかったのであろうか?

父親は連れ合いを施設に預けたり、公的支援に頼ったりする道を選ばなかったようだが、その思いが娘さんには負担になっていたのかもしれない

この娘さんの行為は法的には重い罪を(あがな)うことになろうが、これからは父母を失ったことで心の中に消すことのできない後悔の念が残ってしまうことが心配でもある

介護に疲れて同様な事件が多々起こっている。その当事者でないと判らない複雑な環境もあるのだろうが、妻を介護する私からすれば、この娘さんを一気に法律優先で犯罪者扱いせず、何らかの温情的な救いを適用することを願いたい

高齢者介護とは出口の見えないトンネルの中にいるようだ。幾ら介護する者が願っても介護される者が常人に戻るという保証は全くない。そのため夢も希望も持てないから、張り詰めた気持ちがいつか 「プツン」 と途切れてしまうこともある

そんな気持ちを私も何回も持ったことがある。だからこの娘さんの心情は他人事だとは思えないのだ

この朝刊の記事は一ページの約半分ほどを使ってこの事故を報じているが、それを防げなかった背景については触れていない

この記事を見ながらいささか気が滅入ってしまった。介護とは複雑な仕事であること改めて思いなおしてしまった





本日は晴天なり

2015年11月28日 14時35分26秒 | 空堀川散策
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

左岸で栗木橋を望む

空堀川沿いにて
(撮影: H271128)



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今日は快晴、気温も16度くらいで風はあるが気にする吹き方ではない

9時半、妻と歩きで家を出て近くのスーパーで買い物した後はいつものように空堀川沿いを歩いて帰った

私たちの歩くスピードはカメのように遅い

花が咲いていると妻は立ち止まってそれを眺めては私に写真を撮るように催促する

川沿いのあちこちで咲いていた多種の菊の花も今は終わりになろうとしているので、際立って咲いている花は無くなってしまった

ただ見上げると 「本日は晴天なり」 の言葉がぴったりのような雰囲気で、雲一つ無い秋空が何処までもブルー一色で繋がっている

空堀川はまた水の流れが止まってしまったので、白い川底が露呈されて川の風情などは全く無くなってしまった

だが北海道では記録破りの積雪があったとか? 雪国で暮らす人に比べれば私たちは除雪作業をしないだけでも助かっているのかもしれない

冬本番はこれからだが、いったいどのような冬になるのだろうか?





痛くなかった抜歯

2015年11月27日 17時03分06秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

今季始めて富士山を見る

空堀川沿いにて
(撮影: H271127)



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このところ、いろいろな事があってこのプログへの投稿を怠ってしまった

先日、私の右上の差し歯が外れてしまった。経年変化で外れることもあるので、またそれを()めればいいと思っていた

しかし、診た結果はその差し歯の土台とも言うべき根っこの歯が割れているので、そのまま使う事は出来ないとのことだったが、10月になってからの歯の痛みもその根っこの割れが原因らしかった

さて、その治療法は? 医師によると、まずその根っこの歯を抜歯して 「入れ歯」 か 「ブリッジの歯」 にするかを私が決めてその部分を修復する案を説明された

空歯にするのは好まないので、まず抜歯するように頼んだが、抜歯するのはもう何年も経験が無いのでまず 「痛かろう」 と身構えてしまった

抜歯したのは25日だった

神妙な (恐らくは私はそんな姿だったことだろう) 私が診察台に座ると歯科技工士さんが準備を始めたが、その揃えた道具の中にペンチのような器具があるのを見たら、また余計に 「痛いだろうな?」 とさらに身構えてしまった

まずは何本か麻酔注射をしたようだがあの 「チクン」 とする鋭い痛みを感じて、暫く経ってから抜歯が始まった

麻酔が効いているのでよく判らないが何か抜歯するのに手間取っているようなので、また不安にもなったが痛みは感じなかった

始まってからおよそ20分が経ったであろうか。やっと終わるとレントゲン写真を撮って抜歯された部分をディスプレイで診せてもらった

医師によると 「歯がボロボロになっていたので、少し手間取りました」 との話だったが 「抜歯できました」 とのことで一先ずは安心した

私が 「麻酔が切れたら痛みがあるでしょうか?」 と聞くと 「おそらく大丈夫でしょう。痛みがあったら薬を飲んでください」 とのことだった

近くの薬局で抗生物質と痛み止の薬を処方されたが 「さ~て、これから麻酔が切れたら痛みがあるのだろうか?」 と不安もあった

その日は夕方まで出血に悩まされたが、驚いたのは全く 「痛み」 を感じなかったこと。あの麻酔注射の 「チクン」 が最も感じた 「痛み」 だった

その翌日も通院、消毒したが 「腫れも、出血もなく異常はありません」 と言われたのでさらに安心度が増した

痛みが無かったのは今の抜歯技術では痛みを伴わなのが当たり前なのか、それとも医師の技術が優れているのか、それとも抜歯される人の個人差なのかは判らないが、あんなに手こずりながらの抜歯だったのに全く 「痛み」 を感じなかったことを私はまだ信じられない気がしている

この後は私が 「入れ歯」 を望んだので、隣の歯をそれなりに削る必要もあるとのことだが、抜歯した所の歯肉が安定するまでは当分時間もかかるようだから、まだまだ通院することになりそうだ

今はその位置が空歯だから隙間があるので違和感がある。歯が入るのはおそらく年越しになってしまうだろうが、高齢者にとって歯は大事な友達だから早く治したいと思っている





いいふうふの日

2015年11月22日 11時00分07秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

蜂 と 菊

空堀川沿いにて
(撮影: H271122)



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今日は 「三三九度の盃」 を戴いてから49年目を迎えた

その時はこの盃の意味を知る由もなく、ただただ言われるままに従ったが、このお目出度い固めの盃のお陰で49年も無事に過ぎたのかもしれない

今日は語呂合わせでは 「いいふうふの日」 だが、当時はそのような言い方を聞いていなかったので、いつ頃からそんな言い方をするようになったのだろうか?

49年と言ってもあまり感慨を感じないが、永いようであるし、短いようでもあるし、それが人生だと達観するしかない

でも約半世紀を過ごしたから 「いろいろな困った出来事」 があったのは確かだが、その都度それを乗り越えてこられたことに感謝するばかりです

問題は 「これまでの事」 では無く 「これからの事」 がどうなるのか? で、それを考えるといささか不安にもなるが、それは天命に任せるしかないだろう






治りました

2015年11月21日 14時31分14秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

川沿いの紅葉

空堀川沿いにて
(撮影: H271119)



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先月27日に起きた妻の怪我も昨日をもって治った

妻の前腕部に貼った 「救急バン」 を()がそうとしたら、皮膚まで一緒に剥がれて大きな傷口になったのは驚きだった

その時、出血して止まらなかったから私の心配は増すばかりだったが、その傷口は救急バンの形そのものに皮膚が剥がれて赤くなってしまった

皮膚科も受診したが高齢者だから皮膚の勢いも減っているから 「治るには少し時間がかかる」 と女医さんの所見だったが、処方された 「ゲンタミン軟膏」 を塗ってひたすら皮膚が元に戻るのを待つしかなかった

その間、入浴介護に来る女性ヘルパーさんにもお世話になった。私の知らない知識とか怪我に対する適切な処置などを教えて貰った

また娘にも無理を言ってガーゼやネットを揃えてもらったので多いに助かった

受傷後、二週間もすると徐々に回復傾向になって、その傷口を覆うかのように新しい皮膚が生まれて、剥がれた赤い部分が日毎に少なくなってくるようになった

その傷口を見ていると人間は特別な機能を持っているようで、不思議な生き物だと思った。あんなに無残だった傷口が元通りになる過程を見ていると私の気持ちもすこぶる穏やかになった

昨日は入浴の日。介護に来たヘルパーさんがその傷口を見て 「もう大丈夫です。これからは自然乾燥させましょう」 とのことだったので、軟膏もガーゼもネットも必要なくなった

今朝もその位置が心配になって確認したが、もう完全に治って元通りの新しい皮膚となっていた。有難いことだった

生まれて始めて経験したこのような怪我だったが、もう今後二度と起こさないようにと 「妻に救急バンを使うのは要注意」 と肝に銘じることになった

でもこの程度の怪我でよかった。もし骨折でもしたらこんな対応では済まないから、妻の日常生活に一段と気を配ることは(おろそ)かにできないと、また私には新しい役割が増えたようだ





コンコルドの想い出

2015年11月18日 09時45分19秒 | ひこうき雲
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C1 & T4

航空自衛隊入間基地
(撮影: H201103)



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パリで13日夜 (日本時間14日未明) に発生した同時テロで市中心部の劇場やレストラン、郊外のスタジアムなどが武装グループの襲撃を受け、多くの人が犠牲になった

他国で起きた事件とは言え、あまりにもショッキングな出来事に私も言葉を失った

同時にまた起こらないか? 日本でもあのようなテロ行為が起こらないのか? などの不安が(よぎ)った

何故このようなテロ行為が起きるのか? テレビなどでも中東情報に詳しい方々がいろいろな解説をしていたが、ヨーロッパとイスラム諸国の人々の価値観が真っ向から違うことが浮き彫りになったようだが、元を正せばイラク戦争の失敗などが尾を引いているのではないだろうか?

かつてヨーロッパ諸国が先を争ってアフリカの国々を植民化したことを考えると、それなりにヨーロッパ諸国には歴史上の責任があることも確かだ

それにしても一度に百人以上の人が命を奪われるなんて、どう考えても理解できることではない

この事件後、アメリカのある高官はこのテロ行為に対しては 「正義と野蛮の戦いだ」 と談話したが、全くその通りの許し難い悪行に他ならない

フランスのパリと聞くと、私にも懐かしい想い出がある

1977年9月、会社業務でイギリスへ出張した。そろそろ帰国の話も出た頃、、土、日曜日を利用して同僚四人でパリ見物に行くことになった

10月12日、フランスのドゴール空港に到着。そこにはあのコンコルドが駐機していた。その姿を飛行機好きな私は感激しながらいつまでも見ていた

通関手続きに入ったが他の三人はすぐに許可されたが、私の番になったら 「待て」 のサインが出て足止めされてしまった

 「何で、俺だけが?」 と、不安だけが募ったがフランス語が判らないので戸惑うばかりだった

だいぶ時が過ぎてから通関できたが、フランス語が話せる同僚が係官に抗議すると何んと 「日本赤軍メンバーに似ていたので情報照合していた」 とのことだった

 「えっ?」 と私もびっくりしたが、こんな善良で真面目な日本の男をそんな目で見るなんて許せんと、それ以後申し訳ないがフランスを嫌いになってしまった

それは38年前の話だが、その頃でもセキュリティには力を入れていたのだが、今と違ってまだまだ緩やかな通関検査だった

それにしても私と似ている 「日本赤軍メンバー」 とは一体誰なのか? だいぶ気になったがいつかは自然と忘れてしまったが、今回のパリでのテロ行為でまたそれを想い出してしまった

パリでは凱旋門、エッフェル塔そしてノートルダム寺院とかを見学したが、あまり印象に残っていない。しかし、駐機していたコンコルドのスマートな機体の姿はまだ鮮明に覚えている。あの細身の機体で超音速で飛ぶなんて信じられない美しい姿だった

話を前に戻そう

今回のテロ行為では多くの人が犠牲になった。人間はなぜこのようにいがみ合っているのだろうか? 地続きのヨーロッパと島国の日本とは多くの事情が異なるが、東京でテロ行為が起きる可能性を否定すること無くテロ対策に取り組むべきであろう






これで終わりに

2015年11月16日 14時58分39秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

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パンジー

自宅庭にて
(撮影: H271116)



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妻の右手前腕部の怪我は日毎に良くなっているので、今週中には患部への処置としての軟膏もガーゼも必要なくなだろうと期待している

この怪我でもう今年の 「困った事」 はクリアだと思っていたのだが、私の思い通りにはなかなか進んでくれない

昨日の夕食中、私の右上歯の 「差し歯」 一本が外れてしまった。 「またか?」 と思いながら、それを何とか()めようとしたが駄目だった

この歯の履歴は判らないが、かつて何らかの歯痛の処置としての差し歯だろう

早速、電話して水曜日に予約を取ったが、13日に妻の通院で今年の歯科医院通いは終わりだと安心していたのに、また私が通院することになってしまった

ところでこのように食事中に外れても必ず異物を呑み込まないのは優れた人間の機能だと感心する。それはこの差し歯より小さい物でも違和感を感じて呑み込まないから助かる

おそらくは 「人間の異物識別機能」 が働いて 「これはおかしいよ?」 と呑み込まないように親切にイエローカードを出してくれるのだろう?

今は右上のその歯が空間なので、何となく変な感じで右側ではあまり噛まないようにしているが、こうなると歯の有難さをまた感じることになった

もう今年の 「困った事」 はこれで終わりにしたいが、これを機に落ち込んでいる私のバイオリズムが上昇ムードにならないかと期待している

それでも妻の怪我が良くなっているのは本当に有難いことである






コロ逝く

2015年11月15日 15時04分15秒 | 日暮らし通信
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もうムクゲも終わりです

空堀川沿いにて
(撮影: H271115)



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いつも用事があると電話をかけてくる娘から今日はメールが届いたが、それは悲しい知らせでもあった

それは 「昨日、コロが死んじゃったの。急におかしくなって昨夜亡くなりました」 との内容だった

娘夫婦が何故猫のコロを飼っているかは6月21日にこのプログで 「コロの物語」 のタイトルで紹介したが、その愛猫・コロが亡くなったとの知らせだった

娘に電話すると心なしか声にも悲しみがあって、慰める言葉も出てこなかった

コロとは二年あまりの付き合いのようだったが、娘夫婦が充分に可愛がったコロだから、その死からは私には理解できない深い悲しみを受けているのだろう

たかが動物の死? と言っても飼う人には深刻な問題かもしれない

たった二年ほどの短かったコロの命だったが、娘夫婦にあまり面倒も掛けずに逝ったのは、それなりにコロは優しかった猫だったのかもしれない






求む 「まよい猫」 情報

2015年11月14日 14時47分01秒 | 空堀川散策
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求む、情報提供

空堀川沿いにて
(撮影: H271114)



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いつも川沿いを歩いていると、時々探し物や理不尽な行為を非難する文句を書いた紙きれがフェンスや民家の軒先に掛けられている

その探し物とは 「猫や犬が行方不明になって探している」 とか、民家では 「庭先に置いた鉢植えの草花が盗られた。返してください」 などが内容で、何れも情報提供を求めている

その他には 「これは紫式部(ムラサキシキブ)と言う花です。花を盗らないでください」 との紙きれもあった

飼い主の元を去っていく猫や犬の心情は理解できないが、なぜ帰ってこないのだろうか? 猫や犬の世界でも痴呆症があるのだろうか?

民家での草花の盗難は花好きな人にとってはやり切れないことだろうが、盗った人はその草花をどのように扱っているのか知りたいものだ?

自宅に置いてそれを眺めているのかどうかは判らないが、その行為自体は恥ずべきことだが、そのような人に限ってそれが悪なる行為であることを自覚できていないのだろう

昨日は写真のように 「まよい猫」 の情報提供を求める紙きれがフェンスに二か所、取り付けられていた

でもこのような紙きれを作るのはどのような人なのか? 逢いたくなってきたが、きっと暇持ちの人なのでしょう?

空堀川沿いでは犬の飼い主たちのマナーが悪くいつも 「糞害」 に目を背けているが、こんな紙きれを作る人は、一踏ん張りして 「糞害撲滅運動」 のキャンペーンをこの写真のように発信して貰えないだろうか?






歯科医院のこと

2015年11月13日 15時13分18秒 | 日暮らし通信
日暮らし通信

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ほんの少しの紅葉

空堀川沿いにて
(撮影: H271112)



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今日は妻の定期検診なので歯科医院へ連れて行ったが、検診と言っても主な目的は歯のクリーニングだ

医師からは一カ月間隔での歯のクリーニングを薦められているが、何となく私の気が進まず、一カ月半から二カ月間隔に通院している

いつも開院一番の9時予約だが、理由はこの医院が借りている駐車場が混まない内にと、いつも早い予約にしているからだ

妻が診察室に入ってからは、私は待合室で週刊誌などを読んでいるが、2、30分すると、歯科衛生士の女性が私を呼びに来る

妻がいる診察台に行くと、院長先生が今の妻の歯の状態を説明してくれる

この先生の話は間歇で判り易いので私は多いに助かっている。かつて妻が部分入れ歯を紛失して大騒動になった時も、丁寧に対応して貰ったことがあった

今日は 「歯の裏側に少し歯石がありましたので除去しました。その他は今のところ異常ありません」 との所見だったので私も安心した

妻も歯石を取ったのでニコニコしながら、私と一緒に話を聞いていたが、口の中もサッパリしたことだろう

私もこの歯科医院のお世話になっているが、今、市内には数十の歯科医院があるようだ。戦後のある時期までは市内には所謂(いわゆる) 「歯医者さん」 は一軒しか無かったことを想い出すと世の中の進歩の勢いを感じるしかない

私が住んでいる町内でも数軒の歯科医院があるのは、それだけ歯の治療を必要とする人がいるから商売になっているのだろう

そんな事を考えながら妻の通院も終わった

ところで歯科医院には何故 「看護師さん」 がいないのだろうか? こんな疑問、いつかもこのブログで投稿したような気もするが、忘れてしまいました






MRJの初飛行

2015年11月12日 14時19分13秒 | ひこうき雲
日暮らし通信

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Take-Off する MRJ

自宅DKにて
(NHK 総合テレビから)



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昨日、国産ジェット旅客機 「MRJ (三菱リージョナルジェット)」 が初飛行した

最初の計画より大幅に遅れた初飛行だったが、戦後初のプロペラ旅客機 「YS-11」 以来約半世紀ぶりの国産ジェット旅客機だから日本の航空機産業の発展につなげる期待が高まっている

だが航空機は飛ぶのが当たり前だから初飛行を喜ぶのは筋が違うと思わねばならないし、新入りの航空機が量産に入るにはさらに数百の厳しいテストに合格しなければならない義務が待ち受けている

私は機体のことはあまり判らないが、ターボファンエンジン (ジェットエンジンの一種) の開発に携わった経験からすると、厳しい幾多のテストをクリアしないと量産ベースに乗らない壁が幾重にも立ちはだかることに驚いたものだった

おそらくはエンジン以上に機体は更に厳しいテストがあるはずだから、量産への過程は厳しく前途多難と言えるだろう

MRJには約100万点の部品が使われているが、約7割は海外メーカー製。そのため航空ファンの中には 「MRJは純国産ではない」 との声もあるようだ

確かに最も重要な部品であるエンジンも米国プラット・アンド・ ホイットニー社製の 「PurePower PW1200Gエンジン」 ですから、国産と言うならエンジンも国産品を使って欲しかったです

テレビでMRJの機体を見た私の第一印象は 「スマートで整った機体だ」 と思った

私は旅客機の飛行姿にはあまりスマートさを感じないのだが、かつてJALで就航した 「ダグラスDC8型機」 の飛ぶ姿だけは好きな機体だった

昨日、MRJの飛行姿を見ていたら、ふとそのDC8型機を想い出してしまった

現状の計画では2017年4~6月にMRJ量産1号機が全日本空輸に納入される予定だが、日本の航空機識別番号を付けたMRJが日本国内を飛ぶ姿を早く見たいと願っている





器用な女性ドライバー

2015年11月11日 14時25分09秒 | 日暮らし通信
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まだ朝顔が咲いている

路傍にて
(撮影: H271111)



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今朝8時半、迎えに来たDSの車が家の入口に停まり、運転してきた施設長さんが妻を座席に座らせるのを私は見ていた

その時、反対車線から黒いRV車が右方向に通り過ぎて行ったが、運転する若い女性を見て私は 「アッと」 驚いた

何んとその女性は右手に化粧用のパフ (あの頬をパタパタする道具はパフと言うのだろうか?) を使いながら左手でハンドル操作をしていたのだ

先に驚いたと言ったが、それを見た瞬間は 「何んと器用な女性だ」 が第一印象だった

かつて電車内で女性が化粧する姿を複雑な男の気持ちで眺めたことはあるが、車を運転しながら化粧する女性は始めて見たのでそれは実に異様な女性の姿だった

その他、女性が助手席で化粧したり、運転中の男性が電気カミソリで髭そり中の姿も見たこともあるが、このような器用な運転姿は珍しいと思ったが、やはり安全運転は大丈夫であろうか? との余計な心配が先だった

それと私が見た場所から右に5メートルほど先は鋭角に曲がったカーブがあるから、やはり危険な運転行為としか思えなかったが、この見た光景はほんの数秒間だったので、あっと言う間にその車は見えなくなってしまった

この辺りで注意しながら道行く車や自転車を見ていると、意外と携帯電話を使いながら運転している女性が多い

さすがに自転車で走行中に化粧中の女性は見たことはないが、ひょっとしたらそんな器用な人も世の中にはいるのかもしれない

人ごとのような話だが、そのような運転姿を見ていると 「やはり車は怖いなあ~」 と思いながら、妻を乗せたDSの車が見えなくなるまで立っていた





日暮らし雑感

2015年11月10日 20時11分59秒 | 日暮らし通信
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鮮やかなり ドウダン

近くの路傍にて
(撮影: H271109)



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最近、私の狭い生活圏で 「困った事」 が連発したので、私も生活の中で身構えてしまうような毎日となってしまったが、物理的に壊れたディスクトップ型パソコン、肉体的に損傷した妻の怪我などと 「困った事」 は私を多様に苦しめている

しかし、パソコンなどが壊れても一時的にショックがあってもあまり生活のリズムを狂わすほどではないが、妻の怪我の影響はすぐに生活のリズムに響いてくる

本来なら妻の怪我程度ならすぐに周りの肉が盛り上がって治るのだが、妻の皮膚の活力は落ちているから、常人とは違ったスピードでしか回復しないことに、私は少しもどかしさを感じてしまう

だが怪我と言っても命に関わるような症状ではないからまだしも、もし大病の範疇だったらそれこそ大変な苦労を重ねることになることだろう

誰しもいづれかは命の灯が消えなければならない時もあるだろうが、そんな時はどのような感覚で人間は命を終えるのであろうか?

妻の前腕部の怪我は遅いスピードだが徐々に良くなっているようだが、今までは転んだりしての打撲が主な症状だったから、今回のような切り傷のような症状は始めてだったから戸惑いも多く感じてしまった

だが妻のこれくらいの切り傷で右往左往する私だが重く受け止めたのは 「人間は健康であることが一番の幸せ」 との実感だった。幾ら歳を重ねても健康でなければ、少しも楽しいものではないことを、誰もが噛みしめて考えるべきであろう





街中で見た菊の花

2015年11月09日 14時15分05秒 | 街角から

今、街中を歩いていると咲いている菊の花があちこちで見られるが
意外とその数は多い

それらの花は庭や路肩の片隅に無造作に植えられて
人が手入れをしたような形跡は全くないように生い繁っている

私は11月は 「菊の月」 だと思っているが
街中で見る菊の花はどれもがしっかりと丈夫そうに咲いている

日本では、薬草や観賞用植物として平安時代より用いられているそうだが
我が家でも仏壇に供える花は年間通じて圧倒的に菊の花が多い

菊の花言葉はその色によっても違うようで
たくさんの花言葉を持っているようだ

今日は街角で見た菊の花をご紹介しましょう

















       写真説明: 今日見た菊の花
       撮影場所: 街中にて (撮影: H271109)