日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

今日も川沿いを歩く

2017年04月30日 11時00分08秒 | 空堀川散策

沿
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巷では 「ゴールデンウィーク」 が進行中。だが NHK や一部の民放、一部の新聞などでは、「ゴールデンウィーク」 という言葉を使わず 「大型連休」 という表現で統一しているそうだが、何かの由縁があるのだろうか?

でもこの 「ゴールデンウィーク」 も私たちには関係無い言葉でもあり、私と妻はいつものように空堀川沿いを散歩している毎日です

二人で何処へも行けないけれど、川沿いに咲く花でも眺めながら、時にはその花の前で立ち止まって写真を撮るのがせめてもの楽しみでもある

ショートコースの散歩だが、今は川沿いにはたくさんの花を見ることができる。春はやはり私たちにとっては安らぎの季節でもある

今日は快晴、南からの風あり。でも春らしい雰囲気の中で散歩しました。今日の写真は川沿いに咲く花たちの特集です



































    写真説明: 川沿いに咲く花たち    撮影場所: 空堀川沿いにて    撮影日: H290430



 「家庭内ラン」 は便利です

2017年04月29日 10時50分37秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ディスクトップ画面 (Windows10)

自宅DKにて
(撮影: H290429)



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新しいパソコン (一体型のディスクトップで OS は Windows10) を購入したのは昨年九月末のことだった

OS が Vista から Windows10 へ替わったので、いろいろな設定、そして使っていた周辺機器などは上手く認識するだろうか? などの心配があったがあまり困らずに事が運んで安心した記憶が残っている

ただ、最近までやり残したことは 「家庭内ラン構築」 だった

自宅にはこの新しいパソコンの他にノート型パソコン二台 (OS は XP と Vista) があるが、もうサポート終了の機種だがそれぞれに使い道 (殆どは文書作成) があって重宝しているパソコンだ

いずれのパソコンも同じルーター経由でインターネット接続をしているが、パソコン同士のファイルのやり取りも可能な 「家庭内ラン」 は私にとっては必要なネットワークでもある

昨日から今日にかけてその 「家庭内ラン」 に必要な設定を行い、どのパソコンでも 「ネットワークフォルダ」 に三台のアイコンが表示されていることを確認した

これで必要なファイルは 「共有」 に設定しておけばどのパソコンからでも覗くことができる

特に日記帳扱いしている 「ザウルス」 のデータは OS が XP パソコンしか取り込めないので、二階にあるこのパソコンから新しいパソコンにコピーできるので便利になった

 「家庭内ラン」 と聞けば難しいようだが、同じルーターを使っている複数のパソコンであれば設定は至って簡単だから、同じような環境にあるユーザーにはお勧めです

もし、ご家族で使うような時は念のため 「パスワード保護共有」 の設定で 「ユーザー名とパスワード」 を求めるようにしておけば安心かもしれない

ただ残念なのは OS が XP と Vista のサポートが終了したこと。まだまだ使っている人も多いことだろう。私は二台のノート型パソコンではインターネット接続はしないようにしているが、セキュリティに対しては無防備なようで大丈夫であろうか?





炊飯ジャーのトラブル

2017年04月28日 10時08分25秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ツツジ満開

空堀川沿いの民家にて
(撮影: H290426)



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ご飯を炊こうとしていた嫁さん (長男の妻) から 「炊飯ジャーがおかしいです」 との異常報告があった

よく聞いてみるとジャーの表示部にはいつも現在時刻が表示されていたが、差込プラグを抜くとその表示が無くなってしまうとのことだった

今までは待機電力を少しでもカットしようと使わない時には差込プラグを抜いても、現在時刻はそのまま表示されていた

そこで取説を見ながらトラブルシュートを始めたが、結論は内蔵されている 「リチウム電池の容量不足」 であろうと推測した

だが取説には 「リチウム電池の交換は有償」 と書いてあり、ユーザーには交換できないらしい

そこで 「お客様相談センター」 へ電話して確かめるとやはり表示しないのは電池が原因らしいが、その電池は基盤に取り付けられているのでユーザーには交換できないとのことだった

交換を頼むと料金は5~6千円くらい、宅急便が自宅まで引き取りに来て、必要なら一時的に炊飯ジャーをレンタルできるそうだが、電池不良でも差込プラグを入れっぱなしにしておけば炊飯可能とのことだった

私は 「嫁さんと相談してみます」 と答えておいたが、対応した女性スタッフによれば、我が家で使用している炊飯ジャーの部品は後一年くらいで生産終了になるから 「電池交換はあまりお薦めできません」 と丁寧に説明してくれた

幸いにも長男夫婦が引っ越して来た時に炊飯ジャーを持って来たから、取りあえずはそれを使うことにした

最近、洗濯機を新しく購入したばかりだから家電の寿命切れが連鎖反応しなければいいが、 「炊飯ジャーよ、お前もか?」 と、あのローマ古代史のブルータスを想い出した





見つけた二つの標示

2017年04月27日 13時45分37秒 | 空堀川散策


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沿

■□ 写真タイトルと撮影場所 □■

二つの標示

空堀川・曙橋近傍にて
(撮影: H290427)






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永年空堀川沿いを歩いていると、目を閉じても歩けそうにいろいろな情景を憶えてしまった、と思っていた

ただ川沿いと言っても私たちが歩くのは西は南秋津(みなみあきつ)橋から東は野塩(のしお)橋までの限られた両岸の狭い範囲でもある

ところで今日の独り散歩中、(あけぼの)橋を過ぎた右岸で写真のような標示が遊歩道の路上にペイントされているのを見つけた

今までに何故気付かなかったのか? いつも妻と歩くのは右側なので、左側の少し膨らんだこの場所はあまり見ることもなく通り過ぎていたからだろう?

参考になったのは方位を示す標示で、空堀川は当市の西部から市の中心部を北北東に流れているが、この曙橋辺りだけが西から東に流れていることが判った

もう一つのツツジは 「市の花」 だからそれを強調する意味で描かれているのだろう

思わず見つけた二つの標示だが、今では路上などのマンホールの(ふた)もカラフルなデザインが人気があるとか? 殺風景な路上もそんな明るさが欲しいものです






こんな所に 「チケットパーキング」 が?

2017年04月26日 11時16分38秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトルと撮影場所 □■

有料駐車場オープン

自宅前にて
(撮影: H290425)






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私がここに転居してから今年で8年目になったが、この環境も大きく変った。南側の駐車場だった空き地には昨年9月から建売分譲住宅が6棟建設されたが、まだ2棟は売れ残っている

そして我が家の入り口前の道路を挟んだ西側農地には昨日 「チケットパーキング (時間貸し駐車場)」 がオープンした

この農地、私がここに来た頃はまだ作物を作るような雰囲気もあったが、所有者は勤め人らしく農業にはほど遠い管理で、その後は草茫々(ぼうぼう)と茂った荒れ地になってもう農地の面影は無くなってしまった

農地が何故駐車場になるのか? は疑問だが、金持ちのやる事は貧乏人には理解できないことが多い

この駐車場は 「前払い制 (チケットパーキング)」 だが、このようなシステム管理もあるとは知らなかった。だが、車を物理的に固定する装置は無いからどのようにして無賃駐車を防ぐのだろうか?

でも近くに商店や人寄せの施設もないのに、何でこのような辺鄙(へんぴ)な所に有料駐車場を考えたのであろうか?

だが商売を考える人はプロであろうから、素人である私の懸念(けねん)などは全く入らぬお節介かもしれない

この駐車場、今は造成されたばかりだから地面も綺麗だが、間もなく雑草が賑やかに生えて、管理者はその対策に悩むことになるだろう







今日も公園を歩く

2017年04月25日 11時34分40秒 | 所沢航空記念公園

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今日は8時半過ぎ、妻と車で所沢航空公園へ向かった。だが車内は少しひんやりとしているので往きはエアコン暖房を使った

天気は快晴だが南西の風が吹いているのが気になったが、そう寒さを感じるほどでもないのは助かった

平日の園内はやはり高齢者が多く、走るのでは無く歩いている人が殆どだが、意外と女性の数も多かった

前回公園に来たのは10日だったが、あの満開の桜も今はひっそりと葉が茂って静寂そのものだった

今日も路肩に咲く小花を撮ったが、それもまた 「名知らずの花」 もあった。だが雑草のような小花は見れば見るほど可憐でもある

園内ではいろいろな花が咲いていたが、穏やかな陽気の中で妻も良く歩いた。だが、少し気温も上がったようで帰りの車内はエアコン冷房のお世話になった


























    写真説明: 今日、園内で咲いていた花たち    撮影場所: 所沢航空公園にて    撮影日: H290425



四つ葉の千両

2017年04月24日 11時06分40秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

四つ葉の千両

自宅DKにて
(撮影: H290424)



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この写真は我が家の ”四つ葉のクローバー” ならぬ ”四つ葉の千両” です

毎年元旦には仏壇に新しい仏花 (菊) と紅い実の成った千両の木を供えて、新年を祝い、その年の安寧を願っている

だが二週間もすると千両の実は落ちてしまうが、残った枝には緑葉が健在だから少し勢いのある枝を選んで花瓶に挿すことにしている

縁起物の千両だから流石に枯れることもなく、今も我が家にある大神宮様の前でその新鮮さを保っている

もうすぐ五月と言うのにこの ”四つ葉の千両” の葉の色は()せることもなく艶やかに輝いている

そしてその葉も生長しているようで、元旦の頃に比べると大きくなったが、一番大きい葉の長さは13センチもある

最初は枝を切り戻していたが、だんだんと短くなってしまうので切らないことにしたので水揚げは大丈夫かと気になったが、葉色が艶やかなのは水が揚がっている証拠だから、ますます千両の根強さに魅了されている

さてこの ”四つ葉の千両” 、枯れずにいつまで活き付いてくれるのだろうか?

願わくば、その 「根強い活き方」 を私に少し伝授して貰えないでしょうか?





タンポポ と 綿帽子

2017年04月23日 13時34分49秒 | 四季の花と風景

四季を織りなす 花 と 風景 をお届けします


 タイトル:   タンポポと綿帽子
 撮影場所:   空堀川沿いにて (撮影: H290423)





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●  赤とんぼ の ひとり(ごと)  ●


今日は朝から快晴、ここ二、三日は曇り空で気温も20度前後で寒さを感じたから妻にはまた冬用の長袖などを着せていた

だが今日はお日様の出番となったから少しは暖かさも感じるようになった

いつものように妻と空堀川沿い (左岸) を散歩していたら、曙橋(あけぼのばし)手前の路肩で妻がタンポポを見つけた

そのタンポポは写真のように一株なのに花が咲いているのと、もう花の役目は終って綿毛一杯に種を含んだ綿帽子が同居していた

このようなことはタンポポとしたら当たり前の成り行きなのだろうが、私はあまりこのような光景を見たことがない

タンポポ好きな妻は立ち止まって 「シゲシゲ」 と眺めていたが、過去形、現在形、そして未来形が一株で見られるから興味があったのだろう

お昼を過ぎての外気温は24度、快晴、少し風が吹いているが、暖かい陽気になっている








花の名は 「カタバミ」 でした

2017年04月22日 11時54分17秒 | 四季の花と風景

四季を織りなす 花 と 風景 をお届けします


 タイトル:   カタバミの花
 撮影場所:   空堀川沿いにて (撮影: H290422)


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●  赤とんぼ の ひとり(ごと)  ●

今日も妻と空堀川沿いを散歩した

左岸を下流に向かって歩いていると妻が路肩を指差して ”あの花を撮って” と、私にリクエストした

よく見ると遊歩道のコンクリートの固さにも負けず少しの隙間で活き付いたのであろうが、その花の直径はどう見ても1センチくらいの小花だった

小さ過ぎるので妻の願いがなければ撮らないが、私も腰を落としてカメラをかなり近づけて撮ったのがこの写真だった

パソコンで見ると可憐な花だが、花の名音痴の私にはその名は判るはずもない

だがこのような時に花の名を教えてくれる助け船は無いか? と、ネットを検索すると 「みんなの花図鑑」 と言うサイトに辿り着いた。ここでは写真を送るとメンバーたちがその名を教えてくれるようだ

早速、登録し、この写真を送ると、驚いたことに数分で三人のメンバーが 「この花名はカタバミです」 と教えてくれた

 「そうか、カタバミか」 と知ったが、我が家の家紋は 「(まる)剣方喰(けんかたばみ)」 だから何かの縁かもしれない

よくよくこの写真を見ると、花だけに気が向いていたが、葉を見ると 「丸に剣方喰」 にそっくりなことには気付かなかった

この 「みんなの花図鑑」 のサイトにはこれからもお世話になりそうです






フロートソーラー所沢

2017年04月21日 14時35分21秒 | 街角から

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先日、所沢市の松が丘と言う地域を車で通った。この地域の東側には大きな調整池があるがそこで見たのは水面では無くてたくさんの 「太陽光パネル」 だった。だが車なので詳しく見ることも写真を撮ることも出来なかった

 「あれは何だろう?」 と、また私の好奇心が黙っていないので、昨日自転車でその場所へ行った

まずが最初の写真のように看板があってこの施設が 「フロートソーラー所沢」 との名称で、詳しいことはネットで 「フロートソーラー所沢」 と検索すると今までの経緯などが判ります

その名の通り、太陽光パネルは 「フロート」 の上に載っているので水面が上下しても水没することは無いだろう

しかし最近の異常気象により 「短時間での想定外の集中豪雨」 などの雨量による急激な水面上昇に耐えることが出来るのであろうか?

私はこのような太陽光パネルによる発電所を見るのが始めてだったが、池の中の発電所は珍しいのではないだろうか?

因みにここの太陽光パネルは1,224枚で一枚当たりの発電量は315W、年間推定発電量は435,523kWhとのことです

今後20年間、燦々と太陽からのエネルギーを浴びて地域のシンボルとして発電し続けるそうです

















    写真説明: 池の中の太陽光パネル    撮影場所: 「フロートソーラー所沢」 近傍にて    撮影日: H290420



同居してから三週間

2017年04月20日 13時39分40秒 | 日暮らし通信

from 赤とんぼ




長男夫婦と同居してから明日で三週間になる。同じ身内とは言え、違った環境で生活していたからお互いに何かを感じたことであろう

私の本音からすれば要介護の妻との二人暮らしでも、その方が気兼ねも無くマイペースで生活できたが、二人増えればそれなりの配慮も必要だから今までの生活とは少しリズムが狂ってしまった

妻は私のように意思表示が出来ないが 「○○さん、○○さん」 といつも嫁さんの名前を呼んで話しかけているから、むしろ喜んでいるのだろう

同居した二人にはあまり(うるさ)いことは言わないようにしているが、屋内の 「整理整頓」 だけは私流のやり方で進めるのを基本としている

二人の部屋に入ったことは無いが、共同で使う場所や部屋はいつも 「整った場」 として使うように心がけている

部屋を整理する私の基本は 「直角整理」 、これが整理整頓の基本だが、その意味を理解すれば意外と 「直角整理」 は簡単なことなのだがまだ二人にはあまり理解されていないようだ

ところで同居して一番有り難いのは私の苦手な 「食を考えて作ること」 から解放されたこと。それは一切嫁さんに任せたから今まで食作りに要した時間は全て私の自由時間にもなった

 「男は食卓で新聞を読みながら食事の出来上がるのを待つのが当たり前」 と思っていたから、それが現実となったことは大きな生活環境の転換でもあった

でも食事と言うのは 「作るのは手間も時間も掛かる。だが食べるのは至って短い時間で簡単に終る」 のを実感したが、文句も言わずに毎度食事作りする嫁さんの姿には ”有り難い” と思う気持ちで一杯だ

 「同居して何が良かったか?」 とか 「同居して何が困ったか?」 を自問自答するといろいろあるが、まずは前者の優勢勝ちということで答えにしておこう




    写真説明: サクラソウ    撮影場所: 街中の民家にて    撮影日: H290420




見知らぬ人から

2017年04月19日 06時00分59秒 | 日暮らし通信

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昨日、妻と空堀川沿いを散歩していた時のことだった

後ろから来た高齢のご婦人から 「いつも歩いているのを見ています。偉いですねえ~」 と、声を掛けられた

その言葉から察すると私たちの散歩姿を時々見ているようだが、私にすればそのご婦人は全くの見知らぬ人だった

亡き母が 「人が見ていないようでも必ず見ている人もいるから、悪い事をしちゃあ駄目だよ」 と、厳しく教えられたが正にその通りだった

一緒に歩きながらいろいろと話を聞いた

そのご婦人のお父さんも永い間連れ合いを介護したとのことで、村では良い評判になったほどのお父さんだったそうだ

それと 「私が病気になったら主人は介護してくれるでしょうか? 心配です」 と、誰もが持つ不安を覗かせていた

私が 「もしそうなれば、男にもプライドがあるから、必ず介護してくれますよ」 と言ったが、 「そうかねえ~?」 とまだ不安気だった

このご婦人はまだ介護の世界には遠いようだが、悪い言い方だがいつかは 「介護するか」 それとも 「介護されるか」 のどちらかに属するようになるだろうが、残念ながらそのどちらかを選ぶ権利を自ら持てないのが介護の世界だ

 「元気でね。またお会いしましょう」 と言い残して遠ざかるご婦人を見ていると 「歳を重ねるのもいいが、やはり元気でないと人生は面白くない」 と、私は実感した

 「さあ~ 行こうか」 と、妻の手を握り直したが、こんな瞬間ももしかしたら誰かが見ているかもしれない





    写真説明: 川の流れと菜の花と・・・・    撮影場所: 空堀川左岸で曙橋を望む    撮影日: H290418



「新葉」 鮮やかなり

2017年04月18日 07時30分29秒 | 四季の花と風景

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今の時期、妻と空堀川沿いを歩いていると、視界の中には必ず咲いている花がある

その多くは河川敷内に咲く菜の花だが、他にも名の知れぬ雑草のような花も視界の中で競いあっている

春は咲く花が賑やかで年間通して一番の過ごしやすい季節だから、歩いていても退屈することもない

それと咲く花とはまた違った雰囲気を私たちに与えるのは樹木などからの新芽の色鮮やかさだ

この木々の枝から芽吹いた新葉(しんば)は見事な色合いで咲く花にも劣らぬ鮮やかさで、多くは 「新緑」 の名に相応しく眩しく輝いている

このような新緑の葉を見ていると 「もしかしたら食べられるのでは?」 と、新鮮な野菜を連想させるほどの柔らかさを感じさせる

だがこの葉たちもやがては一端(いっぱし)の親葉となって太陽からの成分を親木のために蓄える役目に徹することだろう

今日の写真はその 「新葉特集」 です
           (写真上から柿、金木犀、紫陽花、薔薇、桑、柾木たちの新葉です)




















    写真説明: 川沿いで見た新葉    撮影場所: 空堀川沿いにて    撮影日: H290417



懐かしの映画 「シェーン」 を見る

2017年04月17日 18時09分22秒 | 日暮らし通信

from 赤とんぼ




今日は録画しておいた西部劇 「シェーン」 を始めから終わりまでを見た。このようなことは私にとっては珍しいことだった

1953年に公開されたこの西部劇を私は映画館で三回ほど見た。西部劇は好きなジャンルだがこの 「シェーン」 だけは特別な印象が残る映画だった

今はデジタル手法を使っての映画も多いがこの 「シェーン」 を見ると実写の美しさに目を見張る

冒頭のシーンでは背景に雪を頂いた槍を思わせるような高い山、その前に広がる大平原をシェーンが独り駒を進める遠景画面が何ともこれからのストリーを暗示するかのように私を離さなかった

この 「シェーン」 を見て私の懐かしさも頂点に達し、そしてこの映画に出演している俳優たちの名も想い出した

シェーン役のアラン・ラッド、開拓民を束ねて悪に立ち向かうジョー・スターレット役のヴァン・ヘフリン、その妻のジーン・アーサー、ニヒルなガンマンのジャック・パランスと私はすぐにその名前が出てきた

こんなに名前が出てくるようだから私はまだ痴呆症の領域に入り込んでいないのかもしれない

それとこの映画ではもう独りの主役がいると思っているが、それが少年役・ジョーイ・スターレットのブランドン・デ・ワイルドだ

この少年の目は無心な好奇心を秘めた綺麗な目だった。シェーンに対する憧れの思いがこの目の中に宿っているようでこの映画を引き立てていた

だが何と言っても圧巻はシェーンのガン捌き、0.6秒の早撃ちでジャック・パランス扮する悪役ジャック・ウィルソンを撃ち倒すシーンは汗握る場面だった

そして形通りに 「悪は滅びて善は栄える」 のハッピーエンドだが、最終シーンでのジョーイ少年の ”シェーン カンバック” の声が今も私を捕らえて放さない

昔の洋画は素晴らしかった。私が最も好きな俳優はモンゴメリー・クリフト、その彼が出演した 「地上(ここ)より永遠(とわ)に」 は今でも忘れられない映画だ。機会があったらぜひ見たい映画の一つでもある





    写真説明: 八重のヤマブキ    撮影場所: 空堀川沿いにて    撮影日: H290417



「ピカチュウジャンボ機」 の想い出

2017年04月16日 14時27分09秒 | ひこうき雲

日暮らし通信




私のブログはいつの間にか 「花便り」 が多い投稿になってしまったが、それは思いもよらぬことでもあった

永年の会社勤めが終ったら二つの将来像を描いていた
その一つは 「温室の中で草花を育てる仕事をすること」
もう一つは 「飛行機の写真を撮りまくること」 だった

前者は幸いにもある園芸農家のご厚意で働くことができたが、後者は予期せぬ妻の病気で果たせずに今に至っている

だが人生なんて思い通りにいかないのが当たり前だから、それに拘っても仕方ないことだろうと諦めるしかない

だが飛行機に対する憧れのような感情を失ったことはなく、時々、かつて撮った写真などを眺めては自己満足している

今までに撮った飛行機の写真にはいろいろな想い出もあるが、この写真の 「ピカチュウジャンボ」 も印象に残る機体だ

以前、羽田空港へ写真撮りに行った時、幸いにも着陸したANAの 「ピカチュウジャンボ」 (ボーイング747-400D、登録番号JA8957) が目の前に現れたので何枚も撮った

このど派手な塗装を施した 「ピカチュウジャンボ」 がやって来るとパアッと駐機場が明るくなるように感じるほどの迫力を持った機体だ

ANAでは4発機はこの 「ピカチュウジャンボ」 で最後になったが、ジャンボジェット機も写真撮りにはたくさんお世話になった機体だった

飛行機の写真は撮れなくてもたくさんの想い出は残っているのでそれを追想して我慢することにしよう

このような現状だからブログへの投稿はこれからも 「花便り」 が続きそうだ








    写真説明:  ピカチュウジャンボ    撮影場所: 第二ターミナル展望デッキにて (羽田空港)    撮影日:  H201029