日暮らし通信


その日暮らしの生活でも、感謝しています

日頃、見た事・聞いた事・感じた事・そして言いたい事などを発信します

北山公園 (東京都東村山市)

2016年06月30日 15時57分04秒 | 四季の花と風景

最近、行こう行こうと思っていた場所が当市北西部にある 「北山公園菖蒲園」 だったが
妻がDSへ行く日しか時間が無いで水曜日、木曜日を予定したが実行できなかった

昨日は市役所で 「参議院選挙期日前投票」 が終わってからそこへ向かったのだが
途中で雨が降り出して急遽家に帰ってしまった

今日は10時前公園に着いたが、もう菖蒲の花はすっかり切り取られて寂しい園内だった

訪れている人もまばらで、かろうじて幾つかの菖蒲の花を見ただけだった

菖蒲の他には、蓮、百合、紫陽花そしてムクゲの花が咲いていた

だが菖蒲の花は少なかったが、あの満開時の人の多さには閉口していたので
ゆったりとした気持ちでシャッターを押すことができた

ボランティアの人だろうか判らないが何人かの女性が花後の管理である施肥をしていた

来年はもう少し計画的に予定して、菖蒲の花を撮ることにしようと考えた

それにしてもこの公園は昔は田んぼだった
少年時代の頃は、この辺りでよく遊んだことが思い浮かんできたが
夏場は園内南側を流れている 「北川」 で泳いだことがあったのが懐かしい

でもあまりにも変わってしまったこの川を見ていると
昔のことは夢のようで、ただただ自然の変化を惜しむ気持ちになってしまった

今日、静かな園内で撮った 「花と風景」 をご紹介しましょう























    写真説明: 園内の花と風景
    撮影場所: 北山公園 (撮影: H280630)


参院選期日前投票

2016年06月29日 20時20分40秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

当市の期日前投票所

市役所北庁舎前にて
(撮影: H280629)



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今日も梅雨空のもと、妻は8時半前、送迎車で元気にDSに向かった。いつものようにドライバーのヘルパーさんに 「迎えに来るのを待っていたの」 とニコニコしながら話しかけていたが、妻はDSへ行くのをいつも楽しみにしているようだ

その後、私は自転車で家を出て、空堀川沿い左岸を上流に向かって走ったが、途中からは裏道を通って市役所を目指した。すると傘はいらないような極く細かい雨が舞い始めたが、大降りにならないようにと願いながら急ぐことになった

今日の目的は 「参議院員選挙の期日前投票」 、投票日が日曜日だから最近はいつも平日に期日前投票をすることにしている

かつては選挙の時には必ず妻と同伴して投票していたが、妻が病を得てからは一人で市役所まで行っての期日前投票となっている

投票と言えば先だって行われたイギリスでの 「EU離脱か? 残留か?」 の国民投票は多くの教訓を残した。離脱派が僅差で勝利したが、その及ぼす大きな影響に離脱に投票した人ですら 「後悔」 していると伝えられたが、この問題を安易に考えた末の投票だから自らがその責任を負わなければならない

終わってしまえば後戻りできない 「EU離脱への道」 をこれからイギリスはどのように対処するのであろうか?

だが間接的民主主義の議員内閣制を持つイギリスが何故、直接的民主主義である 「国民投票」 を選んだのであろうか? 

この関連ニュースで最近 「ポピュリズム」 と言う言葉を聞く。イギリスの国民投票がこの 「ポピュリズム (大衆迎合主義)」 に陥る危険性を指摘する声が相次いでいるという。この投票では離脱派の公約があまり正確でなかったとも言われているが、その政治に騙され翻弄された国民は哀れと言うしか言葉を見いだせない

さて、日本の政治はどうであろうか? 「イギリスを侮るなかれ」 と警鐘したい。政治家は国のため、国民のために全力を尽くすとの真情を忘れてしまったようだ。議員が一生懸命に力を入れているのは選挙で当選することだけだ

私が今日入れた一票、はたして私の願いや思いが支持政党、政治家に届くのであろうか? 7月10日の即日開票の結果に期待することにしよう





梅雨明けはまだまだ先です

2016年06月28日 15時17分40秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ヒマワリ

空堀川沿いにて
(撮影: H280627)



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昨日は 「日付(ひづけ)が代わる頃には雨になるでしょう」 との予報だったが、今朝5時前に起きるとやはり雨が音混じりで降っていた

関東地方が梅雨入りしたのが5日だったが、梅雨の平均期間は41日とのことだが、今日は梅雨入りしてから23日目なのでおよそ六割ほど経った。梅雨明けの平均日が7月21日だから、まだまだ梅雨明けは先のようだ

10時前、妻と車で近くのスーパーへ。またいつものように買い物したが、買うのは殆どが食材、二人暮らしにしては我が家のエンゲル係数は異常に高いかもしれない。でも考えると私たちの楽しみと言えば 「食べるか、テレビを見るか、それとも寝るか?」 くらいだから何とも侘しい二人の生活でもある

だからいつもご夫婦で楽しそうに買い物などしている姿を見ると、いささか羨ましさが増すばかりだ

買い物が終わったその後は、隣市のドラッグストアーへ。いつも使っている介護用品を買うためだった

あの 「東日本大震災」 が発生した後、まず困ったのは必要な介護用品が手に入らなかったことだった。身内の者や知人の助けを借りて買い集めたので助かったが、その後は必ずストックするように多めに買って常備することを心掛けている

もう妻を介護するようになってから今年で11年経った。いろいろな人たちからの力添えを頂きながら何とか介護しているが、この介護用品の恩恵も忘れてはならないことだ

今のように介護用品が整っていなかった時代には介護する人は大変な苦労を重ねたに違いない。介護で最も苦慮するのが排泄の問題。これさえ無ければ私の気持ちもあまり苛立つことも無いだろうが、どうしても避けて通れないのが実状だ

今日も買ったのは殆どが 「尿取りパッド」 だが、この用品は毎日のように使うからその有難さも身に沁みている。だが私はまだまだ介護の世界を達観している訳ではない。真に介護する人とはこの 「排泄問題」 を極く普通の行為だと軽く受け流していることだろうが、私はまだその境地まで達していない

まさか妻の排泄問題で苦労するなんて考えたことも無かったが、11年介護してもまだその問題から逃れたいともがいているのが実情でもある

でも仕方ないことだ。日常、それを誰もが助けてくれる訳でもない。また今日もそんな気持ちで妻を介護することを我慢しているだけの私だった

でも昔の介護人は大変だったであろう? とまた想いながら、今の時代の介護にはそれなりの整った環境と介護用品があることに感謝するばかりだ

今日も私の介護が続いているが、この仕事、一体いつまで続くのであろうか?





柿の実、未だ青し

2016年06月27日 14時44分00秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

柿の実

空堀川沿いにて
(撮影: H280627)



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梅雨の6月も最後の週になり、もうすぐ7月のカレンダーを(めく)ることになる

今日は梅雨の合間の晴れ間だから貴重なお日様のお陰で洗濯物も順調に乾きそうだ

明日は雨の予報だから散歩は出来ないかもしれないので、今日もいつものように9時半過ぎ妻と歩きで家を出た

買い物が終わると志木街道を横切ってから、田舎の裏道のような一本道を約200メートルほど歩くと大沼田橋が見えてくる。その橋の手前を右折し、空堀川沿いの遊歩道の左岸を上流に向かって歩くのが私たちの日課でもある

川沿いのところどころに咲いていた紫陽花もいつしか花が進んで、満開を過ぎてしまった

都営住宅二号棟の前庭には一本の柿の木がある。妻はその実成りに興味があるらしく 「いつ食べられるかな?」 と好きな柿の実に想いを馳せているようだ

いつもこの柿の木を見ていると不思議な過程の中で自らを整えていることが判る。春が過ぎると沢山の花を咲かせたが、ほとんどが花落ちして少なくなった。それでも数多くの実が付いた。しかし、自然界の法則に従って自然摘果して実の数が少なくなった。よく見るといつしか殆どの小枝には実が一個しか成っていない。そのような変化の中で実を淘汰することによって大きな柿の実に成長していくのだろう

熟するのはまだ先だが、妻といつもこの柿の実を見ながらそんな自然界での成り行きに驚きながら、今日の散歩も終わった






必ず投票しましょう

2016年06月26日 14時18分25秒 | ちょっと一言

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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ひっそりと選挙公報

街中にて
(撮影: H280626)



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参議院選挙の投票日が二週間後に迫ってきた。このブログにアクセスしてくださる皆様方はもう貴方の貴重な一票をどの候補者に、どの政党に投票するかを決めているでしょうか?

私は支持政党への投票、そしてその政党が公認する候補者へ投票することにしているが、どうもその候補者の経歴などがはっきりしなくて、あやふやな知識の中でまだ戸惑いを隠せない

都知事の辞職などがあって、候補者へ対する警戒心のような問題意識が増しているので、もう少し詳しく知りたいのだが、未だ公式な 「選挙公報」 も配布されていないので、もっぱらネットなどで経歴を検索しているのが現状だ

だが今回の参院選挙は至って静かだ。私が住む界隈(かいわい)には候補者の車も来ることもなく、今日も静かな日曜日の雰囲気だ

ところで日本では通常、選挙と言うとその投票日は 「日曜日」 と決まっているようだが、世界各国ではそうでもないらしい

今回大きく世界的なニュースとなったイギリスの 「EU離脱か? 残留か?」 の国民投票選挙日は 「木曜日」 だったが、いろいろと調べてみるとその国によって選挙日が違うことに気付いた

アメリカでは所謂 「スーパーチューズディ」 などと言われるように投票日は 「火曜日」 だ。韓国での投票日は 「水曜日」 らしい

日本人の感覚だと平日が投票日だと、違和感もあるようだが、平日を投票日にしているのはその国特有の事情があり、その理由を聞くと 「成程(なるほど)なあ~?」 と同感するのだが、もし日本で平日を投票日にしたらどう国民は反応するであろうか?

しかし、日本でも戦後のある時期までは投票日が 「平日」 だったこともあるとのことでした

それはさておいて今度の参院選挙で選ばれた政党、議員は真意を持って国政に取り組んで欲しいものだ。政治家が税金を私的に使うような変な行動に走るならば、必ず国民からの強烈な仕返しがあることを肝に銘じて心すべきだ

だが文句を言えるのは 「選挙で投票した人」 のみ。権利を主張するにはまず私たちが 「投票」 と言う義務を果たすことが先決だと心得ておきましょう






イギリスのEU離脱

2016年06月24日 20時24分35秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

梅雨に咲く紫陽花

空堀川沿いにて
(撮影: H280619)



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今日も梅雨模様のどんよりとした天気だ。主夫として困るのは一に洗濯物が乾かないこと、二つ目は日課である妻との散歩ができないことなどあるが、梅雨というのは日本の伝統文化に大きな役割をしているとのことなので、大人しく時を過ごしながら一日も早い梅雨明けを待つしかない

しかし、地震で大きな損害を受けた九州地方では記録破りの大雨が降って大きな被害もあるようだが、地震に次ぐ大雨は住む人たちの大きな負担となっていることだろうが、速やかな復旧を願っています

9時半過ぎ 「さあ~て、歩いて買い物に行くか?」 と、妻と玄関を出たらあまり見たこともないような細かい細かい雨が降ってきた。少し様子を見たが、このままだと途中で降られたら面倒だと、散歩を中止して車で買い物に行った

こんなことは梅雨の間には当たり前のことだと思っているが、お日様の出番と言うのは本当に有難いものだ

昨日、14時過ぎにはあっと言う間に晴れ間が広がって世の中が一気に明るくなった。早速二階に行って、内干し中の洗濯物を表に出したが、短い間の晴れ間から温もりを貰って洗濯物も喜んだことだろう

今日驚いたのは何んと言っても国民投票で 「イギリスのEU離脱派」 が勝利したニュースだった。投票前には離脱派と残留派の賛否が拮抗(きっこう)したとの情報もあったが、私は辛うじて残留派が勝利すると思っていた

しかしイギリス国民は 「EU離脱」 を選んだが、それにはどのような背景があったのだろうか?

だがイギリス国民には多くの人があのかつての 「大英帝国」 の威信と隆盛を忘れることが出来ずに、イギリス再建を夢見ている人も多いのだろう

私はイギリスと聞くとどんな内容でも興味を持つ。それは今から39年前、社用で二カ月間イギリスへ出張した時に受けたイギリス国民からの温情が忘れられないからだ

そのイギリスがEUを離脱するか? 残留するか? かの重大な問題を引き起こした経緯は私には判らないが、もし離脱ならば世界に大きな問題を提起することになるだろう

イギリスには多くの日本企業が進出しているが、もし離脱ならばEU諸国への商売には高い関税を覚悟しなくてはならないと言われる

それにしてもあの 「EU」 と言う組織のメリットは一体何なのだろうか? 47都道府県が一つになって 「日本」 と言う国を造っての存在は判るが、かつては幾多の戦争を繰り返した独立した国々が一つの 「EU」 と言う枠の中で 「EU憲法」 の元で共に生きること自体が私には不思議なこととしか思うばかりだ

 「EU」 内では所謂(いわゆる)国境での入国審査が無いからテロリストの往来が自由になるなどの危険度も(はら)んでいるのは確かなことであろう

この 「イギリスのEU離脱」 の問題はこれからは世界的に大きな問題になることは明らかだ。それによって日本のアベノミクスはどのような影響を受けるのか? 年金暮らしの私でも何か不安さを感じてしまう






また選挙です

2016年06月21日 20時21分33秒 | 日暮らし通信

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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ヒルガオ

空堀川沿いにて
(撮影: H280618)



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都知事が今日辞職した。私たち都民は任期半ばの二年四カ月でまた選挙で知事を選らぶことになった

昨日は最後の登庁で残務整理とかのことだったが、16時過ぎそれが終わって庁舎を出て車に乗るまでの短い間の姿をテレビで何回も放映していた

記者からの質問にも答えず、まして都民への一言の謝罪の言葉を無視しているかのように、無表情のまま車に乗り込んで姿を消してしまった

この光景を見てこの知事に投票した人たちはどのような感慨を持ったであろうか?

私もその一人だが 「こんなはずではなかった?」 と、期待外れの幕切れに裏切られた何かを感じたに違いない

でも、人間の真の本性を知るのは不可能に近いが、それにしても次から次へと事実が出て、その公私混同の有様に誰もが不快感を抱いたことだろう

よくもあのように税金を私的に使うための知恵が浮かんでくるものだと、悪知恵の使い方に怒りを覚えるしか庶民はやり場のない憤りが増えるばかりだった

足早に歩く知事からは 「私は何も悪い事をしていないのに?」 と、違法では無いが不適切との判定にまだまだ非を認めていない表情がありありだった

車に乗り込む前に少しでも時間を設けて都民向けに 「多くの人たちの賛同を得て知事になりましたが、ご期待に添えず申しわけありませんでした」 と、一言の謝罪があれば、またこの人への今後への期待も少しは持ったかもしれない

さて、次の都知事は誰が? と、興味あることだがこの巨大な東京という組織を操縦できる人はあまりいない。あの 「二位では駄目なんですか?」 のセリフで官僚を問い詰めた女性が本命視されていたが、その女性が立候補しないとのことなので、与野党とも人選に苦慮しているようだ

でも都民としてはもうこんな状態はウンザリだ。それと都知事もそうだがそれを取り巻く都議会も滑らかに機能しているとは言えない状態だ。今度の問題が何となくうやむやになるなら、それこそ都議会の責任が問われなければならないはずだ

今度の問題で都民の政治意識も高まったはずだ。今まではあまり関心の無かった都政への関心も深まったから、都議会もそれなりに改革する努力をしないといつかは都民から突き上げの鋭い攻撃を必ず受けることを覚悟すべきであろう






店内で見た車椅子

2016年06月19日 15時11分43秒 | 日暮らし通信
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ブルーサルビア

空堀川沿いにて
(撮影: H280619)



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ほぼ毎日のように近くのスーパーで買い物をするが、ほとんどは食材を買っている。築年が古い建物なので今風な大型店とは違って店内面積もそうは広くはないが、私にとっては充分なお店の内容でもある

そんな店内ではいろいろな人間模様を見ることもあって、外出する機会の無い私にとっては唯一つの世間との交流の場でもある

今日の店内では恰幅の良い男性が乗った車椅子を小柄な女性が押しながら買い物をしている光景に出逢った。おそらくはご夫婦だろうと推測したが、そのような姿を見ていたら神様は私に最大限の配慮を下さったと感謝の念を持った

思わぬことに妻が病気になったが、もし逆に私が病になったら、それを介護する妻の苦労は相当な重さになったであろうと思ったからだ。車椅子を押すには力も必要だろうし、時には車も必要であろうが、免許証を持たない妻だから、外出するのも相当な重荷になったことだろうと、またそんなふうに想像も膨らんでしまった

店内でみた車椅子に乗っている人がもし私、押している人が妻の仮想の姿を想像すると、改めて私が妻を介護することが順当な結果であろうと納得することにした

それにしても小柄な奥さまが押す重そうな車椅子は狭い店内でも自由に走行しているのにはびっくりした。でも乗っているご主人の真意はどのような感じなのだろうか?

 「人間は自分で人生での生きる方向を選ぶことはできない」 との鉄則があるが、それを真っ当に受け入れることができないことも間々あるものだが、すんなりと受け入れて生きることしか方法がないようだ

ふと見た店内での一台の車椅子、それには大きなドラマも秘められているのだろうと思いながら、今日も妻と買い物を済ませた

昨日は猛暑日だったが、今日は曇りがちの梅雨空に戻り外気温も30度を割った。梅雨の時期と言っても晴れ間 (日照が五時間以上) の確率は30%弱もあるとのこと。曇ったり晴れたりとまだ梅雨が続きそうだ





今日は真夏日

2016年06月18日 11時26分27秒 | 日暮らし通信
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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

民家の庭で咲くアガパンサス

空堀川沿いの民家にて
(撮影: H280618)



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梅雨の合間の快晴で有難いが、11時過ぎ庭の寒暖計は34度を指しているので 「我が家は真夏日」 になりました

何でもいいから晴れ間が出るのは有難いので、洗濯物もたっぷりと乾きそうです

9時半過ぎにはいつものように妻と歩きで家を出て近くのスーパーに行こうとしたが、家を出てすぐに 「こりゃ~暑い」 と私の少し感度の落ちたセンサーがアラームを発生した

これから歩こうとする道中は日陰が無いことを想い出すと妻の暑さ対策が必要だと、日傘を取りに家に戻った

日傘は妻が右手で持つことにしたが、あまり喜ぶ気配もない。いつも右手は手ぶらだから傘など持つのは億劫なのだろう。面積の少ない日傘だが、少しは妻への直射日光を防げるだろう

この日傘を見ていると亡き母を想い出す。亡くなった後の形見分けの時、私は何故か母が愛用していた傘類を分けて貰った。いつかこれらの傘を妻が使うこともあるだろうと想ったのだが、それが今は現実となって妻がその日傘を指しているのを見ると、母が元気な頃の姿が浮かんできた

 「それにしても暑い~」 と思いながら日課の散歩も終わったが、この調子では午後になると我が庭は猛暑日の気温を指すかもしれない





イチロー選手の快挙

2016年06月17日 16時40分26秒 | 日暮らし通信

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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

フェンスに咲く百合の花

空堀川沿いの民家にて
(撮影: H280617)



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都知事が21日に辞職することが決まってから、都民である私の気持ちは何となくモヤモヤした気持ちが消えない

せめて17日の定例記者会見で少しでも都民に謝罪の言葉があるのかと期待したが、その会見は開かれなかった

日本人の悪い感情の現れである 「去る者は追わず」 みたいな温情があるのかも知れないが、自民党の裏切りにあった知事の怒りがそんな幕切れに繋がっているのだろうか?

それにしても都知事が三代、任期を全うせず途中で辞職している。全く都民不在の都政と言わざるを得ない

次の選挙は7月14日告示、同31日投開票となる日程が決まったが、それに要する費用は約50億円とか? 「それだけお金があったら、いろいろと使い道があるのに?」 と、思うのは庶民の率直な気持ちだが、何とも税金を無駄に使うようで納得できないことだ

このセコイ知事の辞職は著しく都民の感情を逆なでした出来事だったが、そんな暗いニュースを吹っ飛ばしたのが 「イチロー選手の日米通算4257本の最多安打達成」 の速報だった

アメリカ人の中には日米通算安打に異を唱える意見もあるようだが 「そんなのはほっとけ~」 と、私は凄い記録に感動した

単に4257本の安打と言うがその内容を見ると、100年に一人と言われるイチロー選手だからの安打数で、もうこの記録を超す選手は出てこないだろう、との見方もある

さらに42歳での達成だからまだまだ安打増加の可能性を秘めているから楽しみだ

イチロー選手の人間性を全て理解している訳ではないが、メディアが伝えた今までの言動を見ていると、イチロー選手には必ず人を引き付ける謙虚さが見え隠れしていることだ

 「リーダーに必要なのは限りない謙虚さを持っていること」 の条件をイチロー選手が満たしていることに多くのファンが好感を持っていることだろう

この謙虚さを辞職した都知事が持っていたら違った展開になったであろうが、残念ながら一かけらの謙虚さすら都民に示すことがなかった。それに対して 「もう、この人の政治生命は終わった」 と、都民の多くが引導を渡したはずだ

イチロー選手には50歳まで大リーガーとして活躍するように願っているが、次の目標は 「MLBでの3000本安打達成」 だから楽しみにしている





都知事にはクリーンな人を

2016年06月15日 20時41分24秒 | ちょっと一言

日暮らし通信

■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

ハルシャギクが咲く遊歩道

空堀川沿いにて
(撮影: H280615)



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私は都知事がいつかは辞職するだろうと思っていたが、今日やっと白旗を上げて辞職を表明した

しかし、何とも言えないすっきりしないままで、今回の問題は依然として全容が判らずのままだ

13日の都議会総務委員会での各党での都知事に対する質問をテレビ中継で見ていたが、真相は語られず、何ら新しい事実は都知事の話術で隠されたまま、質問者の都議も攻め(あぐ)んでいたようで、完全に都知事のペースで進んでいた

追及された都知事の弁明を聞いていると、庶民には全く理解できないものばかり、よくもこのようなことが罷り通るとは未だに呆れている。ある都議が都知事を指して 「セコイ」 と言ったが、議場でこのような言葉を使うのは珍しいことで、如何に常軌を逸した公私混同かが判るような気がする

この時点ではまだ都知事は 「何とか切り抜けることができる」 と考えていたのではなかろうか?

私は都知事の命運を決めるのは与党である自民党の出方次第だと思っていたから、辞職のタイミングが遅れたのは自民党の考えが甘かったとしか思えない

業を煮やした他党が 「都知事不信任決議案」 を提出するとの動きに渋々自民党も同調する動きがあって、やっと都知事も孤立無援の自らを認めて辞職するに至ったのではなかろうか?

しかし、政治家と言うのはあまり潔癖性の無い人種だと私は思っていたが、この都知事の公私混同はあまりにも生活の中に密着しているようで、それには 「税金は国民が納めた公金」 との認識を全く感じない人が都知事になっている現実を都民は何んと理解したらいいのだろうか?

この問題はある週刊誌の記事から始まったようだが、この週刊誌が全ての政治家について調査するようにお願いしたいと思います。こんな都知事がいるからには、まだまだ他に同じような政治家がいるはずです。税金がいい加減に使われているのは許せないことです

この辞職によって数十億円の公費を使って選挙が行われる。今後の関心は、どのような人が都知事になるのかだろう? また各党がいろいろな駆け引きで候補者を決めるのだろうが、月並みな言葉だが 「クリーンな人」 を選ぶ都民の方向付けは全く揺るぎもしないはずだ

さて、選挙日はいつ? これまたいろいろな問題があるようだが、投票する人が多いので、その投票用紙を印刷するのも膨大な時間になるので、それも投票日の設定に影響があるらしい

 「でも、呆れたね。こんな人が都知事だったなんて」 と、多くの都民がそう思ったのではないでしょうか? だから(きた)る都知事選では 「どの人を選ぶか? じっくり考えましょう」 が私たちの目標のはずです







雨降る

2016年06月13日 15時04分27秒 | 日暮らし通信
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■□ 撮影場所 □■

空堀川沿いにて●


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干上がった空堀川
(撮影: H280611)


今日午前の空堀川
(撮影: H280613)





昨夜は雨の音が聞こえていささか私の眠りを浅目にしてしまったが、5時に起きると雨は本降りだった

昨日の予報では 「関東地方では纏まった雨が降るでしょう」 との気象予報士の言葉だったが、その予想は当たったようだ

しかし、東京の水がめである関東北部では南部よりかは雨量が少ないようだが、懸念されていたダムの貯水量は増えることができるであろうか?

10時過ぎ、妻と車で近くのスーパーへ買い物に行った。強い雨が降っていたから駐車場から店の入り口までは、久しぶりに妻と 「相合傘」 で降りしきる雨を(しの)いだ

雨が降っていても気温は高く湿度はかなり高いので 「蒸し暑い」 の表現がぴったりの今日の陽気だ

10時過ぎ、私独りで歩いて空堀川沿いに行き、この雨のお陰で空堀川に水の流れが戻っていたのを確認した。やはり 「川は水が流れていること」 の条件が満たされて、空堀川には茶色がかった勢いのある水が流れていた

空堀川沿いの同じ場所からの風景二態をごらんください

明日は三カ月ぶりの妻の通院日だから三時半に早起きする予定だ。雨も上がって気温も高くなりそうだが、さて、妻に着せる物は今から考えることにしよう





水が足りません

2016年06月12日 14時49分52秒 | 日暮らし通信
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■□ 撮影場所 □■

多摩湖堤防にて
(撮影: H260717)


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堤防から西方を望む


取水塔




日常生活している中で 「有難い」 と感じながらまたは想いながらも、その有難さを忘れているのが 「水」 かもしれない

日本のように豊富であまり使い方にも制限が無い国は珍しいのではないだろうか?

そしていつも 「勿体ない」 と思うのは 「飲料水」 と 「トイレ用水」 が同じ水質レベルで使用されていることだ。所によっては雨水などをトイレ用水として使っている所もあるようだが、それは極く限られている

私が住んでいるこの辺りでは、かつてはどの家庭でも井戸があって、あの 「ガッチャン、ガッチャン」 と上げたり下げたりするポンプのハンドルを使うのが日常的であったっが、比較的に早い時期に上下水道化されて、いつしかその井戸は 「緊急時の用水」 として市から指定されているだけの遺物になってしまった

ところで今年は降雨量が少ないので、東京都の水がめである 「矢木沢ダム」 「奈良俣ダム」 「下久保ダム」 「五十里ダム」 「相模ダム」 「宮ヶ瀬ダム」 などの貯水量が激減していて、これから夏本番を迎えて心配されている

東京都の水源は、約8割が利根川水系及び荒川水系、約2割が多摩川水系だが、国土交通省によると、渡良瀬川では11日午前9時から10%の取水制限を決めたと、発表している

雨頼みの水道行政だが、明日は纏まった雨が降るとの予報なので、ぜひ水源地にたっぷりと降るように祈りましょう

ところで私が小さい頃は、近くの小さな池では雨が降らないと 「雨乞い」 の神事をしていました。賑やかなお祭りのようでしたが、不思議とその後は雨が降ったのを憶えています

その頃は住民と雨の神様の絆が強かったからでしょうか?

写真は多摩川水系の水がめである 「多摩湖 (村山貯水池)」 の風景で、当市の西側にある人造湖です






クマ出没

2016年06月11日 15時00分34秒 | ちょっと一言

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■□ 写真タイトル と 撮影場所 □■

農のある風景

ある農家の庭先にて
(撮影: H280611)



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今朝の朝刊社会面には秋田で起きた 『クマ襲撃か 四人目死者』 の四段抜きの見出しにびっくり、 『学校・民家 目撃相次ぐ』 のサブタイトルにはまた驚いた

私にはクマが生息する環境のイメージがどうしても判らないが、行政側でも事故防止に努めているはずだが、どうしてクマがいる地域に山菜採りなどに行くのだろうか

新聞記事によると、今、旬を迎えているタケノコが高価であることも書かれているが、それにしてもクマ情報もあるはずなのに、何故それでも採りに行くのだろうか?

私の住んでいる所と違って、まだまだ自然豊かな地域はたくさんあるだろうが、いろいろな動物が人間が住む生活圏に入り込んで事件を起こすことはよくニュースなどで話題になっているようだ

もうかなり昔のことだが、ある時、妻と秩父へドライブに行って 「浦山ダム」 沿いの休憩所で休んでいた時のことだった

休憩所の北側はダム、南側は道路を隔てて丘陵が続いていたが、その丘陵に突然何か動く物があった。それを見て私も妻も驚いた

それは丘陵の緩やかな斜面を猿の群れが移動している光景だったが、その数はおよそ三十匹を超える大きな群れだった。いろいろな猿がいたが、中には子供を背中に乗せた猿もいたが、その行動は結構スピード感があって、あっと言う間に丘陵の中に消え去ってしまった

私も妻もその猿たちの動きに釘付けになってしまったが、想い出すと何故カメラを構え無かったのかは、未だ私にも判らない

その後、その光景が焼きついていて、秩父を何回も訪れたが、もうそんな猿たちの行動に出逢うことはなかった。しかし秩父の大滝村を走行中に路肩にいる猿を目撃したことがあった

私が住んでいるこの辺りではもう野生動物を見ることは無くなったが、今年ふと気になるのは燕を一羽も見ていないこと。かつてはたくさんの燕が飛び交っていたが、何処へ行ってしまったのであろうか?

人間のお陰で私たちの環境は徐々に自然の退化が進んでいるので、クマが出てくるような環境が羨ましくなってきた。しかし動物たちと人間の共存は決して不可能なことでは無いと考えているが、実際には難しいことなのだろうか?





外気温は30度です

2016年06月10日 13時57分23秒 | 日暮らし通信
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雲と青空

街中にて
(撮影: H280610)



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今日は朝から雲が多いが快晴です。梅雨の合間の晴天は自然界からの有難い贈り物のようです

梅雨の時期は 「洗濯物が乾かない」 と、私も世間並みに変身した主夫の悩みだが、今日はたっぷりとお日様の温もりが洗濯物に届きそうです

10時過ぎ、妻と買い物を終わって川沿いに向って歩いたが、南の空を見たら写真のように多彩な形の雲が西の方向にゆっくりと流れていた

写真下方の住宅街は見ないようにして、雲だけを見ていても飽きることのない光景です。一体、この雲たちはどこまで流れて行くのでしょうか?

少しカメラの設定をいじり過ぎたから暗めの写真になってしまったが、雲が主役だからと我慢してこのブログアップしました

いつ見ても青空と言うのは無限の奥行きがあって、人間が望む何かを秘めているようで、夢を感じる自然体です。何処までも続く青空、いい構図です

14時過ぎの外気温は30度、真夏並みの暑さになりましたが、明日も同じような天気とか? だが明後日からはまた梅雨モードに戻りそうです