今日はMを連れて街の歯科医院へ。いつものように歯をクリーニングしてMは ”ああサッパリした” との感想だった。
今年も歯科医院へは数回通院したが、今年はこれで終わりにしたいものだ。
クリーニングの時には歯の状態もチェックしているが、今年も虫歯が無かったことは私としてもホッとしている。
10時前に家に帰って、すぐに川沿いを散歩したが、暖かい11月のお陰で気温が高いのは助かる。例年だと木枯らしが吹いてもおかしく無いが、今年はその木枯らしもお休みのようだ。
今日、川沿いの景色を見ながら、幾つか感じたことがある。
その一つは、大沼田橋から東側に見える雑木林の紅葉が見事な彩りの変化を示していること。
青々としていた緑の葉が、木々によって異なる変化をしながら変色している。どの木でも互いに変色を競うかのように同じ色合いは無い。
あまり広くない面積だが、この雑木林からの落葉量は半端な数ではない。だが無意識の内に葉を落してまた地に帰り、繁った頃の恩返しをしながら、養分を地に返しているのだろう。
二つ目は、ヤマブキの落葉のことだ。
ヤマブキは落葉樹だから、冬はすっかりと葉を落して寒い風に備えているが、今日見たヤマブキの葉は、その落葉の順序を示しているような葉に出会った。
画像が示すように葉の端からこのように枯れて、やがては落葉するのだろう。
三つ目は路肩にタンポポが咲いていたこと。
「11月も終わりなのに、タンポポが咲いている?」 と、不思議な気になったが、タンポポが好きなMはそこで止まってじっくりと眺めていた。
四つ目は空堀川の河道内で伐採された樹木の根元を見て、「これは結構な年輪かも?」 と思わせるような根元の太さだった。
私がここに転居した頃にはこの樹は大きくなっていたから、10年以上経っているのは間違いないようだ。
しかし、この伐採のお陰で、栗木橋から大沼田橋間の河道内は見違えるように明るくなった。
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