今年もいつもと同じような感覚で特に配慮することも無く、夏を過ごせると思っていたが、それは大きな間違いだった。
その夜、確か熱帯夜だったが、私はいつものようにエアコンを使わずに扇風機のみを使って就寝した。
だが、その結果は最悪だった。あまり汗をかかないMだが、起きるとその汗の量に驚いてしまった。このようにMが汗を吹きだしたのを見たことが無かった。
それ以上に驚きだったのは、Mの動きが緩慢だったこと。起き上がるにも時間がかかり、歩くのも異常な姿に私の不安度は増すばかりだった。
明らかに夜の部屋の温度が高く、そのために体力の無いMには対応できなかったのだろう。
私が心配したのはやはり熱中症のことだった。その不安をかかえたまま街の医院で診てもらったが、熱中症でも、脱水症でもないとの診断にはホッとしたが、特に薬を処方することも無く、様子を見るしかなかった。
この事は以前のブログでも書いたが、医師からは 「エアコンを必ず使うこと」 、 「経口補水液 OS-1」 を飲用すること」 などのコメントがあった。
その夜、エアコンを使っていればMの容体は変化しなかったであろうと、悔いる気持ちがなかなか消えなかった。
それ以上に私を苦しめたのは、このままMの動きが快復せず、寝た切りにはならないだろうか? との危惧だった。動きの悪いMの体は意外と重く、寝た切りでの介護などを想像することもできなかった。
それと頼みはこの暑さが過ぎて気温が下がることだったが、今年の夏はその通りにはならない。それもそうだろう、まだ7月のことだったから。
私は最悪の事態を想定したが、日が経つに連れてMの動きも徐々に快復の兆しが見えて、朝の起き上がりもスムーズに出来るようになった。
このため、DS行きは一回休んだが、その後はいつもと同じようにDSを利用している。しかし、日課の散布はこの暑さだから控えることにした。
体調を崩してから今日で半月、まだ完調とは言えないが、9時前、久し振りに川沿いを歩いた。私独りでは不安なので嫁さんに付き添ってもらったが、歩くのも苦にはならないようだった。
今日、日中は35度の予報、気温が上がる前に歩こうとしたが、その時は31度、だがこの暑さはMにとっては堪えるかもしれない。
昨日、テレビで団地生活している高齢者を取材報道していたが、熱中症になる要因を抱えている人がたくさんいるには驚いた。特にエアコンを使わない高齢者が多いことにはまだ驚いてしまった。
この暑さの中、部屋でエアコンも扇風機も使わない生活を私には理解できないが、実際に生活している人もいるから、明らかに温度感知センサーの性能が落ちてしまったとしか考えられない。
まだまだこの暑さは続くとの予報だが、アメリカでは50度も越える地域もあるそうだが、人も生物もどのように生活しているのだろうか? 想像もつきません。
今日もまたMも私も好きな 「〇〇屋のあずきバー」 の出番がありそうだ。箱に書いてある 「あずきたっぷり まろやか」 の表示の通り、なんと美味しいアイスなんでしょうか。暑い日の午後には二人でこのアイスを一本ずつ必ず食べています。
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人生経験が豊かなので、猛暑の中でも
あずきたっぷり まろやかな〇〇屋のあずきバー
を一日一本の楽しみに・・・それなんですよね
猛暑を楽しむ事に切り替えると・・暑さも
半減でしょう
暑い 暑い お出かけもダメ・・なんて行政
都合で国民を・・自分の人生は自分で歩きたい
ですよね (^o^) マイペースで生きましょう
歩くこともままならず、何とか家の中で
ささやかに生きています。
もっぱらテレビを見るとか、パソコンをいじるとか
限られた生活ですが、涼しくなるまで待つしかありません。
30度くらいだと、何とか凌げますが
35度となると体の動きも鈍くなります。
私の温度感知センサーはそんなに狂っていないと
思っていますが、それが危険信号かもしれません。
とにかく暑い、その言葉に尽きてしまいます。