昨日 「所沢航空記念公園」 へ行った時に 「寒椿」 を撮ろうと探したが、もう花が終ったようで、やっと一輪の寒椿を見付けて撮った。
その時、見知らぬご婦人から声掛けがあって 「山茶花と椿はどのように違うのでしょうか?」 と、難しい質問を受けた。
この質問、以前にも空堀川沿いで聞いたような気がした。
両方の画像をアップしましたが、一見同じように見えるので、そのような疑問を持つ方もいるのだろう。
その違いはいろいろとあるようで私も詳しくは知らないが、まず答えたのは 「椿の雄しべは筒状ですが、山茶花は雄しべが放射状です」 と、アップした画像のように雄しべの違いが一番の違いです。これなら見た目にもすぐに判ります。
その他、葉型では山茶花は先が尖って、ギザギザが目立つが、椿は細長く、ギザギザが目立たない、などの特徴があります。
そして顕著な違いは花の散り方で、椿は花ごと落ちるが、山茶花は花びらが一枚ずつ散るので、根元を見るとよく判ります。
咲く時期も山茶花の方が早く咲くようです。
このような話しで暫くはそのご婦人と 「植物談義」 のひとときだったが、私の話しで理解できたであろうか?
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空堀川沿いには寒椿が無いので
いつも公園で撮っていました。
時期的には山茶花が早く咲きますが
それだけで違いが判るようです。
完璧だと思いますよ・・最も私はそこまで
詳しくは説明できませんが・・
花を愛でる人に・・悪人はいません。
きれいな花を 綺麗とみられる幸せは
気が付かないことが多いが・・
そんなときが一番幸せなのかも知れません