
滅多なことでは
チンピクを催さない富士そばだけど

滅多なことだとは思いませんか
蕎麦ってば
塩つけてツマミで食う
みたいなのは
かつてあった気がするけど

ココまでクリアな熱々ダシに
そばを泳がせるのを
「富士そばが始めた」ってのが
事件かもしれなくて

ままならなくなったとき用に
ベニショ天を添えてみたけど
別皿にしますか?
おダシお掛けしますか?
富士そばってば
こんなに丁寧に聞いてくれたっけ?
ダシを掛ける場合
どちらのダシが掛かるのか
ちょいと興味もあったかもで

むう
なんだコレは
関西ダシでもなく
昆布や鰹が特別キイているでもなく
カチョーといえば
カチョーなんだけど

強めの塩梅の是非はおいといて
なんだ?
なんなんだ?
富士そば自慢のダシに
塩のかえしを開発
って
醤油と同じダシと同じとは思えないけど
断言できないこの感じ

ナニコレ
ナニコレ
啜り進めても
謎は深まるばかり
ケンケンはせず
マロいと言えばマロいけど
ナゼにマロいか分からないという

ベニショで味蕾を開けば
何かつかめるかしら

うん
一向につかめず
「揚げたて」の
あの字もないことに
改めて
かのやの立体的な天ぷらの尊さ
噛み締めていたり

っつか
そば多いね
こんな麺量だったっけ
ノーマルとの差額50円分
麺もマシていたりするのか

お麩はなんとなく
合っている気がしたり
しかるに
結局最後まで
分からず仕舞い
チラッと調べてみても
・高い
・しょっぱい
・不味くはない
以外にダシへの言及は見当たらず
お願いどなたか
ヒミツを教えてくれまいか